英語を1万時間勉強したので継続のコツをまとめてみた

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対象:英語初心者~/勉強が続かない/すぐにサボってしまう
読了:約10分(5966字) 
公開:2014-04/30 
更新
2018-01/13 1万時間を超えたのでタイトル変更、部分的に加筆・修正 
2018-03/06 部分的に加筆・修正 

2007年頃に英語の勉強を開始して、2013年に5000時間に到達しました。2017年12月には、お陰様で1万時間を超えることができました。(それを踏まえてこの記事を大幅に書き直す予定です)

10~20代の頃、部活もバイトも転々としていた僕が、こんなに勉強が続く子になるとは思っていなかったです。

「英語の勉強が続かない」「ツウクンみたいに毎日3~4時間も勉強できない」というご相談をよくいただきますが、僕も最初から毎日勉強できていたわけではないです(^_^ゞ

小さい頃から毎日勉強する子だったら、高卒なわけがないですし(笑)、優秀な人間だったら、20代をフリーターで過ごすという愚かなことはしないはず(笑)

そんな典型的なダメ人間だった自分が(過去形であって欲しい…)、自己啓発・脳科学・心理学などの本を読み、自分なりに試行錯誤することで徐々に変わってこられたので、その英語学習の継続ノウハウをまとめてみました。

それではいってみましょう(=゚ω゚)ノ
 

英語の勉強が続かない2つの原因


英語の勉強が続かない原因は、大きく分けて2つだと思います。

(A) 英語の必要性が感じられない

「これからの時代、英語は必須だ!」とよく言われますが、実際どうですか?

このブログを立ち上げてから、学生さん、ビジネスパーソン、起業家、主婦を始め、いろんな方とお会いしてきましたが、本当に「今すぐ英語を身につけないとヤバイ」という人は意外と少ないなと。「就活でTOEIC高得点が必要だから」「漠然と将来に不安を感じて」みたいな理由が多いです。

必要性が感じられないと、なかなか本気になるのは難しいですよね。


普段、フィリピン人やノルウェー人と話す機会があるのですが、彼らは小学校から英語で授業を受け、社会人になってからも英語を使う機会があります。

特にフィリピンでは、英語ができたほうが給料のいい仕事に就けるそうです。フィリピン人にとって英語は必要だから、真剣に勉強するんですよね。

つまり、「英語の必要性を感じる状況を作る」というのが、英語を続ける秘訣の1つになってきます。


(B) 成長を感じられない

英語の勉強が続かないもう1つの原因は、勉強を始めてはみたものの、成長を感じられないので挫折してしまうからかなと。僕も勉強を始めた最初の数年間は、何度も挫折しました(˜∀˜;)←思い出したくない過去を思い出す

逆に言うと、「成長を感じられる仕組みを作る」ことができれば、英語を続けることができるようになります。


というわけで、この記事では、英語を続けるコツ=「英語の必要性を感じる状況を作るコツ」と「成長を感じられる仕組みを作るコツ」を中心にご紹介していきます(・∀・)b



英語学習を継続するための8つのコツ

(1) 5年後、10年後を想像してみる

約5年前(2010年頃)、僕は契約社員として、コールセンターの電話オペレーターをしていました。

電話オペレーターの仕事というのは、時給が1500円前後なので、コンビニのアルバイトなどに比べたら悪くないと思います。慣れると自分のペースで仕事ができますし、コールセンターによっては居心地がいいところもあります。

ですが、コールセンターの仕事って、組織変革とかで突然、

「時給が下がる(=給料が減る)」
「シフトを減らされる(=給料が減る)」
「契約を切られる(=クビ)」
「自分の部署だけ閉鎖になる(=クビ)」
「コールセンターが外部委託になる(=クビ)」

