英語を1万時間勉強したので継続のコツをまとめてみた

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対象:英語初心者~/勉強が続かない/すぐにサボってしまう
読了:約8分(4466字) 
公開:2014-04/30 
更新:2018-08/04 部分的に加筆・修正 
関連:継続のコツ - 測る - 日課を作る - サボる人のための処方箋

2007年頃に英語の勉強を開始して、2013年に5000時間に到達しました。2017年12月には、お陰様で1万時間を超えることができました。(それを踏まえてこの記事を大幅に書き直す予定です)

10~20代の頃、部活もバイトも転々としていた僕が、こんなに勉強が続く子になるとは思っていなかったです。

「英語の勉強が続かない」「ツウクンみたいに毎日3~4時間も勉強できない」というご相談をよくいただきますが、僕も最初から毎日勉強できていたわけではないです(^_^ゞ

小さい頃から毎日勉強する子だったら、高卒なわけがないですし(笑)、優秀な人間だったら、20代をフリーターで過ごすという愚かなことはしないはず(笑)

そんな典型的なダメ人間だった自分が(過去形であって欲しい…)、自己啓発・脳科学・心理学などの本を読み、自分なりに試行錯誤することで徐々に変わってこられたので、その英語学習の継続ノウハウをまとめてみました。

それではいってみましょう(=゚ω゚)ノ
 

英語の勉強が続かない2つの原因


英語の勉強が続かない原因は、大きく分けて2つだと思います。

(A) 英語の必要性が感じられない

「これからの時代、英語は必須だ!」とよく言われますが、実際どうですか?

このブログを立ち上げてから、学生さん、ビジネスパーソン、起業家、主婦を始め、いろんな方とお会いしてきましたが、本当に「今すぐ英語を身につけないとヤバイ」という人は意外と少ないなと。「就活でTOEIC高得点が必要だから」「漠然と将来に不安を感じて」みたいな理由が多いです。

必要性が感じられないと、なかなか本気になるのは難しいですよね。


普段、オンライン英会話でフィリピン人と話すのですが、彼らは小学校から英語で授業を受け、社会人になってからも英語を使う機会があります。

フィリピンでは、英語ができたほうが給料のいい仕事に就けるそうです。フィリピン人にとって英語は必要だから、真剣に勉強するんですよね。

つまり、「英語の必要性を感じる状況を作る」というのが、英語を続ける秘訣の1つになってきます。


(B) 成長を感じられない

英語の勉強が続かないもう1つの原因は、勉強を始めてはみたものの、成長を感じられないので挫折してしまうからかなと。僕も勉強を始めた最初の数年間は、何度も挫折しました(˜∀˜;)←思い出したくない過去を思い出す

逆に言うと、「成長を感じられる仕組みを作る」ことができれば、英語を続けることができるようになります。

【参考】三日坊主の僕が英語学習を10年・1万時間続けられた秘訣


というわけで、この記事では、英語を続けるコツ = 「英語の必要性を感じる状況を作るコツ」と「成長を感じられる仕組みを作るコツ」を中心にご紹介していきます(・∀・)b



英語学習を継続するための8つのコツ

(1) 5年後、10年後を想像してみる

2010年、僕は契約社員としてコールセンターの電話オペレーターをしていました。

コールセンターの仕事というのは、組織変革とかで突然、

● 時給が下がる(=給料が減る)
● シフトを減らされる(=給料が減る)
● 契約を切られる(=クビ)
● 自分の部署だけ閉鎖になる(=クビ)」
● コールセンターが外部委託になる(=クビ)

などのリスクがあるんですよ。

そんなわけで、「クビになったら or 環境が悪くなったら辞めて、別のコールセンターに行く」という、コールセンタージプシーをやってる人がたくさんいます。

当時、コールセンターを転々としてきた40代の方々を見ていて、「僕もこのまま何もせずにいたら、確実にこのおっちゃんたちみたいになるな…(ノд`)」と。
※おっちゃんたち、読んでたらごめんなさい。僕は元気でやってます<(_ _)>

