TOEIC リスニング 攻略法&おすすめ参考書・問題集まとめ

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対象:英語初心者~/Part 1・2、Part 3・4が苦手/リスニングが苦手 
読了:約23分(11629字) 
公開:2012年
更新:2015-07/30 部分的に加筆・修正 

リスニングパートの最新の傾向と対策、レベル別の勉強の進め方、おすすめの参考書・問題集をまとめてみました。

特に、

「苦手な問題の解き方やコツを学びたい」
「パートに特化して勉強したい」
「ドリル形式の問題集を毎日解いて解き慣れたい」

という方に最適だと思います。

ちなみに、リーディングパートのおすすめ問題集は次の記事でまとめています。

  • TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ
  • TOEIC リーディング Part 7 攻略法&おすすめ問題集まとめ

  • それでは参りましょう(=゚ω゚)ノ

    1. リスニングパートの最近の傾向


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    Image courtesy of Danilo Rizzuti / FreeDigitalPhotos.net

    2010年頃に比べると、全体的にナレーターの読み上げ速度が少し速くなっています
    ※それでもネイティブのナチュラルスピードほどではない。

    また、少し早口で訛りのあるイギリス人女性が出てくる回があるのですが、正直、そこそこリスニング力がないと聞き取りにくいです。


    Part 1

    僕が受け始めた2010年頃は、満点が取れて当然のパートでしたが、最近は、難しい語彙が含まれていたり、長い文があったり、前置詞の使い方が紛らわしい問題文が増えており、900点ホルダーでも満点が取りにくいパートになりました。


    Part 2

    以前と違って、「文頭さえ聞き取れれば解ける」といったテクニックで解ける問題の割合が減りました

    特に、少しヒネった選択肢が答えになる「間接応答問題」の割合が増えてきています。TOEIC中級者と上級者を振り分けるためだと思います。

    「間接応答問題」については、「TOEIC リスニングが苦手な人によくある5つのパターンとその対策」をご覧下さい。


    Part 3・4

    僕が受け始めた2010年の頃と比べると、設問や選択肢の英文が長いものの割合が増え、聞こえてくる音声そのままの語彙・表現ではなく、設問・選択肢が「言い換え」られているものが増えてきています。

    総括しますと、瞬時に、かつ、正確に、リスニング音声の内容を聞き取る力と、不正解の選択肢を瞬時に見極め、正解の選択肢を選ぶ解答力が求められるようになってきていると言えます。




    2. リスニングパート 攻略法


    TOEICのリスニングパートの勉強の進め方としては、次のような流れが効率的ではないかと考えています。

    (Step 0:文法の復習)
    Step 1:発音の仕方とルールを学ぶ
    Step 2:「究極のゼミ」で問題の解き方を学ぶ
    Step 3:まずは模試4回分でトレーニング(目標730点)
    Step 4:さらに模試6回分でトレーニング(目標900点)
    Step 5:L420を超えたらPart 3・4は毎日解く


    (Step 0:文法の復習)

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    「学生時代、英語はそこそこ勉強した!」という方であれば、このStepはスルーしていただいても大丈夫です。

    ただ、普段の学習で不明な文法事項は、『一億人の英文法・Forest』などの鉄板文法書で徹底的に調べるようにしましょう。

    というのも、文法をおろそかにしていると、700~800点台で伸び悩むんです。それに、国内・独学で英語上級者になった方々は、例外なく、文法に強いです。

    もし学生時代に英語をサボってしまった方や「文法が超苦手」という方は、中学文法をザッとでいいので復習して下さい。詳しくは次の記事で。

    【参考】英文法が苦手な人にこそ読んで欲しい!おすすめ文法書8選と勉強法


    Step 1:発音の仕方とルールを学ぶ

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    リスニングにおいては、自分の発音が、ネイティブに近づけば近づくほど、音の聞き取りがラクになります

    ですので、英語初心者の方や、リスニングの音を聞き取る力が弱いと感じられる中級者の方は、下記の記事でご紹介している『英語耳』などの発音練習本で、完璧でなくていいので、練習することをお薦めします。

    【参考】やらない人は損してる!発音を学ぶことで得られる4つの効果:英語耳


    また、「Thank you.」が「サンク・ユー」ではなく、「サンキュー」と音が連結したり、「restaurant」の「t」が消えて「レストラン」と音が消失するパターンがあったりするのはご存知だと思います。

    これらの連結・消失には一定のルールがあるので、次の記事で、あらかじめ学んでおけば、「なんでこんな発音になるの?」と悩む回数を減らせるはずです(*゜▽゜)b

    【参考】初心者必見!リスニングのコツがつかめる7つの発音ルール


    Step 2:「究極のゼミ」で問題の解き方を学ぶ

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    TOEICは、テクニックや問題の解き方のコツを知っているかどうかで、100点~200点は変わってしまいます

    「究極のゼミシリーズ」は後ほどご紹介しますが、設問タイプ別に問題の解き方を学ぶことができる参考書 × 問題集で、他のパート別対策本に比べて、解説が丁寧で、不正解の選択肢に対する説明も多いです。