などのリスクがあるんです。

そんなわけで、「クビになったら or 環境が悪くなったら辞めて、別のコールセンターに行く」という、コールセンタージプシーをやってる人がたくさんいます。

当時、コールセンターを転々としてきた40代の方々を見ていて、「僕もこのまま何もせずにいたら、確実にこのおっちゃんたちみたいになるな…(ノд`)」と。
※おっちゃんたち、読んでたらごめんなさい。僕は元気でやってます<(_ _)>

僕が英語の勉強を本気でやることに決めた一番の理由は、「このままだと将来ヤバイ」という危機感からです。

この世のすべての生物は、「快を求める」よりも「不快を避ける」ほうがモチベーションが高くなるそうです。
※何で読んだか忘れました…

なので、「このまま何の勉強もせず、遊んでばかりいたら、30歳、40歳、50歳になったときにどうなるか?」と被害妄想してみるといいと思います。

未来の視点から自分の今の状況を見ることで、僕は「(A) 英語の必要性を感じる状況を作る」ことができたわけです。


(2) TOEICや英検を定期的に受ける

経産省(TOEIC)や文科省(英検)のステマじゃないですよ(笑)

実は、英語の勉強を始めた頃、TOEICにまったく興味なかったんです。「資格なんてクソ食らえ!ヾ(゚Д゚ )」と思っていました。

ですが、上述したように、「このままじゃヤバイ。何かやらないと」と思ったときに、やはり資格は重要だと気づいたんですヾ(゚Д゚ )←だいぶ遅い

そこでTOEICについて調べてみたら、思ったよりも実用性の高い試験だと感じたんです。

TOEICだと、自分の成長をスコアで客観的に測ることができる=「(B) 成長を感じることができる」というのも大きなモチベーションの1つになりました。

今なら英検も、国際基準規格CEFRに対応した「英検CSEスコア」というのができたので、英検もアリかもしれないですね。トピックも広く、4技能で計算するとTOEICより安いですしね。


また、2~4ヶ月に1回TOEICや英検を受けるようにすると、「次の試験までに、この問題集の音読を3周、あの問題集を3周まわそうか」という風に、具体的な数値目標が作れるようになります。

こういう小さな数値目標をたくさん作るようにしていると、それをこなす度に達成感が感じられる=英語を続けるモチベーションになります。

【参考】TOEIC 900点を超えたのでTOEICの長所と短所をまとめてみた


(3) 断捨離する

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photo credit: NassimHouse via photopin (license)

「英語の勉強を始めてみたものの、なんだかやる気がおきない」という人は、部屋がマジでゴミ屋敷になる5秒前になっていたりしませんか?

着ない服・読まない本・使わない小物類が大量にあったり、開かずの引き出し・開かずの間があったり。少なくとも僕はそうでした(・ω<)テヘペロ

僕が今まで勉強を続けてこれた理由の1つに、勉強を始めた頃に、不要なモノを捨て、部屋をキレイにして、勉強したくなる環境を整えたからというのがあります。

特に「カフェ・通勤電車・図書館だと勉強できるけど、自宅だと集中できない」という人は、部屋が汚いからかもしれません。

一度、大量に不要なモノを捨てて、部屋がキレイに片づいた状態を味わうと、「あんなに汚い部屋で勉強に集中できるわけがないよな…」と気づくことができます。

【参考】英語が続かない人は「部屋が汚いから」かも。まずは片づけから始めてみよう!


(4) 勉強時間などを記録する

勉強時間履歴
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学生時代から三日坊主だった僕が、なぜ1万時間勉強することができたのかというと、単純な話ですが、勉強時間を計ってきたから、というのは大きな理由の1つです。

また、英語を勉強していると、TOEICスコアがなかなか伸びなかったり、英語力が伸び悩んだりするときが、何度も何度もやってきますよね。

そんなとき、自分が投資してきた勉強時間を振り返ることで、「ここまで頑張ってきたんだから、ここで辞めたらモッタイナイ!」という気持ちが湧いてくるので、挫折ストッパーになります。

他にも、勉強日数、オンライン英会話のレッスン数、多聴した時間、多読した語数などを記録していくことで、自分の成長を可視化できたり、改善点に気づくことができます。

「記録する」ことの効果ややり方については次の記事で!

