TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編

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対象:現在リーディング 350点~400点くらいで、450点以上をめざす 
読了:約12分(5892文字) 
公開:2013年 
更新:2014-11/18 アイキャッチ画像変更 

ある程度TOEICを勉強されている方はもうご存知だとは思いますが、リーディングセクションにおいては、Part 5・6を20分以内で解き終わり、Part 7に55分残すことをめざす必要があると言われています。

また、Part 5・6で9割取るためには、Part 5・6だけで1000問解いて、何度も復習する必要があります。おすすめの問題集と進め方については「TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ」の記事を参考に「Part 5・6の1000問ノック」に挑戦して下さい。

リーディングパートが時間内に終わらない方は、「TOEIC リーディングで時間が足りない人のための勉強法(Part 7編)」も合わせてご覧下さい。

というわけで、いってみましょう(=゚ω゚)ノ

 

1. 時間内に解き終わるために


自分の経験と、900点を超えている方々のお話をお聞きした感じでは、最近(2012~2013年)のTOEICのリーディングセクションでは、


時間内にギリギリ解き終われるレベル
= リーディング450点前後


という感じです。厳密には「ほぼすべての設問で、解答の根拠をきちんと見つけた上で、時間内に何とかギリギリ解き終われるレベル=リーディング450点前後」かなと。

逆に言うと、リーディングで400点未満だと、最後まで解けないのがフツーです。

そして最後まで解けるようにするためには、単純に

下記の記事を参考に、問題を解いて英文を読むトレーニングで、実力を高めていきましょう。

【参考】TOEIC Part 5・6・文法 おすすめ参考書&勉強の進め方
【参考】TOEIC Part 5・6が苦手な人によくある症状とその対策


もし「時間内に最後まで解けるけど、リーディングで400点取れない…」という人は、最近のTOEICに多い、巧妙化したヒッカケ問題にヤラれてる可能性大です。

このヒッカケ問題に対しては、




といった、設問タイプ毎に問題の解き方やヒッカケを学べる参考書・問題集に取り組めば解決できます(・∀・)b

この2冊については、それぞれ次の記事で詳しくレビューしています。

  • 究極のゼミ Part 5&6:TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ
  • 究極のゼミ Part 7:TOEIC リーディング Part 7 攻略法&おすすめ問題集まとめ




  • 2. リーディングセクションのタイムテーブル


    リーディングパートを時間内に解き終わるためには、タイムマネジメントが非常に重要であることは、この記事をご覧の皆さんはおそらくご存知だと思います。

    僕の場合、800点(リーディングで400点前後)を超えた辺りから、次のようなタイムテーブルを用意して、テスト1週間くらい前から毎日1模試解いて、このタイムテーブル通りに進めるようにトレーニングしていました。
    ※過去に解いた模試を解き直すだけでなく、新しい模試も解きました。


    【リーディングセクションのタイムテーブル】

    13:46 Part 5 Question 101-120
    13:53 Part 5 Question 121-140

    13:59 Part 6 Question 141-152

    14:05 Part 7 Question 181-185
    14:10 Part 7 Question 186-190
    14:15 Part 7 Question 191-195
    14:20 Part 7 Question 196-200

    14:25 Part 7 Question 153-160
    14:35 Part 7 Question 161-170
    14:45 Part 7 Question 171-180


    SP(シングルパッセージ:1文書問題)から解くか、DP(ダブルパッセージ:2文書問題)から解くかは好みですが、いくつかの理由から、僕は先にDPを解くようにしています。

    詳しくは「TOEIC Part 7を時間内に解き終わるための戦略と勉強法」をご覧下さい(=゚ω゚)ノ


    サラッと書いてますが、リーディングで400点を超えるまでは、英文を読むスピードも、問題を解くスピードも遅いので、このタイムテーブル通りに進ませるのはかなり厳しいのではないかとは思います。

    ですが、このタイムテーブル通りに解けないということは、Part 5・6・7のいずれかの「問題を解く量が足りない」か「解いた後の復習・トレーニングが足りない」ということになります。

    このタイムテーブル通りに解けることを目標に、ひたすらトレーニングすることで、TOEIC 900点は取れるようになるはずです(・∀・)b



    3. 問題を最短ステップで解く練習をする

    Part 5 問題の解き方の流れ

    Part 5の問題を解くときは、特別なこだわりがない限りは、次の順に進めていくことをお勧めします。


    ◆ Part 5の問題の解き方 ◆
    Step 1:選択肢を見て設問タイプを判断
    Step 2:空欄の前後をチェック
    Step 3:全文読む


    この順番で解くようにしていると、4つの選択肢を見た瞬間に、設問タイプとその解き方が分かるようになります。

    この方法で問題を解くトレーニングをしている人は、例えば、

     A. leading
     B. leadership
     C. leads
     D. leader

    という選択肢を見た瞬間に、「品詞問題」であることが分かります。そしてすぐさま問題文の空欄の前後を見ます。

     ... a ------- company ...

