最終更新日:Nov / 22 / 2012
僕が受けたフォームは29、
解答用紙A面は緑で、マイナーでした。
「フォームって何?」という方は、
神崎正哉先生の「TOEICのフォームについて」(簡潔)
TEX加藤先生の「TOEICのフォームについて」(詳細)
を参照してみて下さい(=゚ω゚)ノ
ここ2週間くらい、友達に頼まれた英訳のプチアルバイトや、ブログの更新でほとんど勉強できてなかったのもあってグダグダでした。しかも昨日は1時間しか寝てません(~∀~;)
でも、試験中は全然眠くなく、楽しいTOEICでしたヾ( 〃ω〃)ノ
※そして翌日から3日間寝込みました(笑)
前回もマイナーフォームでしたが、今回はちょっと難しかったような気がしてます。今日のネットラジオを聞いていると、満点講師のHUMMERさんもマイナーフォームで「今回は全体的に少し難しかったと思います」と仰っておられ、ちょっと安心しました(^_^ゞ
というわけで、振り返ってみたいと思います。
◆Listening Section
前回10月に受けたときと比べて、かなり聞き取れてませんでしたし、Part 3・4の待ち伏せの失敗も多かったです。
今回はリスニング、ヘタしたら400点切ってるんじゃないですかね~(ノд`)
やはり、毎日解くことと(TOEIC力)、音読・オーバーラッピングや瞬間英作文などのトレーニング(英語力)をしないとダメですね(^_^ゞ
あと、ナレーターに新人の男性がいました。新人さんいらっしゃ~い。
癖はなくて聞き取りやすい発音をされていましたが、早口でした。
TOEICのリスニングは、ネイティブの手加減なしの話すスピードと比べると、かなりゆっくりなので、今後TOEICのリスニングが難化していくとすれば、ナレーターの話すスピードが高速化していくという可能性は充分あり得ると思っています。
ちなみに、TOEIC満点講師の花田徹也先生は今日はメジャーだったそうで、ブログで感想を述べておられましたが、この男性は、カナダ人系の男性だそうです。
※各パートの難易度は主観です
Part 1 やや易しい
例によって、「ん?」と迷うところはありましたが、良質な問題集をたくさん解いていれば解けるであろう問題が多かった気がします。
でも、僕の場合、ヒッカケにやられたりするので、何とも言えませんが(^_^ゞ
あ、問題文にsecureが使われてましたが、Part 1に出てくるのは珍しいなと思いました。(そうでもない?)
Part 2 やや難しい
前回ほど聞き取れず、自信のない問題が多かったです。消去法使いまくり。
難しかったんじゃなくて、ちょっと勉強をサボってしまったがために、自分の英語力が下がっただけの可能性もあります\(^o^)/
Part 3 やや難しい
やっぱりまだまだPart 3が苦手です。
もっと音読・オーバーラッピングと瞬間英作文をやって「英語力」を伸ばして、もっとたくさん問題を解いて「TOEIC力」を高める必要があるなと感じました。
ただ、勉強をちょっとサボったわりには、先読みのリズムは悪くなかったです。少し前にひたすらやってた貯金で何とかやっています(^_^ゞ
リスニングセクションは、「今日はボロボロだ……」と思っても、結果を見ると思ったほど悪い点数ではなかったというケースが多いので、これも何とも言えないです。
ネット上の情報をチェックしていますと、そんなに難しくはなかったみたいです(´Д`)
Part 4 普通
Part 4も前回よりは出来が悪い気がしますが、Part 3よりはいいかな。
参考にならないコメントですみません<(_ _)>
◆Reading Section
今までやってきた、特急シリーズなどのPart 5・6対策問題集の復習とかも全然やらず、英文もほとんど読まないままでしたが、何とか最後まで解くことができました。
今回は、Part 5が瞬時に解ける問題が少なくて、Part 7に入ったのは、14時07分くらいだったと思います。21分もかかりました。前回は易しかったけど、今回はちょっと難しかったです。
それでも何とか最後まで解けたのは、
「Part 7で、1問1分を超えそうな状況で、時間のかかりそうな問題を見極めて捨てて次に進むスキル」が向上してきているのか、それともただ単に今日のテストでは900点台をあきらめているから、潔く諦められたのかは分かりません(笑)
Part 5・6 難しい
今回のPart 5は難しかったです。
