TOEIC 第218回(3月12日) 結果・感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約8分(4910字)
公開:2017-03/14
更新:2017-04/12「【結果】リスニングスコア」「【結果】リーディングスコア」追記 

公式認定証が返ってきたので、再度振り返ってみました。

各パートの難易度は個人的な感想なので、参考程度に留めておいて下さい(・∀・)/
 

1. リスニングパート

リスニングパート全体の印象

今日もPart 1・2から読み上げスピードが速かったです。

試験の帰りに、『公式問題集』の音声をすぐに聞いてみたのですが、明らかに遅いなと。

本試験の特にPart 1・2は、公式問題集よりも読み上げ音声が速いと感じています。オリジナルの速度で終わらせず、1.2~1.3倍速で瞬時に聞き取れる(パッとイメージできる)までトレーニングしておくことを強くお勧めします。

L400点超えている方は、最終的に1.5倍速までやっておくと、本試験のあの高速でしゃべるオーストラリア人男性にもキャッチアップできるようになりますよ(^_-)~☆

【参考】速聴の効果と注意点まとめ


あと、久しぶりに今回は、本番前に模試を解きました。

ここ数ヶ月は、試験前はあえて模試を解かないようにしていたんです。ですがやはり、試験前に模試を解いてリハーサルしておくと、本番がやりやすいとあらためて感じました。

次の4つのメリットがあります。

(1) 本試験の2時間耐久に体をなじませる
(2) Part 3・4の先読みをリズム化
(3) リーディングのタイムマネジメントに慣れる
(4) マークシートに慣れる


Part 1:普通

Part 1は、どういう問題が出るか、だいたいパターン化してきている気がします。Part 1に関しては、『公式問題集』3冊できちんとトレーニングしておけば、満点近く取れるはず。


Part 2:普通

今日も「間接応答問題」や「距離が遠い問題」が炸裂してました。

問題文だけ聞くと簡単なのに、選択肢で迷うことが増えた気がします。ただ、この半年間の徹底トレーニングのお陰で、瞬時に聞き取れる割合が増え、けっこう解きやすくなってきました。

Part 2は、問題文の読み上げが終わった瞬間に、会話の状況がイメージでき、なおかつ、応答文が自動的に浮かんでくる割合が増えてくるにつれて、易しく感じるようになってくるなと。

そのためには、多解きで大量のパターンをインストールする必要がありますが、リスニング450点未満の方は、多解きする前に、新形式に対応した『公式問題集』3冊分のPart 2を問題文と応答文を、正確に、瞬時に聞き取れるまでトレーニングしたほうがいい気がします。


僕はこの半年間、


自分が苦手な文法や表現を含まれるPart 2の問題文や応答文を、

(1) フラッシュカード(単語帳)アプリ「Anki」に「日→英」で登録
(2) 【 瞬間英作文 】でスラスラ言えるまで(数週間)何度も回す
(3) その音声をSONYのMP3ウォークマンで1.5倍速で瞬時に聞き取れるまで半月~1ヶ月くらい毎日聞く


というトレーニングをやってきました。

否定疑問文などのいまいちパッと意味がつかめないものは、文法書や英辞郎にある例文で、状況をイメージしやすいものを、片っ端から「Anki」に入れて、徹底的に回しました。

苦手な文法は1文だけでなく、4~5文くらい登録するといいです。数をこなせばこなすほど、「Didn't you...?」「Weren't you...?」はどういう会話の状況で使われるのか、というのが感覚的につかめるようになってきます

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編


Part 3:やや易しめ

前回1月のTOEICは、自分の知らないパターンの会話が多く、非常に難しく感じたのですが、今回はPart 3によく出る鉄板ネタの会話、問題のパターンが多く、選択肢も短いものが多く、解きやすかったです。

Part 3・4は受験する回によって、けっこう難易度差が激しいなと感じました。



のTest 2を解いたのですが、Part 3がわりと難しい問題が多かったです。

特にQ44-46、Q47-49、Q50-52、Q56-58のセットは、ザックリとしか聞き取れなかったんですよね。このPart 3の難易度は、難しかった1月のものに近い感じがしました。

新形式に変わってから特に、今までにないタイプの会話も増え、難しめの語彙も出てくるのようになったので、難易度が高いフォームに当たっても「余裕で解ける!」と感じるレベルに到達するには、僕の勉強ペースだと数年はかかりそうです(;´∀`)


● 図表問題 重要キーワード

あと、今回は「本棚」が出てくる図表問題がありました。満点ホルダーのサンミンさんがツイッターで、韓国模試にある類似問題の図表をシェアして下さったので、貼っておきます。