    また、自分が苦手なタイプの設問を把握して対策することができるので、特に現在400点前後で伸び悩んでいる方にもお薦めです。

    2015年7月現在、未だにコレを超えるTOEICのリスニングパートの対策本は出ていないと、個人的には感じています。


    Step 3:模試4回分でトレーニング(目標730点)

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    ぜひ知っておいていただきたいことなのですが、実はTOEICには、ざっくりとですが試験範囲があります

    現在の英語力にもよりますが、730点をめざすなら『公式問題集や信頼できる模試』のテスト約4~6回分、900点ならテスト約10~15回分の分量の音声と英文できちんとトレーニングできれば、その目標点を超えるのに必要な英語力は身につきます。

    【参考】TOEIC 730~900点取るのに必要な勉強時間と問題数
    【参考】TOEIC 700~800点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法


    ただ、TOEICは、問題音声・英文、問題の質が徐々に変わるものなので、試験範囲も少しずつ変わっていると言えます。

    このため、古い参考書や問題集だと、最新の試験傾向とズレる可能性があり、800点台で伸び悩んでしまうこともあるので、900点以上をめざすのであれば、参考書・問題集選びにはシビアになって下さい。


    ◆ 公式問題集・模試の勉強の進め方 ◆

    次に、「公式問題集や模試」の勉強の流れとしては、


    ◆ 公式問題集・模試の勉強の進め方 ◆
    (1) 問題を解く
    (2) その音声と英文を精読できちんと理解する
    (3) オーバーラッピング&シャドウイング(音を覚える→聞き取れる)
    (4) 瞬間英作文(和文英訳)(音から意味をつかめるようになる)
    (5) 暗唱(Part 3・4の流れ・状況をつかみ、展開を予測できるようになる)


    で、ひたすら繰り返しトレーニングする感じです。詳しくは次の記事をご覧下さい。

    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編


    また、おすすめの公式問題集・模試については、「TOEIC 最新おすすめ模試・公式問題集」をご覧下さい。

    1冊目にトライする模試は、2~4ヶ月くらいかけたほうがいいです。最初に丁寧に勉強&トレーニングしておくと、その後の学習がラクになっていきます。

    ただ、「何度も繰り返すのに飽きてきた…」場合は、あまり無理せず、次の模試に進んで下さい。頓挫してしまうくらいなら、新しいテキストに進んだほうが勉強を継続しやすい→継続は力なり。

    その代わり、数ヶ月後に再度その模試を解き直し、聞き取れなかった音声や読めなかった英文をトレーニングするようにして下さい。聞き取れない音声や読めない英文をそのままにしておくと、いつまで経っても聞き取れる・読めるようにはならないです。


    Step 4:さらに模試6回分やる(目標900点)

    模試のテスト4回分の音声と英文できちんとトレーニングできれば、おそらく730点は取れるはずです。

    もし730点を超えないのであれば、トレーニングが足りていない可能性が高いです。聞き取れない音声・読めない英文・解けない問題が3割以上残っていませんか?


    730点を超えた方は、おめでとうございます。同じ要領で、さらに模試のテスト6回分の音声と英文でトレーニングしていって下さい(笑)。

    とは言え、730点を超えてくると、そこそこ英語力が身についてくるので、復習にかかる時間は短くなると思います。1模試当たり1~2ヶ月くらいで、8~9割理解できる状態になるかなと。

    また、「学生時代に英語はかなり頑張った!」というような、もともと英語力が高い人だと、模試10回分をやり込むだけで900点を超えられると思います。

    【参考】TOEIC 900点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法


    Step 5:L420を超えたらPart 3・4は毎日解く

    リスニングパートで420点を超えられると、おそらく、Part 3・4でもそれなりに聞き取れるリスニング力をお持ちだと思いますがいかがでしょうか?

    このレベルになったら、Part 3・4は、毎日1~5題(3~15設問)解くことをお薦めします。

    マークシートも使って毎日解くことで、


  • 先読みのリズム
  • マークシートの塗り方
  • 言い換え(パラフレーズ)・キーワードのパターン
  • 会話・トークの流れのパターン
  • 設問・選択肢のパターン


  • を体が覚えてきます。

  • TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法
  • TOEIC 800~900点高速突破のカギになる「言い換え」とは?
  • TOEIC Part 3・4・7 攻略のコツ&重要キーワード400


  • ただし、Part 3・4の音声を聞いていて、聞き取れない音声の割合がまだかなり多いようであれば、問題を解くよりも、聞き取れなかった音声を使ってトレーニングすることに注力したほうがいいです。毎日問題を解いて、先読みに慣れても、肝心の音声が聞き取れなければ、正解を選べないです。

    リスニングで450点~満点を取る方々は、少なくとも8~9割は聞き取れている感じがします。




    3. Part 1・2 対策本


    Part 1・2対策におすすめの参考書・問題集をご紹介していきます。

    Part 1・2の具体的な勉強法については、「TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編」をご覧下さい。