僕が英語の勉強を本気でやることに決めた一番の理由は、「このままだと将来ヤバイ」という危機感からです。

なので、「このまま何の勉強もせず、遊んでばかりいたら、30歳、40歳、50歳になったときにどうなるか?」と被害妄想してみるといいと思います。

未来の視点から自分の今の状況を見ることで、僕は「(A) 英語の必要性を感じる状況を作る」ことができたわけです。


(2) TOEIC 900点&英検1級を目標にする

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経産省(TOEIC)や文科省(英検)のステマじゃないですよ(笑)

実は英語の勉強を始めた頃、TOEICにはまったく興味なかったんです。「資格なんてクソ食らえ!」とすら思っていました。

ですが、転職活動をしていたときに「武器がなさ過ぎる…」と気づいたんですね。そこで2010年の夏からTOEICを真剣に勉強することにしました。

TOEICはスコアが上がる度に、(B) 成長を感じることができるので、英語を継続する大きなモチベーションになりました。

Harvard Business Reviewの記事「The Power of Small Wins」によると、最もモチベーションが上がるのは、progress(上達・成長)を感じたときというのがノーベル賞受賞者の研究で分かっています。


そして、2~4ヶ月に1回TOEICや英検を受けるようにすると、「次の試験までに、この問題集の音読を3周、あの問題集を3周まわそうか」という風に、具体的な数値目標が作れるようになります。

なので、こういう小さな数値目標をたくさん作ると、それをこなす度に small win を獲得できる(達成感を得られる)= 英語を続けるモチベーションになります。


また、僕はTOEIC 900点英検準1級を取得しましたが、お陰で「英語”で”学ぶ」がやりやすくなり、日常生活を英語漬けにしやすくなりました

日常生活を英語漬けにできると、英語を聴く・読む・話すのが普通になるので、当然、英語を継続しやすくなります

【参考】TOEIC 900点が確実に獲れる!6つの戦略と勉強法


(3) 勉強日数や時間を記録する

勉強時間履歴
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学生時代から三日坊主だった僕が、なぜ1万時間勉強することができたのかというと、単純な話ですが、勉強時間を計ってきたから、というのは大きな理由の1つです。

英語を勉強していると、TOEICスコアがなかなか伸びなかったり、英語力が伸び悩んだりするときが、何度も何度もやってきます。

そんなとき、自分が投資してきた勉強時間を振り返ることで、「ここまで頑張ってきたんだから、ここで辞めたらモッタイナイ!」という気持ちが湧いてくるので、挫折ストッパーになります。

勉強に費やした時間、勉強した日数、オンライン英会話のレッスン数、多聴多読の語数などをカウントすることで、次の5つのメリットがあると感じています。


(1) モチベ維持の一助になる
(2) 自制心が鍛えられる
(3) 自信がつく
(4) 挫折ストッパーになる
(5) 改善点に気づける


「記録する」ことの効果ややり方については次の記事で!

【参考】三日坊主の僕が英語の勉強を10年間続けられた秘訣


(4) 毎日2時間以上勉強する

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TOEICで800~900点獲る人は、基本的に1日2~3時間は勉強しています。

TOEIC 800点台に到達された読者さん
TOEIC 900点台に到達された読者さん

これはなぜかと言うと、1日の勉強時間が短いと次のようになってしまうからです。


1日の勉強時間が短い
→ 1日に出逢える単語数が少ない
  &今日覚えた単語に次回出逢うのがかなり先になる
→ 単語が長期記憶に定着しにくい
→ 英語力が向上しにくい
→ 上達が感じにくくなるので、挫折しやすくなる