瞬殺できる問題が少なく、全文正確に読まないと解けないような問題が多かったです。「真の英語力」を問われている気がしました。
「900点特急」で加藤優先生が仰っておられる、
「本当に使える英語力があるかを試す1割の問題」とはこういった問題なのかなと。
Part 5・6は、早い段階で900点レベルに到達してしまったので、最近までは復習中心で、新しい問題集はここ数カ月やってこなかったのですが、910点超えた今となっては、今まで解いてきた約1000問をきちんと復習していきつつ、新しい問題もたくさん解いていかないといけないかなと思いました。
満点者の方々の間で評判のものを、トライしていこうかと考えています。ちなみに検討しているのは下記の3つ。
「秒速解答法」は、少しやり始めてますが、Part 5・6の問題を効率的に短い時間で解く技術を学べます。R350点以上はあったほうがいいかも。内容を考えると、900点超えてからでもいいかも。ちなみに、今日もラジオでおすすめされていた問題集です。
「厳選ドリル VOL.1 Part 5・6」は、僕が信頼しているTOEICブロガーののむさんが絶賛されていたので、間違いないかなと。
「極めろ!Part 5・6」は前半の文法編は最高らしいので(語彙編は微妙らしいです)、文法編だけやろうかと思っています。
Part 7 やや難しめ
今回は、前回よりも読む分量が少し多かったと思ったんですが、ネット上の情報を集めていると、僕の思い込みのようです(笑)
あと、調べてみると、今日僕と同じマイナーフォームだった、TOEIC満点講師の早川幸治先生がツイッターで、
Part 7 で本文と選択肢を照合しながら解く What is suggested about~?系の問題数は16問(フォーム29)でした。
結局ほぼ全部読まされることになるため、解く練習とは別に、冒頭で概要をつかんだうえで話の展開に沿って理解する練習が必要ですね。
と仰っておられましたが、確かに非常に多い気がしました。とにかく時間内に終わらせることを最優先したので、suggest問題の選択肢の一つ一つの解答根拠をきちんと見つけられないままマークした問題が多いです。
また、ヒロ前田先生が確か去年、メルマガか何かで、
「suggested系の問題が以前は数問しかなかったですが、最近数えてみたら12問ありました」と仰られておられたので、今回はそれよりも多いということになりますね。
今後950点をめざすとなると、こういった問題をどう克服していくのかが、Part 7の課題の一つだなと感じています。
僕は、suggest系の問題に対応するために、
のPart 7を毎日1題解いて、ひたすらこなしていってます。
※最近は少しサボってしましたが(笑)
このブログで何度も申し上げているかもしれないですが、これら3冊は、問題の質が本番に非常に近いです。
TOEICのリーディングで400点以上めざす人は、早川先生が仰るsuggest系問題を速く正確に攻略できるかがカギとなってくる思うのですが、2010年以前の問題集だと、この手の問題の割合が少ないのでトレーニングになりにくいんですよね。
今年の頭に、以前絶賛されていた「解きまくれ!リーディングドリル Part 7」を半分くらいまでやりまして。問題文は歯ごたえがあり、問題量が多いので、Part 7のストーリーのストックが増えたことはプラスになったのですが、
最近のPart 7と比べると、このsuggest系の問題が非常に少なく、設問や選択肢の「言い換え率」も少なく、簡単に解けてしまう問題の割合が多かったので、途中で止めて「厳選ドリルPart 7」にしました。僕的には正解だったと思います。
※リーディング400点未満の人にとっては悪くないと思います。
このように、高得点を狙う人限定ではありますが、以前は大絶賛されていた問題集でも、たった2年だけで、効率良く高得点を取るには、遠回りになってしまう可能性があるのがTOEICです。少しずつですが、毎回変化しています。
ですので、TOEICの師匠であるOJiMさんが口酸っぱく仰っておられるように、
なんです。
※ただ、Part 7は主に2011年に難化しただけで、2012年は安定しています。
そして、問題集をやる際に、一つ注意点があります。
僕は、最近は「何周回す」というのはあんまり意識していないです。