    『究極のゼミ Part 2&1』

    おすすめ度:★★★★★


    種  別Part 1・2設問タイプ別参考書・問題集
    対  象TOEIC初心者・リスニング250点以上
    音  声●CD付き
    特  徴●設問タイプ別に問題の解き方を学べる
    ● 最近多い難易度が高めの問題がきちんと収録されている
    ●Part 1の問題数は少なめ
    ● 本に記載のURLから特典をダウンロードできる
     ※「呼び掛け→正解の選択肢」のみの音声など
    問題数●Part 2:220問(本編20問✕8章 模試30問✕2回分)
    ●Part 1:36問
    ※練習問題のみ換算
    ※書店でザッと数えただけなので、間違ってたら<(_ _)>

    最近のPart 2に多い、中級者と上級者を振り分ける、間接応答(ヒネった応答文)問題にしっかり対応している良書です。Part 1は、難易度が高めの問題の解き方が記載されています。

    この「究極のゼミシリーズ」は、「ゼミ生中継」という講義形式の解説が付いているのですが、学習者がよく間違えるパターンの説明が分かりやすいなと思います。

    ヒロ前田先生の紹介記事を載せておきますね(・∀・)b


    『究極のゼミ Part 2&1』のゼミは問題タイプ別に作られているので、WH問題のような「やさしめのアイテムだけ」を取り上げるゼミが何回かあります。
    一方で、「解きにくいアイテムだけ」を扱うゼミもあります。ですから、それらに関しては、上級者でも骨が折れるはずです。

    出典:必殺仕事人 | TOEIC対策 疑問ひたすら100連発 by ヒロ前田



    【究極のゼミ Part 2・1の勉強のやり方】
    まず、巻末のミニ模試以外の本編を3周します。3周やると、基本的な問題の解き方のコツはつかめるようになります。その上でミニ模試を解きます。

    ミニ模試を解いて復習が終ったら、練習問題とミニ模試の音声を使って、

     ●音が聞き取れない文 ▶ オーバーラッピング(CD・MP3音声に合わせて音読)
     ●意味がつかめない文 ▶ 瞬間英作文(和文英訳)

    で、1~3ヶ月かけてトレーニングしていきます。

    理想は、瞬時に解けない問題、音声を聞いた瞬間に意味がつかめない文が1割以下をめざします。

    解けない問題、聞き取れない英文を半分も残したまま、次の問題集に進むのはかえって非効率です。英語はスポーツや音楽と同じで、ある一定期間に同じメニューを何度も繰り返すほうが、圧倒的に上達しやすいです。

    ただ、個人的には「完璧をめざす」というのも良くないと思っています。というのも、英語初心者や中級者は「どういう状態が完璧なのかが分からない」からです。ですので、だいたい1割以下になったら次に進むというスタンスでOK。

    そして、TOEICテストを受ける度に、テスト前に必ず問題集を解き直すようにします。そうすれば、徐々に完璧に近づいていきます。


    『TOEICテスト パート1、2 出るのはこれ!』

    おすすめ度:★★★★


    ヒロ前田先生の新刊。模試のテスト約3.5回分を収録。前半に各パートのポイントをカテゴリーごとに解説と問題。後半には2回分の模試が付いています。究極のゼミほど解説は詳しくないですが、新しいだけあって最新の傾向が反映されていると感じました。

    難易度的には本試験と同じで、易しいものから難しいものまであります。

    ただ、語注の割合が少ないので初心者の方は辞書を引く回数が増えるかも。「この単語は語注があったほうがいいのでは?」と思うようなちょっと難易度の高めの単語でも語注ないものがあります。「appoint」「agreement」とか初心者には難しいような。

    まぁ、ヒロ前田先生は「知らない単語があったら、辞書を引きましょう」という方なので、そういうメッセージだと受け取ります(`・ω・´)>

    本試験と同じ問題レベルなので、最近のTOEICによく出る、間接応答問題、設問文が長い問題などの難問も含まれていますが、リスニングですでに450点くらいある人にとっては、やさしく感じる問題が多く、あまりトレーニングにならないかもしれません。僕がそうなんです(笑)

    『究極のゼミ』は分厚いですし、値段も高いので、手っ取り早く「Part 1・2の問題の解き方のコツを知りたい」「最新のPart 1・2の傾向を知りたい」という初心者~中級者の方にはこちらのほうがお薦めです。


    『パート1・2特急シリーズ』

    おすすめ度:★★★★



    種  別Part 1・2対策問題集
    対  象リスニング250点以上
    音  声出版社サイトからMP3形式でダウンロード
    ●聞き取りやすさ・読み上げ速度は本試験と同等
    特  徴●最近多い難易度が高めの問題がきちんと収録されている
    ●模試5回分の問題数
    ●安くてコンパクト
    問題数●Part 1:50問(5問✕10セット)
    ●Part 2:150問(15問✕10セット)

    森田鉄也先生も、毎回TOEICを受けられておられる、信頼できるTOEIC講師のお一人です。僕は「単語特急シリーズ」でも非常にお世話になりました。

    この「パート1・2特急」と、「究極の模試」「超リアル模試」「公式問題集2冊」合わせて4冊の模試のPart 1・2をひたすら音読・オーバーラッピングと瞬間英作文(和文英訳)でトレーニングしたお陰で、Part 1・2では9割~満点が取れるようになってきました。

