
更新:2019-08/27 最新の情報に更新、部分的に加筆・修正
TOEIC戦績
とりあえず、今まで受けてきたTOEICのスコア履歴をグラフ化して貼っておきます。

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2008~2010年
138回 05月 560 L310 R250
2010年
156回 07月 620 L320 R300 ※600点台到達
157回 09月 710 L375 R335 ※700点台到達
158回 10月 665 L335 R330
159回 11月 785 L390 R395
2010年の夏頃までは、いろんなことに手を出していたのですが、「この会社で一生働きたくない!でも高卒で何のスキルもない僕が転職するためには、自分の強みを何か作らないダメだ」と痛感したんです。
それで、それまでダラダラ勉強していた英語学習に力を入れることにし、夏頃からTOEICを中心に勉強するようにしました。
「すでに高得点を獲得している人に倣うべき」と感じたので、満点ホルダーのTommyさんやHUMMERさん のブログを熟読し、1日に2~3時間勉強するようにしたところ、600点を超え、徐々に700点を超えることも増えてきました。
【参考】初心者が確実に600点取れる6つの戦略と勉強法
2011年
160回 01月 735 L350 R385
161回 03月 不開催
162回 05月 745 L335 R410
163回 06月 790 L385 R405
164回 07月 715 L365 R350
165回 09月 805 L435 R370 ※10回目の受験&800点台到達
166回 10月 720 L370 R350
2011年に入って、700点を超えることが増えてきましたが、この年の夏頃から、リーディングパートが難化し始めたと感じています。
Part 5・6は空欄の前後を見ただけで解ける問題が減り、Part 7は英文が長くなり、「選択肢照合問題」の割合が増えました。
この時期に700~800点台だった方は、伸び悩んでおられる方が多い印象があります。
【参考】700~800点が確実に獲れる6つの戦略と勉強法
2012年
168回 01月 785 L420 R365
170回 05月 775 L380 R395
171回 06月 835 L435 R400
173回 09月 805 L405 R400
174回 10月 910 L445 R465 ※900点台到達
175回 11月 825 L415 R410
176回 12月 860 L445 R415
僕が910点取れたのは、「2010年10月のTOEICが比較的やさしめだったから」という運の良さもあります。TOEIC 800点台に入ったら、毎回受けることでラッキー回に当って900点を超えることがあることは知っておくといいと思います。
【参考】900点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法
そして、2010年11月~12月のスコアが下がったのは、10月よりも少し難しめだったのもありますが、僕の英語力がまだまだ低いということです。
僕みたいに一度910点を取って800点に戻ってしまう人と、毎回910点を取る人、最高点が同じだとしても、毎回910点が取れる人の方が英語力は高いです。
ちなみに、900点台中盤の人、900点台後半の人、毎回満点を取る人も、それぞれレベルが違うようです。
満点ホルダーの方々のスコア履歴を見てますと、始めて900点台に入ってから満点を取るまでに、TOEICに特化しても1~3年はかかるようです。僕みたいに英会話や英検などいろいろ並行していると、さらにかかります。
【参考】990点満点を獲るための勉強法
2013~14年
194回 06月 790 L365/R425
2013年の春から、会話力向上のために、【 オンライン英会話 】と【 瞬間英作文 】だけで約1年過ごし、一切TOEIC対策せずに受けたらどうなるかを試した結果790点まで下がりました(笑)
会話力は向上しましたが、TOEIC高得点が最優先なのであれば、TOEIC対策本を中心に勉強したほうがやはり効率的だなと。
【参考】TOEICスコアが伸びない人によくある10パターンとその対策
2015年
198回 03月 790 L410 R380 ※20回目の受験
199回 04月 855 L420 R435
200回 05月 875 L460 R415
201回 06月 855 L440 R415
202回 07月 870 L410 R460
203回 09月 905 L435 R470
204回 10月 835 L440 R395