この図表も含めて、マップや地図などの場所や位置が重要になる図表問題では、「above / below / under / right / left / next to / across / in front of / behind」などの前置詞をしっかり聞き取ることが重要ですね。


また、『公式L&R問題集2』のTest 2のPart 4のQ98-100に出てくるような、売り上げなどの棒グラフの図表問題は毎回見かける気がします。きちんと聞き取れる人は正解できるので、上級者と中級者を振り分けるのに役立つ、ETS的にはいい問題なんでしょうね。

棒グラフでは、「highest / lowest」などの最上級表現、そして「rise / increase / go up(上がる)」「decrease / decline / drop / fall(下がる)」、「after / before / during」などの時期を表す表現と、いつ(何をした後に)売り上げが上がった or 下がったかを聞き取るのがコツです。


ちなみに、「上がる・下がる」系の語彙は、英検のリスニングのパート2で大量に出てくるので、英検を1年やってきたことで、瞬時にパッと聞き取れるようになってきました。

「勉強する素材によって、よく出る語彙は異なる = 身につきやすい語彙も異なる」ことを学びました。


Part 4:やや難しめ

Part 3と違って、Part 4は難しかったです。

何の話かよく分からないのがあったり、図表問題も待ち伏せしていて、気づいたらトークが終わってた(笑)というのが1つありました。

英検のリスニングパートを解いていても感じるのですが、今まで問題集でトレーニングしたことがあるシチュエーションだと聞き取れる割合は多くなり、聞き取れる確率も高くなるんですよね。

公式問題集を解いていて、「何の話かイマイチ理解できなかったな」「聞き取れないところが多かったな」という会話・トークは、今までに問題集で出会ったことがないシチュエーションであることが、自分の経験では多いです。


Part 3・4のトレーニングも、Part 1・2とあまり変わりません。

聞き取れない箇所、センテンスがあったら、その英文をフラッシュカード(単語帳)アプリ「AnkiDroid」に入れて【 瞬間英作文 】で回し、スクリプトを見ずに瞬時にイメージできるまで毎日ひたすら聞く感じです。地道な作業です。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編


【結果】リスニングスコア:460点

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アビメの詳細な見方については「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編」をご覧下さい。

● TOEICはほぼ満点取れるレベルをめざす

TEX加藤先生のブログ記事「3月TOEIC正解数換算表」で誤答数を数えてみました。僕は「フォーム4」みたいです。


L1:81% → 3問
L2:100%
L3:93% → 1問
L4:86% → 6問
L5:80% → 9問


TEX加藤先生が、「L5」は他の項目と重複すると説明されているので、それを差し引くと、実際の誤頭数は「10問」になると思います。10問間違えても460点は取れるみたいですね。

「L1・L3」がPart 1・2、「L2・L4」がPart 3・4を表しているので、Part 1・2は4問間違い、Part 3・4は6問間違いです。


いろんな模試を解いていて思うのですが、やはり英語上級者をめざすのであれば、TOEICはほぼ満点が取れるレベルをめざす必要があるなと。

リスニング460点というと、かなり聞き取れていると思われるかもしれないですが、実際はまだまだです。450点を超えてきても、けっこう簡単なものが聞き取れていなかったり、聞き逃しているケースは多いんですよね。

スクリプトを見ると超簡単な表現だったりして、「なんでこれが聞き取れんかったんやろう…」というのが頻繁にあり、けっこうヘコみます(笑)

なので、TOEICで970~980点取れない = まだまだ中級者という気がしています。



2. リーディングパート


今回は2問だけぬり絵になりました。TPで1題、時間をかけ過ぎたのが敗因ですが、そういうのを頑張らずにサクッと捨てていれば、最後まで解けていたと思います。



のTest 1・Test 2の、リーディングパートのすべての英文(Part 5・6も含む)の速音読トレーニングが終わったのですが、今回受けてみて、体感的に読むスピードが上がったなーと感じました。

リーディングで450点以上をめざそうと思うと、200 wpmで速音読できるまで、できれば最終的に黙読で230~250 wpmで読めるまでトレーニングできると理想的だと考えています。

【参考】速音読トレーニングの効果・やり方



Part 5:易しめ

空欄の前後で解ける問題の割合が非常に多かったです。ちょっと昔のTOEICに戻った感じがしました。

ただ、Part 5対策本は最近全然やっていないので、問題を解くスピードは、全盛期の頃と比べて確実に落ちていますね(;´∀`) 【 速音読 】で読むスピードを上げることで何とか補完している感じです。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編