    ただ最近は、「究極のゼミ Part 2・1」で問題の解き方を学んで、上述の模試4冊とをきちんとやれば、「パート1・2特急」をやらずとも、Part 1・2は900点レベルに到達できる気がしています。


    【パート1・2特急の勉強のやり方】
    おそらく、たいていの人は1日1章ずつやっていくと思います。僕も最初の頃はそうでした。

    ですが、このやり方だと、10日目が終わったとき、1日目に間違えた英文や新しく覚えた語彙は、ほぼ忘却の彼方へ消え去っていると思うんです。言語習得において、このやり方はとても非効率なんですよね(^_^ゞ

    上述したように、英語はスポーツや音楽と同じで、その日習ったことは、数日~3週間くらい毎日繰り返さないと身につかないんです。

    ですので、Part 1・2においては、1章を1週間くらいかけてやっていったほうがいいです。となると、「パート1・2特急」は10章あるので、きちんとやろうと思うと10週間、つまり2ヶ月半くらいかかると思います。

    僕は、TOEIC 900点に到達する前、Part 1・2に関しては、この「パート1・2特急」だけを3ヶ月間、オーバーラッピングと瞬間英作文(和文英訳)をひたすらやり続けた時期があります。そのお陰で、Part 1・2は9割~満点が取れるようになってきました。1冊を何度も繰り返すことの大切さをあらためて認識した時期でした。

    勉強やトレーニングの流れについては、次の記事に詳しく書いています。

    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編


    『頂上制覇 TOEICテスト リスニングPart 1&2』

    おすすめ度:★★★


    TOEIC講師のロバート・ヒルキ先生も、基本的に毎回受験し続けておられるTOEIC講師です。

    この「頂上制覇シリーズ」は、模試形式のパート別問題集という感じです。Part 1・2の問題が模試4回分収録されています。

    模試形式=問題はランダムに配置されているので、「究極のゼミシリーズ」のように体系化な問題の解き方は学べないですが、解説自体はわりと詳しいです。

    リスニングが400点を超えてきて、模試も10回分のトレーニングが終わって、さらに多くの問題を解きたい方用。




    4. Part 3・4 対策本


    Part 3・4対策におすすめの参考書・問題集をご紹介していきます。

    Part 3・4の具体的な勉強法については、「TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編」をご覧下さい。


    『究極のゼミ Part 3&4』

    おすすめ度:★★★★★


    種  別Part 3・4設問タイプ別参考書・問題集
    対  象リスニング250点以上
    音  声●CD付き
    特  徴●Part 3は設問タイプ別に解き方を学べる
    ●Part 4はトークタイプ別に解き方を学べる
    ●模試のリスニングパート5回分弱の問題数収録
    ● 本に記載のURLから特典をダウンロードできる
    ※会話のみ・トークのみの音声、言い換え表現一覧
    問題数●Part 3:144問(本編12問✕7章 模試30問✕2回分)
    ●Part 4:144問(本編12問✕7章 模試30問✕2回分)
    ※書店でザッと数えただけなので、間違ってたら<(_ _)>
    最近難化しつつあるPart 3・4によく出る問題の解き方がパターン別に収録されてあります。

    Part 3・4は、この「究極のゼミ Part 3・4」で基本的な解き方を学んだ後、模試・公式問題集4~6冊を使って、瞬間英作文(和文英訳)、音読・オーバーラッピング(CD・MP3音声に合わせて音読)でひたすらトレーニングすれば、それだけで900点レベルに到達できると思います。

    この「究極のゼミ Part 3・4」の勉強のやり方としては、本編だけをまず3周して(その際、「トレーニング」は軽く、「例題」と「練習問題」は丁寧にやる)、その後、その上で「ミニ模試」に挑戦します。

    全部解いて、復習もやり終えたら、「例題」「練習問題」「ミニ模試」のすべての音声で、ひたすらトレーニングしていきます。理想は最初お伝えしたように、

     ●音声は、聞いた瞬間に理解できる状態
     ●問題は、瞬時に解ける状態
     ●設問・選択肢は瞬時に・正確に読める状態

    をめざします。完璧である必要はないですが、9割以上の完成度で。そして、TOEICテストを受ける前には、必ず一通り解き直します。

    あと、Part 3・4の勉強法について、ヒロ前田先生のブログ記事の抜粋を一部載せておきますね。


    ダイエットをしているときに、「体重計に乗る」というだけで痩せることはありません。食事を調節したり、運動を繰り返したり、体重を落とすための行動を行った結果を測るのが「体重計に乗る」です。

    英語も同様に、「問題が解けないから問題を解き続ける」というのは、実は「実力チェック」を繰り返しているだけなのです。
     
    Part 3 / Part 4攻略に必要なことは、聞き取り、設問と選択肢の速読、選択肢の理解でした。人間は繰り返すことでパターンを習得し、それがスキルとなることで、無意識に行動することができます。



