宮城県被災地見学・ボランティア体験レポ 後編

前編に引き続き、宮城県被災地見学・ボランティア体験レポをお送りしたいと思います(・∀・)b


 
ツアー2日目(厳密には3日目ですが)、9月25日の朝。
今日のメインはボランティアになります。

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出発前に、旅館の女将さんがご挨拶して下さいました。実は前日の到着の際にも、丁寧に迎えて下さいました。
心の底から感謝して下さっているように感じました。「あー来てよかったなぁ」と素直に思えました。


あと、写真は撮り忘れましたが、女将さんの娘さんが創ったロールケーキ<絆ロール>が絶品でした。いろんな味があるのですが、僕はメープルシロップ味のをいただきました。クリームが絶品でした(*´∀`*)また食べたい♪

今日のボランティア場所、気仙沼市の陸前小泉に移動します。
ボランティア支援村到着。

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小泉地区は、土地の下の方はすべて津波にさらわれてました。その小泉地区を襲った津波の映像。



この辺りに住んでいらっしゃる方が、津波襲来時に撮られた動画です。コワイ…


どれくらいの津波がきたかというと…

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ちょっと分かりづらくて申し訳ないのですが、写真の赤線の高さのところまで、塩害で木の葉っぱの色が少し赤く変色しています。おそらく10m以上の高さの津波がきていたのではないかと。


その小泉地区で、昨日決めた班ごとに分かれて、会場の準備や芋煮の準備をします。

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芋煮用のゴボウを炒っているところ。


実は昨日のミーティングで、うちのチームは、他のチームのフォローをする役割を任されていたのですが、芋煮会が始まる30分くらい前にいきなり「焼き芋作って下さい」と現地のNPOのリーダーに頼まれました。

焼き芋なんてテレビで見たことはあっても、やったことはないですし、やり方すらも教えてもらえないし、レシピもない……

仕方がないので、スマフォで「教えてgoo」を参照しながら、周囲で木を集めて、火を起こして灰にして…と大いに忙しかったので、ほとんど写真が撮れませんでした(˜∀˜;)


芋煮を作るチームも悪戦苦闘されてました。
なんせ芋煮を煮るためのコンロの火が弱すぎて、芋が煮えない……。ですので、上記のゴボウを炒めてる写真ですが、この火は本来、焼き芋を焼くためにうちのチームが起こした火なんですよ…

このため、焼き芋を作るのもさらに大幅に遅れ、結局、焼き芋は芋煮会が終わってから出来上がり、ボランティアメンバーで食べたという有様……何しにきてん…

「どんだけ、準備力できてないNPOやねん!」とツッコミを入れたくなりましたが、まぁ2日しかいないボランティアメンバーを扱うのも難しいかなと思いました。


ただ、このNPOが現地の方々といろいろ交流が持てたので、僕らのあと、次に来るボランティアメンバーにはつながっていくかなと思います。今回の失敗を次に活かして欲しいところです。



そんなこんなでボランティア活動が終了して、被害の最もひどかった地域の一つ、南三陸町に向かいます。

途中、気仙沼線の残骸。

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橋脚だけしか残っていないところもありますね。

南三陸町に到着。

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半年間経ってますが、まだこういう状況です。

最後まで遠藤未希さんが防災無線を行われた防災対策庁舎で、祈りを捧げます。

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写真だけだと伝わりにくい気がしたので、動画でも撮ってみました。



防災対策庁舎(役場の隣にある)の前を流れる川の水面。

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ここでも水面が異様に高かったです。どの地域も、海辺は地盤沈下が起きているようですね。広い土地全体を上げるわけにもいかないし、元通りに戻すのは相当難しいのはないかと感じました。


宮城県被災地見学・ボランティア体験レポは以上になります。
この後、帰宅の途について、途中お風呂やお土産屋さんによって、また12時間くらいかけてバスで帰ってきました。



◆感想
たった2日だったので、ある程度の覚悟はしていましたが、想像以上にたいしたボランティアができなかったです……orz

ただ、被災地の状況を生で見学できたことはとてもいい体験になりましたし、今まで参加してきたNPOのボランティアとはまた違うボランティア活動を学ぶこともできました。


阪神大震災の際には、150万人のボランティアが来られたようですが、今回はまだ60万人くらいしかこられていないという話です。とは言え、関東よりも西に住んでいる人間にとっては、東北にボランティアに行くのは、金額的にも時間的にも厳しいですね。

ですので、例えば、東北を旅行してお金を使う、通販で東北の名産品を買う、というのも支援になると思います。

無理をせず、できる範囲でやる、自分が楽しめるカタチでやるというのが大切な気がしました。


Do what only you can do.
 
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コメント

No title
ツウクンさん、こんにちは。ボランティア体験、お疲れ様です。
被災地から離れた場所にいると、ニュースで取り上げられる回数も減ってきて「過去の出来事」のような錯覚に陥りがちですが、被災地ではまだまだ復興への道のりは現在進行形で大変な状況が続いていますよね。ツウクンさんの撮られた写真とか、津波の爪痕がまだくっきりと残っていて、ニュースでは分からないような生々しさがあります。実際に被災地の状況を目の当たりにすると、もっと迫り来るものがあるのではないかと思います。
現地の人のインタビューで、一時の義援金よりも、生計を立てるための仕事がほしいと聞いたことがあります。東北を訪問するだけでも、旅館等の観光業の手助けになりそうですね。
貴重なレポ、ありがとうございました。
K510さん
被災地レポ、お読みいただいてありがとうございますm(._.)m

仰る通り、風化してきてる気がしますね。こういうのって、 訳の仕方なのかもしれないけど (笑) 何とかならんもんかなあって、いつも思います。

さらに酷いのは、やはり福島県に住んでおられる方々かなと思います。地震と津波だけでも大変やのに、原発のせいで、故郷に帰れない、農業や漁業などの仕事を失った人たちは、悲惨やなと思います。

一時金より仕事、そりゃそうですよね(~_~;)
発展途上国への援助だって、一時的なお金よりも、自立できるように時間をかけてサポートしていくのが大事って言われてるくらいですから、被災地だって同じかなと思います。
はじめまして★
はじめまして!
ボランティアツアーに参加されるんですね!

僕らが行ったのは9月で、今みたいに寒くなかったので、ちょっと大きめのリュックサックで充分いけました。一緒に行ったメンバーもリュックかスポーツバッグでした。スーツケースを持って来られてる方はおられなかったように思います。

ただ、僕らが行ったときとは違って3月の宮城は関西よりも絶対に寒いはずです。去年の震災時には雪降ってましたしね(^_^;)

実質2日間の旅行のためだけにスーツケースを持っていくのは悩ましいところですが、その3月の宮城の気候を考慮すると、荷物は絶対増えると思いますので、持っていく衣類が多くなるようであれば、スーツケースで行ったほうがいいかなと思います。バスも充分荷物が乗るタイプでしたし。

このような回答でよろしかったのでしょうか?(^-^ゞ
もしまた何かあれば、遠慮なくご相談ください!

お身体に気をつけて、頑張ってきてくださいね!
応援してます★
どういたしまして~!
本当に、素敵なボランティアになるといいですね♪
東北の人たちのために、気をつけて頑張ってきてください!

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