    中上級者であれば、これを見た瞬間に「A」が正解だと分かります。

    「冠詞+(空欄)+名詞」というパターンの場合、空欄に入るもので最も確率の高いものが「形容詞(動名詞・過去分詞も含む」で、その次に「名詞」になります。

    また、TOEICでは、leading comapany(トップ企業)のカタチでよく出る熟語なので、リーディングパートの英文で音読・速読トレーニングをしている人は瞬殺できる問題です。
    ※設問タイプによっては、空欄前後だけで判断するとヒッカケられるときもあるので、900点をめざす人は全文チェックしたほうがいいですね。


    ちなみに、さらに上級者になってくると、選択肢を見ただけで、「おそらくこの選択肢が正解だろうな」「AかBが正解っぽいな」というのが分かるようになってきます。こうなると、少なくともPart 5・6に関しては、900点レベルに到達すると思います。


    このように、選択肢を見て、設問タイプを瞬時に判断し、空欄の前後、もしくは全文を読んで解くようにしていると、Part 5のほぼすべての問題は20秒以内で解けるようになります

    そして、この設問タイプを見極め、効率良く問題を解けるようにトレーニングしてくれる問題集が、上述した「究極のゼミシリーズ」になります。

    【参考】TOEIC Part 5・6&文法 最新おすすめ参考書まとめ&勉強の進め方


    Part 5・6は、文法特急シリーズ が有名だと思います。ただ、文法特急は問題の質はもちろんいいのですが、問題がランダムで並んでいるので、設問タイプ別のトレーニングができないんですね。

    ですので個人的には、「究極のゼミ Part 5・6」などで、設問タイプ毎の基本的な問題の解き方を学んでから、『文法特急・単語特急・千本ノック』などの問題がランダムに並んでる問題集をやっていくのが効率がいいのではないかと考えています。


    Part 6 問題の解き方の流れ

    Part 6に関しては、いくつか問題の解き方があると思いますが、僕の場合は、


    ◆ Part 6の問題の解き方 ◆

    Step 1:基本的に全文を通読
    Step 2:空欄の部分で解ける問題は解く
    Step 3:空欄前では解答の根拠が特定できない
        →Delayed Clue問題かもしれないのでいったん最後まで読む


    という感じでやっていきます。

    ただ、Part 5と違って、Part 6は、空欄前後や空欄のある英文を見ただけでは解けない、時制や語彙の問題がわりとあるので、基本的に全文通読したほうがいいです。
    ※Part 6も、2010年頃と比べると、難易度が上がっています。

    それなりにPart 5・6でスコアが取れる人は、空欄よりも前に解答の根拠がある場合は、空欄がきた時点で解けると思います。

    ですが、900点をめざすとなると、難易度が高めの、空欄よりも後、もしくは、文書の最後のほうに解答の根拠がある設問(=Delayed Clue問題)にも正答する必要があるので、安直にマークせず、文書をきちんと最後まで読んで、解答の根拠をしっかり見つけるようにしましょう。



    4. Part 5は1問20秒で解く


    これも、名うてのトイッカーであれば知ってて当然のノウハウですが、念のため説明させていただきます。

    Part 5・6を20分以内に解き終わるためには、


    ● Part 5:1問 20秒以内
    ● Part 6:1文書 1分30秒以内


    で解く必要があります。

    現在リーディング400点以上で、Part 5・6で1000問も解いている人であれば、問題によっては5秒以内で瞬殺できるものもあると思います。

    ですが、それでも、Part 5・6を解き終えるのにトータルで20分以上かかっているのであれば、Part 5で1問20秒以上、Part 6で1文書1分30秒以上かけて解いている問題がたくさんあるということです。

    これはつまり、Part 5を1問20秒以内、Part 6を1文書1分30秒以内で解くということを、体感的に分かっていないということなります。


    タイマーを使って「1問20秒」を体感すべし

    確かボクシングジムって、試合やスパーリングをしてなくても、そのジムの営業中は、3分毎にゴングがなり続けますよね?

    あれっておそらく、3分がどれくらいの長さであるかを体に覚えさせるためだと思うんですよ。これと同様のトレーニングをPart 5・6でもやるわけです。
    ※TOEICやってるボクサーの方、情報求ム(笑)


    まず、スマホのタイマーアプリやPCソフト「SGウォッチ」などのタイマー機能のあるソフトをダウンロードします。

    次に、Part 5なら、20秒毎にタイマーが鳴るように設定し、タイマーが鳴ったら次の問題に進むようにして、Part 5の問題をとりあえず1セット分(40問)やってみて下さい。
    ※Part 6は1文書を1分30秒のタイマーにしてやってみて下さい。


    φ(.. )


    いかがでしょうか?1問20秒ってかなり短いと思いませんでした?僕は始めてこのトレーニングをやったとき、かなり衝撃でした。YOUはSHOCK。それはもう、愛で空が落ちてくる感じ です。
    ※知らない方はスルー推奨。


    もしこの1問20秒タイマートレーニングでやった場合に、正答率が大幅に下がるようであれば、


    ①最短ステップで解く練習をしていない
    ②問題を解く量が足りていない
    ③復習・トレーニングが足りていない


    のいずれかに当たると思います。


    ①最短ステップで解く練習をしていない
    今一度、問題集を「最短ステップで解くようにトレーニングしていって下さい。もし未購入なのであれば、上述した「究極のゼミ Part 5・6」をやり込むことをお勧めします。


    ②問題を解く量が足りていない
    Part 5・6で1000問めざして頑張って❤


    ③復習・トレーニングが足りていない
    ①にも②にも該当しない人は、今まで解いてきたPart 5・6の問題集をきちんと復習できていないと思います。まだ間違えてしまう問題、問題文の意味や文構造が不明な問題が残っていませんでしょうか?