昔の僕がコレでした。英語初心者によくあるパターンだと思います。

【参考】準ネイティブレベルへの到達には数千万語の多聴多読が必要かも


僕の英語力・TOEICスコアが大幅に伸び始めたのは、2010年の夏に1日に2~3時間勉強するようになってからです。

1日に2時間以上勉強を2~3ヶ月も続けると、驚くほど成長します

成長を感じられる → もっと勉強しよう! → 勉強を続けられる → 継続は力なり。


また、僕よりも高い英語力をお持ちの方々は、例外なく、僕よりも勉強時間が長いです。

英語講師・通訳者・翻訳者として仕事をしている方々は、間違いなく、数万時間は勉強されていると考えられます。

【参考】準ネイティブレベルの英語力に到達するのに必要な勉強時間


「とは言え、2時間もどう勉強したらいいのさ?」という方のために、次の項目。


(5) 日課を作る

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めっちゃ疲れて帰ってきて、歯磨きをせずに眠ってしまった次の日の朝って、めっちゃ口の中が気持ち悪くないですか?

それと同じで、日課を作って実行し始めると、日課をやらないと気持ち悪い&後ろめたい気持ちが湧いてきます。これが強力なサボりストッパーになってくれるんですよね。

自分の目標に合った効果的な日課が作れると、勉強を継続しやすくなります

日課の作り方については、次の記事で詳細にまとめています。

【参考】英語学習を続けるために大切なのはモチベよりも「日課」


(6) サボりにくい仕組みを作る

442-勉強は明日から

僕は頻繁に勉強をサボってきました(^_^ゞ

モチベーションのアップダウンも激しかったですし、誘惑に弱いのでSNSやYouTubeとか見始めたらアウトです。

ただ、習慣や自己管理に関する本を読み、「メタ認知(Wikipedia)」についてちょっと勉強し、自分を客観的に分析してみるクセがつきはじめ、自分が勉強をサボるパターンがあることに気づいてきたんです。

それを1つ1つつぶしてきました。
「スーパーマリオ」みたいなアクションゲームって、敵に当たったりや落とし穴に落ちて死にますよね。でも何度もやり直していると、その倒し方や避け方を覚えてくるじゃないですか。

そんな感じで自分を少しずつ変えてこれました。

クッパ城はまだ先ですが(笑)、10年前に比べたら大きく変われたと思います。次の記事でサボり防止ノウハウをまとめたのでぜひ。

【参考】ついつい英語の勉強をサボる人のための9つの処方箋


(7) 勉強仲間やメンターを作る

英語に限らずですが、どうしてもモチベーションが下がるときはやってきます。スコアが下がったり、英語力が数ヶ月伸び悩んだり。

そうなると挫折して、しばらく何もしなくなるということが何度もありました。勉強をサボると、今まで築き上げた英語力が下がってしまうので、やはりモッタイナイです。

それを防ぐために、可能であれば、勉強仲間を作ったり、メンター(相談できる上級者)を探してみて下さい。自分の周囲に真剣に勉強をしている人がいれば発破かけられますし、悩んだときに相談できます

リアル周囲にそういう人がいなければ、オンライン上で探すのもアリです。ツイッターや「Studyplus(スタディプラス)」は、英語を勉強している人が多いですよ。

僕みたいにブログを作って、自分の学習履歴をさらしていくのもいいです。他者の役立つ情報を書くようにしていると、少しずつ読者さんが増え、切磋琢磨し合える仲間を作ることができるようになります。類は友を呼びますから。


(8) 部屋を片付ける

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「英語の勉強を始めてみたものの、なんだかやる気がおきない」という人は、部屋がマジでゴミ屋敷になる5秒前になっていたりしませんか?

着ない服・読まない本・使わない小物類が大量にあったり、開かずの引き出し・開かずの間があったり。少なくとも僕はそうでした(・ω<)テヘペロ

僕が今まで勉強を続けてこれた理由の1つに、勉強を始めた頃に、不要なモノを捨て、部屋をキレイにして、勉強したくなる環境を整えたからというのがあります。

特に「カフェ・通勤電車・図書館だと勉強できるけど、自宅だと集中できない」という人は、部屋が汚いからかもしれません。

一度、大量に不要なモノを捨てて、部屋がキレイに片づいた状態を味わうと、「あんなに汚い部屋で勉強に集中できるわけがないよな…」と気づくことができます。

【参考】英語が続かない人は「部屋が汚いから」かも。まずは片づけから始めてみよう!




 
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