    『TOEICテスト パート3、4 出るのはこれ!』

    おすすめ度:★★★★


    ヒロ前田先生の最新Part 3・4対策本です。

    前半はPart 3は設問タイプ別(10題30問)、Part 4(10題30問)はトークのテーマ別になっていて、後半は模試が2回分付いているという点では、上述の『究極のゼミ』と似ているのですが、こちらは現在リスニング400点くらいの中上級者向けになります。

    上述しましたが、Part 3・4では、本文で出てきた語彙が、設問・選択肢で「言い換え」られることがあり、「言い換え」られると難易度が高くなります。それで、この問題集はその「言い換え」の割合が多めに作られてあるんです。

    あと、『究極のゼミ Part 3&4』と比べると、前半のPart 3・4の問題の解き方の説明はアッサリしていて、各設問の解説もそんなに詳しくはないので、そういう意味でも中上級者向けになると思います。

    『究極のゼミ Part 3&4』をすでにやり終えていて、「Part 3・4の会話・トークのパターンのストックを増やしたい」「Part 3・4を毎日解きたい」という方にオススメ。


    メガドリル リスニング

    おすすめ度:★★★★


    TOEIC講師・森田鉄也先生と満点ホルダーのあ~るさん(@r_toeic)さんによる、ドリル形式(見開きで左に問題、右に回答・解説)のリスニングパート対策本。Part 1~4の問題が12回分(1200問)!もあります。

    特筆すべきは、Part 3・4のあ~るさんによる「言い換え」のチェックです。僕は800点前後で伸び悩んでいたとき、漫然と問題を解いていたのですが、あ~るさんの「言い換え」に関するメルマガを読むことでブレイクスルーすることができました。

    特に毎日解きたい人にとって、レイアウトや構成が勉強しやすいように作られてあります。

    ただ、そのレイアウトの都合もありますが、解説はそこまで詳しくないので、Part 3・4の基本的な解き方はだいたい分かっていて、たくさん解きたい中上級者向けだと思います。


    『Part 3&4 鬼の変速リスニング』

    おすすめ度:★★★


    TOEIC満点ホルダーのOJiMさんのレビュー記事「TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング review」を読んで、これは要チェックやで!ということで本屋さんに行ったついてに見てきました。

    著者のテッド先生は存じてないですが、天満先生とJOY先生は何度かセミナーに参加させていただいたことがあり、信頼できる方々です。


    この本は、「特急シリーズ」同様、新書サイズなので、出先などのスキマ時間に勉強しやすいですね。

    音声はDL形式で、「『TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング 』 ダウンロード音声お申し込みフォーム」から。ただ、登録しないといけないのが面倒です。

    書籍内で発音やアクセントの解説があるのはとてもいいなと思いました。発音やアクセントの解説があるTOEIC対策本ってめったにないんですよね。

    さらに、0.7-等速-1.5-2.0-2.5倍速の音声が用意されてあるので、リスニングが苦手な方は亀速(低速)で、上級者は鬼速のスピードでトレーニングできるのがいいです。

    あと、すべてではないですが、不正解の選択肢に対する説明もあり、解説もそこそこ詳しいほうだと思います。

    勉強・トレーニングのやり方も記載されてますし、設問の速読トレーニングもできるようになっているので、OJiMさんが薦められておられるだけあって良書だと思います。


    ただ、ドリル形式の問題集なので、本試験のリハーサル的に連続で解いたり、先読みのリズムに慣れたりするのには向いてないのでご注意。1~2日に1題のペースでじっくりトレーニングしていくのが良さそうです。現在リスニングが250~400点くらいの方向けかなと。

    また、トレーニングのやり方や解説にページが割いてあるので、収録問題数はそんなに多くないです。Part 3が12題(36問)、Part 4が12題(36問)。

    出版社のページ「TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング」でも少し情報が見られます。


    『パート3・4特急シリーズ』

    おすすめ度:★★★



    種  別中・上級者向けPart 3・4対策問題集
    対  象リスニング300点以上
    音  声出版社サイトからMP3形式でダウンロード
    ●読み上げ速度は本試験よりも少し速め
    特  徴●音声が全体的に本試験よりも少し速め
    ●Part 3は、会話のやりとりが本試験よりも多い
    ●なので、中・上級者の高地トレーニング用問題集
    ●ドリル形式なので、毎日解きたい人向け
    問題数●Part 3:20題(60問)
    ●Part 4:20題(60問)
    TOEIC受験回数99回!のTOEIC講師・神崎正哉先生の問題集。リスニングパートで450点~満点をめざす、中・上級者向け。
    問題文・設問・選択肢の質が最新(2012年10月現在)のTOEICにとても近くていい感じです。「あーこんな問題あったあった」と思うことが何度も起きます。

    本試験と比べると、ナレーターの読み上げ速度は少し速めなので、高地トレーニング用です。本試験と同難度の問題集を求める初級者・中級者はまだ手を出さないほうがいいかもしれません。ただ、ナレーターは英米ともにクセもなく聞き取りやすいです。