205回 11月 895 L435 R460
206回 12月 880 L430 R450
2015年は、【 オンライン英会話 】も週5~6日で続けながら、1月~10月中頃までは『公式問題集や信頼できるTOEIC対策本』を中心に勉強しました。
9月のTOEICで再度900点が取れたので、10月中頃から英検準1級の過去問で勉強することにしました。英検はTOEICと被らないトピックも多いので、TOEICスコアはしばらくこの900点前後で伸び悩むと予測しています。
「TOEICによく出る語彙・トピック・問題・文書」というのがあるので、TOEICスコア最優先の方は『公式問題集や信頼できるTOEIC対策本』で勉強したほうがいいです。
ただ、TOEIC中心の勉強で学べる英語力は非常に限定的なので、800点を超えてきたら、スピーキング力もきたえて英会話を始めたり、映画・ドラマ・TEDなどの生に近い素材で勉強したり、英検1級をめざしたり、より高くて幅の広い英語力の獲得を心掛けていったほうが良さそうです。
2016年
207回 01月 850 L455 R395
208回 03月 925 L470 R455 ※30回目の受験
209回 04月 925 L460 R465
新形式開始
210回 05月 880 L475 R405
211回 06月 880 L445 R435
212回 07月 915 L465 R450 ※新形式で900点超え
213回 09月 900 L470 R430
214回 10月 920 L485 R435
215回 11月 905 L470 R435
216回 12月 845 L445 R400
2015年の10月から、英検中心の勉強を始めて約半年、3月・4月のTOEICで再度900点を超えることができました。この間、TOEICの勉強はしていません。3月・4月のTOEICはRパートが易しかったので、それが大きな理由かもしれません。
英検メインでいくつもりだったのですが、2月~3月に『公式問題集 新形式問題対応編』を解いてみたところ、「新形式は対策をしっかりやらないと、900点を維持できないな」と感じたので、再度TOEICの勉強もやることにしました(^_^ゞ
4月のTOEICが終わってから、『公式問題集 新形式問題対応編/非公式問題集/新形式完全攻略模試』の合計テスト5回分の音声と英文を精聴精読した上で、毎日2時間トレーニングしてきたところ、7月のTOEICで再度900点を超えることができました\(・ω・)/
模試は合計で9冊トライしてきましたが、この3冊はもっとも問題と英文の質が高く(=本試験にもっとも近く)、『非公式問題集』『新形式完全攻略模試』は新形式のノウハウが学べるのでお勧めです。
800点までなら、この3冊の音声と英文使って徹底的にトレーニングすれば可能だと考えています。新形式TOEICの対策と勉強法については、次の記事を参考にしてみて下さい(・∀・)/
【参考】新形式TOEIC 対策と勉強法まとめ リスニング編 / リーディング編
また、お陰様で秋には、英検準1級に合格することができました。TOEICと並行して勉強するのは大変でしたが、1年くらいかけてじっくり勉強してきたことが実を結んだようです。
【参考】英検準1級に合格したので勉強したことをまとめてみた
ただ、2015~2016年の前半くらいまでは、TOEICと英検の勉強に注力したため、瞬間英作文をやる時間が大幅に減りました。
その結果、オンライン英会話自体は、変わらずだいたい毎日受けていたものの、伸び悩みを感じていました。
やはり、ただレッスンを受けるだけでなく、瞬間英作文や暗唱などの、アクティブ語彙(使える語彙)語彙を増やすトレーニングも並行してやらないと、スピーキングは上達しないと学びました。
【参考】めざせ英語ペラペラ!スピーキング上達に不可欠な3つの練習
2017年
218回 03月 905 L460 R445 ※40回目の受験
219回 04月 875 L460 R415
220回 05月 950 L495 R455 ※ベストスコア
221回 06月 870 L445 R425
222回 07月 925 L460 R465
223回 09月 920 L460 R460
224回 10月 915 L465 R450
225回 11月 935 L465 R470
226回 12月 920 L465 R455
お陰様でリスニングパートで初めて満点が取れました\(・ω・)/
2016年に始めた、聞き取れない音声を1つ1つつぶしていく【 脳内ディクテーション 】とリピーティング、そして、瞬時に意味がつかめない文法・構文を1つ1つつぶしていく【 フラッシュカード瞬間英作文 】を数ヶ月間毎日続けてきた結果です。
