
Lang-8とは無料で利用できるSNSの1つで、
母国語を教えあう相互添削型SNS。自分が学びたい言語を母国語にしているユーザーをLang-8内で見つけてリンク申請し、例えば、アメリカ人は日本語で、日本人は英語で、それぞれ日記を書き、互いに添削しあう。
Lang-8とは - はてなキーワード
というサービスです。
1. ライティングでアウトプットを鍛えられる
TOEICのおかげで、TOEIC以外でも通用するリスニング・リーディングは少しずつ上達してきてますし、先月始めたオンライン英会話のおかげで、スピーキングの習慣を作ることができるようにもなりました。
しかし、ライティングの機会がない。
まぁ、今すぐ必要ではないのですが、英語やっているんなら、やっぱりそれなりにライティングもできるようになりたいじゃないですか?でも、今ひとつキッカケが作れなかった。
そこで出会ったのがLang-8でした。
Lang-8では、英語で日記を書けば、英語を母国語としてくれる人たちが添削してくれるので、自分のライティング力、アウトプット力を鍛えることができます。
文法はもともと好きな人だったのですが、Lang-8を初めてから特に、冠詞と複数形、過去形と完了形、前置詞などを、リーディング時にもかなり意識するようになってきました。
例えば、"a"と"the"の違いなどは、「ハートで感じる英文法」で勉強してきたとは言え、わからない部分も多かったのですが、ネイティブの皆さんに添削してもらえるおかげで、ヒジョ━━━━━━━━に勉強になってます。
2. 世界中に友達が作れる
単なる僕の勉強不足の可能性も高いですが、Facebookって何となくやってるだけだと、浅い交流しかできない気がしてるんですけど、どうですか?(・_・)
僕の場合、リアル友達とオンライン上でやりとりするため用になっちゃってます。っていうかほとんど使ってません。
でも、Lang-8はお互いの日記を添削し合うというWin-Winの仕組みがあるおかげで、初めて出会った人とも仲良くなりやすいんですね。
お互いに優しく接し合うことができる仕組みがある。ホントに素晴らしいアイデアだなと思っています。もちろんみんながみんなそうではないし、いい関係を築くためには試行錯誤は必要です。リアル人間関係と同じですね。
僕は現在、
アニメ大好きのドイツ人の女の子と「けいおん!」について、
以前日本に滞在していた、スリランカ人の車部品屋の店長さんと「スリランカの宗教」について、
名探偵コナン好きのシンガポール人の女の子と「お好み焼き」について、
日本人の奥さんがいるイギリス人男性と「カツ丼」について、
AKB48にハマってる台湾人の女の子と「メイド喫茶」について、
メールや日記上でやりとりしています。
とにかく、楽しい!(≧д≦)q
特に日本語を学んでいる人たちは、やはり日本LOVEな人たちばかりなので、日本人の僕からすると、基本的にみんないい人ばかりです。
あと、ニュースなどで知識としては知っていましたが、実際いろんな人と話してみて、世界のオタク化は思ったより深刻な状況death。
それはさておき。
こんな感じで書いてると、一見すごく英語ができる人のように見えるかもしれないですが、とんでもございません。
これがもしメールや日記じゃなくて会話だったら、こういったやりとりは今の僕の英語レベルでサクサクこなすのはおそらく厳しい……orz
メールや日記だから、英文を読むときも書くときも、英辞郎やオンライン辞書などで調べられ、自分のペースで出来てますが、英会話だとそんなに流暢に話せないので、深い話、内容の濃い話はあんまりできない気がします。
でも、逆に言えば、スカイプを使ったオンライン英会話よりも敷居が低いので、コミュニケーションを取りやすいなと思います。互いに訛った英語の発音に悩まされることもないし(笑)。
3. そこそこの英語力と、試行錯誤は必要
添削時に英語で質問されることが多々あるので、ある程度英語力がないと非常に疲れてしまう気がします。それを楽しめればいいのですが(^-^ゞ
また、Lang-8には約34万人のユーザーがいて、そのうち日本人は11万人くらいいるっぽいです。つまり、4人に1人が日本人。
書いた日記はタイムラインで流れていく仕組みで、日本人の英語の日記は大量に流れていきます。。となると、ただ単に日記を書いて投稿するだけでは、添削どころが見てもらうことすら難しいんですよね…
そこで、添削してもらうためには、いくつかのコツが必要になってきます。
Lang-8を活用するためのTips
語学学習サイトlang-8を使ってみて気がついた「受験生が気をつける」ポイント
Lang-8最大限活用法
これらを踏まえた上で個人的に心掛けていることは、
●価値観や趣味が合いそうな人の日記をなるべく丁寧に添削して(コレ重要)
ほめ言葉と日記の内容へのコメントを残す
●タイトルに興味を引くようなものを付ける(コピーライターについての本を読む)
●コメントや添削してくれた人へは必ず感謝のコメントをし、★を付け、
相手の日記へも書き込むor添削して上げる
などなど。
特に、添削は数をこなすよりも、自分と価値観や趣味の合って、きちんとコメントを返してくれる礼節をわきまえた友達に、なるべく丁寧な添削をして上げることの方が大切なのではないかと思うようになってきました。
これが面倒だと感じる人もいると思いますが、少しでも興味があるのであれば、とりあえずやってみた方がいいと思います。個人的には「やらない後悔よりもやって後悔する方がいい」なと。
友達を増やしていない人(増やし過ぎも大変だと思うけど)、添削してもらうばかりでしない人、コメントを残さない人は、結果的に添削してもらえなくなる可能性が高く、挫折してしまいやすい気がしました。はっきりとは言えないですが。
結局は、リアル人間関係と一緒かなと。
それでも、世界中の人とやりとりできるようになりたいと思っていた夢が、こんなに早く叶うとは思ってもいませんでした。
Lang-8の創始者やLang-8を紹介してくれた友達、そしてLang-8ユーザーに感謝です★
興味を持たれた方はぜひチャレンジしてみてください(*゜▽゜)b
Let's enjoy life in English!

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