    あと、「Ⅰ」のほうは、ドリル形式のレイアウトになっていて、試験のように10題連続して解きにくいので、毎日1~2題解くのがいいかもしれません。


    この問題集は、2012年11月の時点で、7~8割くらいの完成度ですが、Part 3・4に強くなり、僕の900点ゲットに貢献してくれた本のうちの1つです。

    この本ではまだ、瞬間英作文トレーニングをしていないので、瞬間英作文と音読・オーバーラッピング(CD・MP3音声に合わせて音読)をすれば、TOEICにおけるリスニング力はもっと伸ばせると感じています。

    また、僕はこの本の、設問と選択肢の「キーワード」と「言い換え」をチェックしたことによって、ヒッカケの不正解選択肢に気づきやすくなり、先読みがしやすくなりました。

    さらに、この問題集の設問と選択肢を、瞬間英作文で3周回した後、音読→速読するトレーニングを30周(1日1周×30日)したお陰で、試験中のPart 3・4の先読みで、設問と選択肢を瞬時に理解する力がつきました。

    ただ、神崎先生のパート別問題集や模試の問題の解説はわりとアッサリしているものが多いので、初心者がやると「なんでこの選択肢は不正解なんやろう?」となる可能性が高いです。中・上級者向け。


    『頂上制覇 TOEICテスト リスニング Part3&4』

    おすすめ度:★★★


    僕が信頼しているTOEIC講師のロバート・ヒルキ先生のPart 3・4対策問題集で、Part 3・4の問題が模試4回分収録されています。

    「究極のゼミ」みたいに体系的にはなっていないですが、解説自体はわりと詳しめです。リスニングが400点を超えてきて、模試も10回分のトレーニングが終わって、さらに多くの問題を解きたい方用。




    5. リスニング対策におすすめの関連記事


    当ブログで、リスニング対策におすすめの記事をいくつかピックアップしてみました。

    TOEIC リスニングが苦手な人によくある5つのパターンとその対策
    リスニング自体が苦手な方、また、リスニングで苦手なパート・問題がある方必見。

    TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
    TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編
    Part 1・2、Part 3・4のそれぞれの具体的な勉強のやり方、トレーニングのやり方の流れを詳しく解説。

    TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法
    Part 3・4の解き方の流れや先読みの練習のやり方を解説しています。

    TOEIC Part 3・4のシャドウイングの効率を2倍にするフリーソフト「Audacity」
    Part 3・4の無音、ディレクションや設問を削除して、メインの部分だけ抜き出すことができるフリーソフトをご紹介。ただ、PCソフトに精通している人でないと厳しいかも…

    TOEIC Part 3・4・7 攻略のコツ&重要キーワード400
    Part 3・4・7の問題の答えやそのヒントになりやすい重要キーワードをまとめてみました。TOEIC中級者~上級者の方にお薦め。
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    ご無沙汰です。


    2) 約400~600時間勉強する必要がある

    TOEIC満点講師・TEX加藤先生のマイナビのインタビューを読みますと、TOEICにおいて100点上げるには、約200~300時間くらいかかるそうです。

    僕自身も2008年に英語の勉強を開始してから、600点を超えるまで、600~800時間はかかっていると思います。

    ですので、例えば大学入試で人並みに英語を勉強した方であれば、400点前後くらいは取れると推測されるため、600点を取るには、400~600時間かかると考えられます。

    おそらく、学生時代にどれくらい英語を勉強したか、文法が得意だったかによって変わってくると思います。


    引用ここまで

    と書いてありますが、400点ホルダーが600点を取るには1日2時間勉強したとして300日必要ということですよね
    音読メインにして公式問題集のpart7やリスニングを30回音読したとしてもそんなに時間はかからないと思うのですが、

    音読が終わった後は何をするのが効果的だと思われますか?
    文法と単語はほぼ完ぺきだと思います。。

    変な他力本願な質問で申し訳ありません。
    nuさんへ
    音読以外に下記の勉強をお勧めします(・∀・)b

     ●音読の前に全文精読
     ●Part 1・2でディクテーション
     ●リスニングパートはオーバーラッピング・シャドウイングも
     ●リスニングパートで瞬間英作文(和文英訳)
     ●Part 3・4の英文を暗唱

    ●精読について
    すべてのパートにおいて、英文の音読の前に、その英文の精読(語彙・文法・文構造・発音を調べる作業)が大切です。9割以上の人は、おそらく、和訳をちょっと見るだけで、精読せずに音読に入ると思いますが、それではものすごく効果が薄いです。

    なぜなら、精読して始めて、英文を正確に理解することができるようになるからです。

    精読をしないまま100回音読する人と、精読した上で100回音読する人とでは、100回音読後にかなり大きな差が生まれます。僕はそれに気づいてから、模試12回分のすべてPart 7の英文を精読し、音読・速読し、その結果リーディングで465点が取れました

    精読については、下記の記事を参照して下さい。

    TOEICのスコアもリーディング力も確実に上がる!
    Part 7の英文を使った精読のやり方(お手本画像あり)
    http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-319.html


