リーディングセクションを毎日読むトレーニング


超リアル模試を解いて自己分析した結果、圧倒的に読むスピードが遅いことを痛感したので、先週の月曜日から、一念発起して公式問題集や超リアル模試のリーディングPart 5・6・7の問題文・設問・選択肢を、1日1セット読むようにしてます。

去年ヒロ前田さんが、メルマガの音声講義で仰られてた、


TOEICのリーディングセクションで「時間が足りない」という話をよく聞きますが、
普段からリーディングセクションの全文(Part 5・6とPart 7のSP約9題・DP4題)を読んでいない人が、本番のテストで時間内に読み終えられるわけがないですよ。
※表現は多少違うと思います…


という、言われてみれば至極当然なことなのに、なかなか実践する気がおきない(笑)このトレーニングを、ようやくやり始めてます。

厳密には、おととし少しやっていたので、再開、ですかね。


もうね、今年は変わりますよ。
今年は変わる。今年こそ変わる。俺は変わる。
変わらない、変わります、変わる、変わるとき、変われ。
※ら行五段活用


まずは、リーディングセクション全音読の下準備から。

3回チャレンジ法で解く
基本的には2回目の後に音読し、テスト前に3回目として解き直す感じです。

②書き込むために問題文をすべて印刷
模試系の問題集は試験前に解き直すので、原本を大切にするために、面倒ですがこうしてます。

③単語・熟語を調べる
知らなかったorうるおぼえだった単語・熟語を、

英英辞典(細かいニュアンスが把握しやすい)
英辞郎(イディオムや熟語がヒットしやすい)
Google画像検索(写真やイラストはイメージしやすく覚えやすい)
・電子辞書の類語辞典(TOEICのパラフレーズ対策にもなる)

を使って調べ、印刷したものに書き込む。
※今まで英和辞典だけで人生を生きてこられた方には、それ以外のものも一度使ってみることをオススメします。それぞれの辞書には特有の効果がありますよー♪

④文構造を分析
意味がパッと把握できなかった文の構造を分析します。このときにうる覚えの品詞や文法事項は文法書で調べます。初心者の人は最初は気の遠くなるような作業ですが、根気よく続けてると必ず読めるようになってきます。

※この③・④をきちんとやらずにひたすら読むのは、種を巻かずにひたすら水やりしてるのと同じくらい不毛な行為です。

⑤問題パターン分析
Part 7に関しては、設問と選択肢のヒントや解答の根拠となる箇所にアンダーラインを引き、間違った問題は、なぜ間違えたのかを書き込みます。

※これをおろそかにしたまま読んでも、ある程度読むスピードは上がり点数も上がりますが、一定のレベルで止まる可能性大です。今の僕がそうです(笑)

⑥1回目は特にゆっくり読む
1回目から数回目は超ゆっくり、意味をとりながら読めるスピードで進める。「最初から速く読むと憶測に頼るようになり、正確に速く読むことがいつまで経ってもできるようになりません」(石井辰哉氏)だそうです。自分の失敗体験からもこれはホントにそうだと思ってます。

⑦慣れてきたら、徐々に速く読んでいく
5回くらい読むと、単語も熟語もだいたい覚え、文構造も把握できてくるので、徐々にスピードを速めていきます。意味を取らずに、お経のように速く読んでも、あまり効果がないのでご注意。

⑧初心者は30回を目標
英語上達完全マップの森沢洋介さんやTOEIC講師・著者のTEX加藤さんも、「何かトレーニングをはじめたら、とりあえず最初は最低30回が目標にするといい」だそうです。

僕は公式問題集は30回くらい読みました。そうすると、大抵の語彙は覚えてきますし、Part 5・6の語彙問題にも強くなりますし、読む速度も上がってきます。結果的に、リーディングは350点前後以上は取れるようになってます。

初心者の方は、初日から1セットはかなり厳しいと思いますので、小分けにするといいと思います。


とりあえず、今はこういう感じで進めています。
さまざまな英語指南書を読んだり、いろんな方の勉強法を拝借させていただいてます。

よく言われるように、英語のトレーニングに絶対的に正しいものはないと思いますし、今の自分のレベルや好みによってもトレーニングの仕方や各トレーニングにかける時間の比率などは変えていくべきだと思ってます。

最近「英語は自分に合ったトレーニングを見つけることが大切」というような内容を読みましたが、ホントにそうだなと思いました。
自分がハマれる問題集・トレーニングを見つけることが、英語を継続・上達させるための大きな要因の一つかなと。


Anyway,
今のこのトレーニングの効果は、1/29のTOEICには間に合わないと思いますが、3/18のTOEICのリーディングでは期待できるかなと。
 
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