13:53に終了。「タイムテーブル」的には13:54なので、1分貯金♪


Part 6:普通

サンミンさんがつぶやいておられて思い出したのですが、文選択問題で仮定法が出てました。いい問題だったなと。

リスニングパートで出会った仮定法も、【 瞬間英作文 】で回し、【 オンライン英会話 】でも使うようにしています。

4年間英会話をやってきて確信していますが、自分で使える文法や表現は、リスニングパートでは瞬時に聞き取れますし、リーディングパートでは速読できますよ(`・ω・´)b


14:03に終了。1分ビハインド。Part 6は、文選択問題の難易度が高めのフォームに当たると、僕は10分くらいかかってしまいますね……


Part 7 MP:やや難

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く人なので、MPからいきます。

最初のDP(ダブルパッセージ:2文書問題)2題はわりとサクサク解けて、「あれ、今日はもしかしてラッキー回か?」と思ったんです。

ですが、確かその次のTP(トリプルパッセージ:3文書問題)がすごく難しく、いろいろ確認しないといけない面倒くさい問題があったお陰で、かなり時間を消費してしまいました。結果的に、これが原因で2問ぬり絵になりました。

僕のレベル(R450点前後)だと、こういうセットに出会ったときは、潔く捨てて、最後まで解くことを重視したほうが、450点は超えやすい気がしています。

が、毎日時間を測って解くトレーニングをしていないと、そういう切り替えは難しいです。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編

14:35に終了。「タイムテーブル」的には3分ビハインド。


Part 7 SP:やや難

1月のようにSP(シングルパッセージ:1文書問題)で巻き返せるかなと思ったんですが、今回はSPもそこそこ難しく、時間のかかる問題が多く、巻き返しはできませんでした。残念。


約3ヶ月、【 速音読 】トレーニングをやってきて、リーディングのスピードは上がってきたと思いますが、ここ(R450点を超えて)からは、多解きをして「解くスピード」を上げたほうが時間対効果が高い気もしています。

最後まで解くためには、

● 読むスピード
● 解くスピード

の両方を高める必要がありますが、【 速音読 】は主に読むスピードを向上させるためのトレーニングになるんですよね。

精読 】時に、【 キーワード 】をチェックした上で何度も読むことで、解くスピードの向上にも一定の効果はあります。

ですが、やはり実際に解くトレーニングもしたほうがいいのは間違いないです。

理想的には両方やったほうがいいのですが、僕の場合、英検の読解問題と1日置きにやっているので、これ以上勉強時間を増やすことはできないんですよね(˜∀˜;) 時間があったら、むしろ英検のSWの勉強したい。

なので、『公式L&R問題集2』でのトレーニングが終わったら、多解きにシフトすることも検討中です。


【結果】リーディングスコア:445点

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アビメの詳細な見方は「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編」を参照して下さい。

● R5で100%が取れた

前回第217回(1月29日)同様、R5(文法が理解できる)が100%でした\(・ω・)/

ですが実際は、たまたま文法が易しいフォームに当たっただけです。文法が難しい回に当たると、僕はR5満点は取れません。そういう意味ではまだまだ修業が必要です。


● R400超えたら1問1分で解く練習を

今回は最後まで解けなかったのですが、前回第217回(1月29日)と、第219回(4月9日)は、途中数問捨てつつ、最後までたどり着くことができました。

新形式においても、リーディング400点を超えてきたら、Part 7は1問1分くらいで解くという「タイムマネジメント」をきちんとやって、最後まで解けるようにすると、やはりリーディング450点を超えられる可能性が高いと感じました。
Part 5(R4とR5)で約90%取れるのが前提。

リーディング400点前半であれば、難易度が高い問題をうまく捨てて、最後までたどり着くことができれば、よほど難しい回でない限りは、旧形式同様、450点を超えられる気がします。

ただ、新形式になってから、最後までたどり着くのがより難しくなったので、解くスピードだけでなく、【 速音読 】も並行してやって、読むスピードも上げたほうがいいです。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 7編



3. 他のTOEICkerの方々の感想


今回のTOEICを受験された、僕が信頼しているTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

Jet Bullさん:第218回TOEIC公開テスト 感想
ふーじーさん:第218回TOEIC(2017年3 月12日)ふりかえり
porporさん:第218回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想
サンミンさん: 第218回 TOEIC L&R 公開テストの感想
相澤俊幸先生:第218回TOEIC L&R公開テスト 難易度と感想
花田徹也先生:3月12日TOEIC(第218回)に関する講評・速報・感想
OJiM監督:218回TOEIC公開テスト 振り返り
神崎正哉先生:祝TOEIC公開テスト



 
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