    1000問分の問題集を、精読・音読も含めてまず5周し、テスト前には必ず1周復習するようにし、合計10周以上やり込めば、900点レベルに到達するはずです。

    サラッと言ってますが、1000問分をきちんと復習・トレーニングしようと思うと、半年~1年くらいはかかると思います(^_^ゞ




    5. 900点を超えるためにやるべき3つのこと


    現在リーディングが400点前後の人が、450点を超えるために心掛けることを書いておきますね(・∀・)b

    (1) 普段から時間を測って解く

    他の記事でもお伝えしていますが、


    普段やっていることが、本番でも再現される


    というのを肝に銘じていただきたいのデス!ヾ(゚Д゚ )

    ですので、普段、Part 5・6の問題を解くときから、Part 5は1問20秒で解く、Part 6は1文書1分30秒で解くようにしておかないと、本番でできないです。

    余談ですが、普段からPart 7の英文を1セットくらいの英文量を読んでいない人は、Part 7は最後まで解けません。


    (2) テスト1週間前は毎日1模試解く

    普段から時間を測って解くことはもちろんですが、もう1つ大切なことがコレです。

    テスト1週間前になったら、上述したタイムテーブルを参考に、リーディングパートは毎日1模試解いて、Part 5・6を20分で解くタイムマネジメントを身につける必要があります

    これをやっておかないと、本番のタイムマネジメントに失敗します。普段やっていることが、本番でも再現されますから(`・ω・´)b


    (3) 20秒で解けない問題を潔く捨てる

    特に注意していただきたいことが、20秒以内(Part 6なら1文書1分30秒以内)で解けないときに、悩まないで、潔くその問題はテキトーにマークして次の問題に進むことです。

    この「20秒で解けない問題を捨てる潔さ」を身につけないと、Part 5・6で20分以上かけてしまうので、Part 7を解ける時間がなくなり、900点取れなくなってしまいます。


    言うまでもなく、TOEIC 900点は満点ではありません

    これはどういうことかというと、TOEIC 900点超えが目標なのであれば、全問正解する必要はない=数問間違っても大丈夫ってことなんです。

    僕が910点(L445 / R 465)を取ったときのAM(アビリティーズメジャード)をご覧下さい。


    2012-1021-am.jpg


    ほら、ところどころ間違ってるでしょ?


    この「数問間違っても900点は取れる」という精神的ゆとりを持つことで、本番のプレッシャーはかなり和らぐはずです。

    リスニングパートのスコアにもよりますが、リーディングで420~450点くらいをめざすのであれば、リーディングパート全体で10~15問くらいは間違っても大丈夫だと思います。



     
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    コメント

    やっぱり時間が足りません
    初めまして。
    来週(25日)に久方ぶりに挑戦。840点越えを目指してます。
    1週間前になって毎日模試をやってますが、やっぱり
    前半に時間取られすぎ。最後にtimeoutになるとわかっていても潔く捨てられないというか・・・v-12
    ここが捨てどころ、みたいな勘も重要かもしれませんね。
    mikoさんへ:Part 5・6とPart 7を別々に診ていくのは?
    mikoさんへ

    はじめまして!

    >1週間前になって毎日模試をやってますが、やっぱり
    >前半に時間取られすぎ。最後にtimeoutになるとわかっていても潔く捨てられないというか・・・v-12
    >ここが捨てどころ、みたいな勘も重要かもしれませんね。


    現在のスコアとリーディング力にもよりますが、700点を超えてきて方が、800~900点をめざすためには、仰るように「今の自分の実力で、瞬時に解けない問題を見極めて捨てる」ことができるかどうかが重要になります。

    840点であれば、当然、全問正解する必要はないです。単純計算で、200問中20~25問くらいは間違っても大丈夫です。


    ただ、毎日模試を解いていて、それでもなかなか時間内に解き終われないのであれば、毎日模試を解くよりも、Part 5・6とPart 7で個別にトレーニングしていったほうがいいかもしれないですね(^_^ゞ

    大きな問題は小分けにして対処していくと解決しやすくなります(・∀・)b

    まず、Part 5・6が20分で解けているかどうか。解けていないのであれば、まずはその訓練をする必要があります。

    次に、Part 7の問題を1問1分で解く感覚をつかめてないのであれば、Part 7はSPかDPを1日に1~2題、時間を測って解くトレーニングをすると、1問1分で解く感覚を身体が覚えてきます。

    もうすでにご覧いただいているかもしれないですが、次の記事が参考になると思います。

     TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 7編
     http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-283.html


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