    例えば、公式問題集1冊(テスト2回分)のPart 7の全英文を精読しようと思うと、1日1時間だと1題くらいしかできないので、2回分だと

    (SP9題+DP4題)✕2 = 26日 くらいかかります。

    そして、テスト1回分当たり、30日間毎日音読するので、テスト2回分やろうと思うと、60日かかることになります。

    公式問題集1冊のPart 7のトレーニングだけで、約3ヶ月かかることになります。

    僕はPart 5・6も同様に、精読した上で音読してました。これもトータルで1~2ヶ月はかかります。


    ●Part 1・2でディクテーション
    英文スクリプトや日本語訳を一切見ずに、公式問題集のPart 1・2のCD音声だけを聞いて、英文を書き出す「ディクテーション」をぜひやってみて下さい。

    ディクテーションで、英語の発音・音の連結・消失が身につくと、リスニング力が大幅に上がります。僕も一時期かなりディクテーションをやったお陰で、リスニングの音を聞き取る力が大幅に上がりました。

    下記の記事のディクテーションの部分を参考にしてみて下さい。

    http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-3.html


    ●リスニングパートはオーバーラッピング・シャドウイングも
    リスニングパートにおいては、音読30回では足りないです。400点台の人は、英語の音に慣れていないので、音読以外に、オーバーラッピング(CD・MP3音声に合わせて音読)・シャドウイングも含めて、最低でも100回くらいは反復したほうがいいように思います。

    オーバーラッピングとシャドウイングで、CD・MP3音声のように、つまらずに、なめらかに発音できるようになるまでやろうと思うと、相当な時間がかかります。

    僕は公式問題集2冊分(テスト4回分)のリスニングの全パートのCD音声を200回以上、オーバーラッピング・シャドウイングしたことで、リスニングパートは350~400点を取れるようになってきました。


    ●リスニングパートで瞬間英作文(和文英訳)
    実は、上記の音読・オーバーラッピング・シャドウイングだけだと、完璧にはなりません。「音は聞き取れるけど、意味がつかめない」という症状になります

    そこで、日本語訳を見て英訳するトレーニングである「瞬間英作文」を個人的には強くお勧めします。

    日本語訳を見てパッと英訳できないということは、その英文はまだきちんと身についていないということになるからです。

    逆に「日本語訳を見て瞬時に作れる英文 = 瞬時に聞き取れる英文」になります。※音が聞き取れることが前提です。

    英語のスピーキングもリスニングも伸びる一石二鳥の勉強法「瞬間英作文」
    http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-159.html


    ●Part 3・4の英文で暗唱
    上記のトレーニングがすべて終ったら、Part 3・4に関しては、ぜひ暗唱してみて下さい。音読やオーバーラッピングを100回以上やっていれば、脳が音を覚えてくるので、暗唱はかなりやりやすくなります。

    暗唱は大変なトレーニングですが、これも効果は絶大です。Part 3・4に出てくる語彙・表現はもちろん、よく出るストーリーを覚えます。。もし模試4~5冊分のPart 3・4を暗唱したら、Part 3・4は簡単に解けるようになってきます。



    これだけのトレーニングをやろうと思うと、公式問題集1冊だけでも数百日はかかると思います。ですが、きちんとやれば、確実に実力もスコアも上がります。

    というのも、僕の知る限りでは、独学でTOEIC 900点以上を取る人たちは、トレーニングの内容や勉強の進め方は人それぞれ違いますが、これくらいハードなトレーニングをされているからです。

    ぜひ公式問題集1冊をここまでやり込んでいただきたいです(*'-^*)b
    No title
    たびたび詳しく有難うございます!
    約40日後にTOEICがあるので、時間猶予が少ないのでその日までにpart7精読→音読とリスニングパートのオーバーラッピングをしたいと思います
    精進します<(_ _)>
    nuさんへ
    いえいえ、とんでもないです(^_^ゞ

    Part 7を精読して音読することで、

     ●リーディング力向上
      ▶ Part 5・6、Part 7の英文を読む速度向上
      ▶ Part 3・4の先読み速度向上

     ●TOEICによく出る話の流れを覚えられる ▶ Part 3・4・7向上
     ●語彙力向上 ▶ Part 5・6の語彙問題に強くなる

    という一石四鳥の勉強になるのでぜひぜひ頑張ってください(*'-^*)-☆
    応援してます!
    TOEIC Part2対策について
    はじめまして。私は現在Part1,2を重点的に対策しています。
    Part1に関しては9割前後得点できるのですが、Part2が当てずっぽうに近いような感じになっています。復習段階でディクテーションするのですが、一回で全て聞き取ることは出来ませんが数回リピートをすると未知の発音、未知の単語以外は割りと書き取ることが出来る程度の実力です。オーバーラッピング&非常に簡単な(中学生レベル)瞬間英作文も勉強に取り入れているのですがなかなかPart2の実績に結びつきません。また、一度復習やディクテーションした教材は再び問題として使用すると、なんとなくその英文の意味を覚えてしまっているので、勉強になっているのかも疑問です。勉強法にアドバイス、改善点などあればお願いします。