僕も730点取るまでは「何周するか」を重視していましたが、「何周も回しているだけではダメだ」と気づいたんです。「トレーニングの量だけでなく、質も大事だな」と。
「何周するか」よりも、
「問題集の音声を聞いて、瞬時に理解できない語彙はもうないか」
「読んだ瞬間理解できない語彙はもうないか」
「自分に苦手な問題の改善の仕方や、「言い換え」は分析できているか」
などのほうが、僕的には重要です。
僕は、問題集をただ単に何周も解き回すだけでなく、解いた後に必ず、きちんと復習してトレーニングしています。これがリーディングで465点取れた大きな理由だと確信しています。
「何周も回しているけど上達が見られない」
「たくさん問題集を解いてきたけど伸び悩んでいる」
と感じておられる方は、ぜひトレーニングしていきましょう。
僕の具体的なトレーニング方法は、
問題文を印刷して、精読(語彙・文法・文構造のチェック)して、「言い換え」をチェックした後、ひたすら音読→速読したところ、
問題文を読むスピードが(以前より)速くなってきてますし、瞬時に「言い換え」を見破って即答できる問題が増えつつあります。
ただ、解答の根拠が散らばっていたり、難しめのsuggested問題を素早く解くスキルは、まだまだまだまだ低いので、もっと速く正確に読めるようにしつつ、もっと多くの問題を解かないといけないと思っています。
あと、もう一点、Part 7で気になったこと。
同じく早川先生がツイッターで、
Part 7 の NOT 問題が1問というのはきっと過去最少ですね。
ただ、ダブルパッセージの5問セットのうち、4問が両方の文書にある情報を関連づけて解く問題(残りの1問は同義語問題)というのはビックリでした。本来あるべき姿ですけどね(笑)今後増えてくる気がします。
この「5問中4問が両文書問題」は、今までにないパターンだったので、けっこう面食らいました。こういう散らばってる系の問題は、上記の問題集のお陰で、少しずつ慣れてきてはいますが、読むスピードやリテンション力が低いので、問題文を読み終わっても、今ひとつ覚えていないことが多いです。
どんな問題がきても対応できる「英語力」と「TOEIC力」を身につけないとダメだなと。
早川先生のツイッターを読んで改めて、やはりTOEICは毎回何か変化があるよな~と思いました。
◆昨日のネットラジオで気になったコメント
HUMMERさん マイナー
「今日はマイナーは難しかったですよ。Part 5難しかった」
「でる模試は、もとは韓国模試だけど、日本向けにチューンナップされています」
「解きまくれPart 7は、最近の傾向と比べると少しズレてきている。ただ、コストパフォーマンスはいい」
Part 7のスキーマ(ストーリーパターン)は増えたきがします。
ただ、問題が易しく感じたので保留しました。
あ~るさん メジャー
「最近のプラスマガジンの模試は本番に、ヤバイくらい近いです」
「近々発売されるヒロ前田さんの究極のゼミが気になっています」
「マークミスを防ぐために、マークするときは「153番・B!」と脳内音読しています」
※「究極のゼミ」って多分これであってるはず…
みかん星人さん メジャー
「神崎正哉先生のそっくり問題で極めるリスニングトレーニングをヘビロテで聞いていますね。ナレーターのナディアがちょっと聞き取りにくいけれど、それが高地トレーニングになってていい」
「3回チャレンジ目で、全問正解できると860点以上は取れると思います」
「究極の模試と超リアル模試は日本の模試の中で最高(?)だと思います」
ちなみに、みかん星人さんの仰る「ナディア」さんとは、おそらくナディア・マケックニーさんのことだと思われます。イギリス女性ナレーターですね。たくさん模試や問題集を解いておられる方は、お聞きになったことがあるナレーターだと思います。
※リンク先でナディアさんのボイスサンプルが聴けます。(上から5人目)
◆最後に
今日のテストを受けて、その後のラジオを聞いていて一番強く感じたことは、やはりTOEIC910点の自分と満点者の方々とでは、圧倒的な力の差があると思いました。「TOEIC力」も「英語力」も。
精進していこうと思います(=゚ω゚)>
ちなみに、今日の試験結果のオンライン上での発表は、12月10日(月)の正午になると思います。
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