【参考】三日坊主の僕が英語の勉強を10年間続けられた秘訣


(5) 毎日2時間以上勉強する

TOEICで800~900点獲る人は、基本的に1日2~3時間は勉強されています。

  • TOEIC 800点台に到達された読者さん
  • TOEIC 900点台に到達された読者さん

  • これはなぜかと言うと、1日の勉強時間が短いと次のようになってしまうからです。


    1日の勉強時間が短い
    → 1日に出逢える単語数が少ない
      &今日覚えた単語に次回出逢うのがかなり先になる
    → 単語が長期記憶に定着しにくい
    → 英語力が向上しにくい
    → 上達が感じにくくなるので、挫折しやすくなる


    昔の僕がコレでした。英語初心者によくあるパターンだと思います。そして、僕の英語力・TOEICスコアが大幅に伸び始めたのも、2010年の夏頃から1日に2~3時間勉強するようになってからです。

    1日に2時間以上勉強を2~3ヶ月も続けると、驚くほど成長します

    成長を感じられる → もっと勉強しよう! → 勉強を続けられる → 継続は力なり。


    また、僕よりも高い英語力をお持ちの方々は、例外なく、僕よりも勉強時間が長いです。

    英語講師・通訳者・翻訳者として仕事をしている方々は、間違いなく、数万時間は勉強されていると考えられます。

    【参考】準ネイティブレベルの英語力に到達するのに必要な勉強時間


    「とは言え、2時間もどう勉強したらいいのさ?」という方のために、次の項目。


    (6) 日課を作る

    めっちゃ疲れて帰ってきて、歯磨きをせずに眠ってしまった次の日の朝って、めっちゃ口の中が気持ち悪くないですか?

    それと同じで、日課を作って実行し始めると、日課をやらないと気持ち悪い&後ろめたい気持ちが湧いてきます。これが強力なサボりストッパーになってくれるんですよね。

    僕の2018年現在の日課は次のようなものです。


    (1) フラッシュカード瞬間英作文:アクティブ(使える)語彙・文法を増やすため:1~2時間
    (2) オンライン英会話:スピーキングの流暢化&英語コミュニケーションスキルの向上:1時間
    (3) 多聴(NHK WORLD TVSpeak UP Radio):リスニングの自動化:1時間
    (4) 精聴(TOEIC対策本):聞き取れない音変化を減らすため:30分
    (5) 多読(英語ニュースサイト):30分
    (6) 精読(TOEIC対策本):30分


    最近英語を始められた方からすると、「こんなん絶対ムリ…」と思われるかもしれません。実際、僕も自分がこんなに毎日勉強できる人になるとは思ってもみなかったです。


    (7) サボりにくい仕組みを作る

    僕は頻繁に勉強をサボってきました(^_^ゞ

    モチベーションのアップダウンも激しかったですし、誘惑に弱いのでSNSやYouTubeとか見始めたらアウトです。

    ただ、「メタ認知(Wikipedia)」についてちょっと勉強してから、自分を客観的に分析してみるクセがつきはじめ、自分が勉強をサボるパターンがあることに気づいてきたんです。

    そんなわけで、サボらないコツをまとめてみたいと思います(・∀・)b

    朝に勉強する

    朝、仕事や学校に行く前に(もしくは始業前に)、30分~1時間でも勉強できると、その日の日課を達成できる確率がグンと高まります

    また、朝のほうが確実に、集中力・記憶力が高く、脳の処理速度も速いです。

    朝勉が日常化すると、朝に勉強できなかったときのプレッシャーや自己嫌悪感がハンパなくなるので、これもサボりストッパーになります。


    私が研究したベルリン芸術大学のバイオリン学生のほとんどは、朝起きるとすぐに練習する傾向があった。

    その時間に他に何もすることがないように、スケジュールを組んでいた。それは練習のためだけに確保された時間だった。

    しかもその時間帯を練習時間と決めることで、それが習慣であり義務であるという意識が生まれ 、別のことをしようという誘惑にかられるリスクが抑えられた。(P. 228)