    ちなみに、TOEICは大学院入試で使うので「実際の英語の実力≦TOEICの点数」という感じでとにかく今は点数を上げる事に重点を置いています。
    新大学4年生さんへ:Part 2の勉強法について
    新大学4年生さんへ

    >Part2が当てずっぽうに近いような感じ
    >一回で全て聞き取ることは出来ません
    >数回リピートをすると未知の発音、未知の単語以外は割りと書き取ることが出来る


    僕も2010年の頃、まったく同じ症状を抱えていたので、お気持ちよく分かります。

     何度かリピートすると聞き取れる
     =一発で(瞬時に)聞き取れない
     =聞こえてきた発音を瞬時に理解するスピートが遅い

     =オーバーラッピング・シャドウイングのトレーニングが足りていない
      or 発音練習が足りていない


    という可能性が推測されます。


    ●聞き取れていないのは「音」ではなく「意味」の可能性もある

    簡単な瞬間英作文をなされているということですが、Part 2の英文の和訳からの瞬間英作文はなされてますでしょうか?

    僕は公式問題集・模試のPart 2の和訳を見て、瞬間英作文がスラスラ言えるようになるまでトレーニングしてきました。

    最初はかなりハードでしたですが、毎日何度も反復してるとスラスラ言えるようになってきます。また、そのトレーニングを繰り返してきたことで、新しい模試をやる度に、Part 2で聞き取れる割合が増え、瞬間英作文も少ない反復回数でスラスラ言えるようになってきました。

    参考までに、模試のテスト10模回分のPart 1・2を瞬間英作文でやると、文頭から文末までかなり聞き取れるようになり、消去法ではなく、自信を持って正解を選べるようになります。

    まずは模試4回分をめざすといいと思います。


    ●ディクテーションについて

    新大学年生さんは、ディクテーションされていて素晴らしいと思います。「ディクテーション面倒くさい」と避けておられる方ってけっこう多いのですが、ディクテーションを継続されている方は必ず伸びます。


    ただ、ディクテーションは注意点があります。

    ディクテーションは、トレーニングというよりも、「自分の聞き取れない発音、音の連結・消失を明確にするための診断」と考えていただいきたいです。

    詳しくは、

     英語初心者・リスニングが苦手な人はディクテーション|効果、やり方
     http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-343.html

    をお読み下さい。
     

    そして、ディクテーションで”瞬時に”聞き取れなかった音、音の連結・消失をチェックして、それをPart 1・2ならオーバーラッピング(CD・MP3音声に合わせて音読)とシャドウイングで20日以上毎日トレーニングすることが大切です。

    英語は毎日練習を繰り返すことで、無意識に聞き取れる・読めるようになっていきます。

    オーバーラッピングとシャドウイングを何度も繰り返して、音声に合わせてなめらかに言えるようになった英語の音は、確実に聞き取れるようになります。


    TOEIC 800点までは、公式問題集や模試の音声と英文を使ってトレーニングして、リスニングとリーディングの実力を高めることが、一番スコアアップにつながり、

    そのトレーニングの中でも、「オーバーラッピング・シャドウイング」✕「瞬間英作文」の組み合わせが、最も時間対効果の高いトレーニング=目標点最速ゲットにつながるトレーニングだと、個人的には考えています。


    Part 1・2の勉強のやり方をまとめた記事を書こうかどうしようかずっと迷っていたのですが、新大学4年生さんと同じような症状の方は他にもおられると感じたので、近日中にまとめます。

    ただ、次の記事をベースに作るつもりなので、

     TOEIC Part 3・4のスコアもリスニングの実力も向上させる勉強法
     http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-260.html

    今はこちらを参考にしていただければ幸いです。新大学生年生さんなら「Step 4」からが参考になると思います。
    何回ブログを読んでも瞬間英作文のやり方が分かりません。
    和文英訳と違うのですか?
    和文英訳の例文を暗記するのと違うんですか?
    天田さん:瞬間英作文と和文英訳の違い
    最初は「和文英訳の例文を暗記する」という感じでOKですよ。

    厳密言うと、和文英訳を瞬時にできるようになるまで何度も繰り返すのが「瞬間英作文」です。

    暗記するというよりも、英文の組み立て方を覚えるという感じなんです。ただ、「瞬間英作文は暗記になってはいけない」というのは、トレーニングをある程度やった人にしか分からないです。ですので、とにかくトライして下さい。

    大量の英文を、瞬間英作文で何度も繰り返しているうちに、徐々に英文の組み立て方が分かるようになってきます。そうなってくると、英文の処理速度が上がるので、徐々にリスニングもリーディングも瞬時に理解できるようになってきます。

    数をこなす必要があるので、今日からやり始めて数日後にすぐに効果が出るようなトレーニングではないです。

    TOEICをされるのであれば、とりあえずPart 1・2を2模試分くらい1~2ヶ月くらいかけてひたすら瞬間英作文してみて下さい。瞬間英作文する前と、瞬間英作文で何度も反復した後とでは、英文の理解度や音声が聞こえてきたときの理解速度が違って感じられるようになるはずです。

    瞬間英作文の効果的なやり方
    http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-254.html

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