新形式に変わった2016年の頃と比べて、また少し難しくなったと感じています。Part 2で今までにないパターンの「間接応答問題」が出るようになり、Part 3・4でも馴染みのない会話・トークパターン、問題パターンが出るようになりました。
リーディングパートも、特にSP(シングルパッセージ:1文書問題)が難しいフォームが増えてきたと個人的には感じています。サクサク解けなくなってきたんですよ。
ただ、2017年に入ってから、R450点を超えることが増えてきました。4ヶ月間の【 速音読トレーニング 】の効果が大きいと感じています。
速音読のお陰で、普段の勉強やトレーニングで「できるだけ速く読む」という意識が芽生え、リスニングパートでも【 速聴 】にトライしやすくなり、日々の【 瞬間英作文トレーニング 】も速く発することを心がけるようになりました。
その結果、自分の中の「英語のコアの処理速度」が速くなったと感じています。
2018年
228回 03月 930 L485 R445 ※50回目の受験
229回 04月 900 L465 R435
230回 05月 880 L460 R420
231回 06月 920 L475 R445
232回 07月 875 L440 R435
233回 09月 925 L475 R450
234回 10月 受験できず
235回 11月 925 L490 R435
236回 12月 925 L480 R445
01月に2回目のリスニング満点が取れましたが、どうも2016~2017年頃よりも、難しくなっている感覚があります。
また、同01月にネイティブキャンプでも、オンライン英会話を始めました。
ネイティブキャンプの「5分間ディスカッション」という教材と、基本的に毎日欠かさず2レッスン受けるのを日課にしたことで、スピーキング量が増え、流暢さが上がったと感じています。
さらに、01月から「NHK WORLD TV」「Speak UP Radio」を毎日聴くようにし、精聴精読メインの勉強から、多聴多読メインにシフトしました。
TOEICスコアにはまったく反映されていないですが(笑)、自分的にはリスニングとスピーキングは伸びている感覚があります。
2019年
238回 03月 915 L490 R425
239回 04月 930 L480 R450 ※60回目の受験
240回 05月 895 L450 R445
241回 06月 915 L495 R420
242回 07月 950 L480 R470 ※ベストスコア
243回 09月 920 L465 R455
244回 10月 受験済み
245回 11月 申し込み済み
英語 総勉強時間

30歳頃、英語の勉強を始めたときに、『海外経験ゼロ。それでもTOEIC 900点』という英語の勉強法指南書に出会いました。
その本に「1000時間を目標に、まず100時間勉強し続けてみよう」とあったので、それ以来、勉強時間を測ることにしました。
2008年: 452h (738h)
2009年: 302h (1,040h)
2010年: 676h (1,716h)
2011年: 898h (2,614h)
2012年:1586h (4,200h)
2013年: 981h (5,181h)
2014年: 595h (5,776h)
2015年:1150h (6,926h)
2016年:1394h (8,320h)
2017年:1266h (9,586h)
2017年:1687h (10,007h)
2018年:1585h (11,592h)
2019年:923h (12,515h) ※08月現在
例えば、TOEIC 900点を取ろうと思うと2年くらいかかりますし、そこから英検1級を取るのに数年はかかると思います。
【参考】TOEIC 700・800・900点に必要な勉強時間と問題数の目安
その長期目標を達成するまでの間、スコアや英語力が伸び悩むとき(プラトー)は何度もやってくるので、そういった長期目標だけだとモチベを維持しにくい → 勉強をサボりやすくなるんですよね(;´∀`)
ですが、例えば「毎月60時間勉強する」などの小さな数値目標を設定し、その数字を毎月残していくと、自分の努力を「見える化」することができる → 自己肯定感を維持できる → モチベ維持に役立ちます。
また、単純な話ですが、数千時間も勉強すると、英語力は確実に伸びます。
「量より質が大事」という人もいますが、同時通訳者の関谷英里子さんは過去に「2万時間勉強した」と著書で仰っておられました。英語に触れている時間も合わせたら、今ならトータルで数万時間に到達されているはずです。
僕よりも他の英語超上級者の方々も、間違いなく僕の1万時間よりもずっとたくさん勉強されていることが分かってきました。
【参考】英語を1万時間勉強したので継続のコツをまとめてみた