    学習に関する限り、くたくたになるまで頑張るのは最悪である。疲労は脳の働きを鈍くし、ミスを誘発し、集中力を低下させ、悪習慣の温床となる手抜きにつながるからだ。

    私たちが生き生きしている時間帯、とくに午前中に練習することが、多くの才能開発所で奨励されていることは偶然ではない。(P. 123)




    というわけで今日から朝型になりましょう(・∀・)b


    勉強が終わるまでスマホ・テレビ・PCは見ない

    その日の日課が終わるまで、

  • テレビ・ゲーム機の電源を入れない(電源を抜く/押入れに封印する)
  • 目に入ったマンガ・本を読まない(押入れに封印する)
  • スマホを見ない(電源を切る)
  • PC・タブレットの電源を入れない
  • SNSでコメントに返信しない
  • メールの返信をしない

  • ことをお薦めします。

    いったんこれらをやり始めると、ダラダラやってしまいます。YouTubeの動画を見てたら際限なく見てしまったりとか、絶対経験ありますよね?ね?ね?(笑)

    ですので、その日の日課が終わるまでは、これらには絶対手を付けない。僕が勉強をサボってしまうときは、たいていこれらのうちのどれかを日中にやってしまっています。僕の失敗から学んで下さい(・ω<)テヘペロ


    スキマ時間に勉強する

    英語学習の格言の1つ。


    スキマ時間を制する者は、英語を制す


    僕が英語の勉強を始めたのも、通勤電車や昼休みというスキマ時間からでした。

    スキマ時間には次のようなものがあります。

  • 通勤・通学時間
  • 昼休憩
  • トイレ(大)
  • 炊事・掃除
  • 洗濯物干し・取り込み
  • 赤ちゃんあやし中
  • 入浴中
  • 人との待ち合わせ時間

  • 仕事をされている方は、朝やスキマ時間に頑張って勉強して、家に辿り着くまでに1~2時間くらい日課を消化できてると、精神的にかなりラクになりますよ(╹◡╹)b

    【参考】忙しい人必見!スキマ時間にできるTOEIC勉強ネタ9選


    自習室・図書館・カフェで勉強する

    勉強している人がいるところにいくと、「自分も勉強頑張ろう」という気になります。

    自習室やカフェだとお金はかかりますが、お金で勉強のモチベーションが買えるなら安いもんです。

    僕も最初の頃は、カフェで勉強することが多かったです。そして徐々に勉強が習慣化してきたことで、また、部屋をキレイにしてきたことで、自宅でも勉強できるようになってきました。


    (8) 勉強仲間やメンターを作る

    英語に限らずですが、どうしてもモチベーションが下がるときはやってきます。スコアが下がったり、英語力が数ヶ月伸び悩んだり。

    そうなると挫折して、しばらく何もしなくなるということが何度もありました。勉強をサボると、今まで築き上げた英語力が下がってしまうので、やはりモッタイナイです。

    それを防ぐために、可能であれば、勉強仲間を作ったり、メンター(相談できる上級者)を探してみて下さい。自分の周囲に真剣に勉強をしている人がいれば発破かけられますし、悩んだときに相談できます

    リアル周囲にそういう人がいなければ、オンライン上で探すのもアリです。ツイッターや「Studyplus(スタディプラス)」は、英語を勉強している人が多いですよ。

    僕みたいにブログを作って、自分の学習履歴をさらしていくのもいいです。他者の役立つ情報を書くようにしていると、少しずつ読者さんが増え、切磋琢磨し合える仲間を作ることができるようになります。類は友を呼びますから。




     
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