今さら聞けない!英語・TOEIC・英検用語辞典

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対象:英語・TOEIC初心者~ 
読了:約15分(7207字) 
公開:2014-4/24

英語やTOEICを勉強していると、不明な用語・俗語に出会うときがあると思うんです。そこで、こういう辞典があったら便利で面白いんじゃないかと思い、主観を交えて作ってみました。

また、当ブログで、「あれ、あのことが書かれた記事、どこやっけ?」と迷ったときにも参照にできるかなと。

これで全部ではなく、今後も項目を追加したり、加筆・修正していくつもりです(・∀・)b
 

―――― ABC ――――

Cream and sugar.

TOEICのPart 2で定番の不正解選択肢。正解の選択肢になる日はくるのか。


DUO(デュオ)

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例文に複数の単語・熟語を含ませることで、少数の例文で多くの語彙が覚えられる効率的な単語集。TOEIC対策用の単語集として、よく薦められているが、実はTOEICに出ない単語・熟語も非常に多い。

【参考】DUOで180日間勉強した結果 / 勉強法


ETS (Educational Testing Service)

TOEICテストの製作機関。アメリカにある。TOEFLもETSが作っている。


TOEIC(トーイック)

「TOIEC」とスペルを間違われたり、「トエイック」と間違って発音されることもある、日本で人気の英語資格試験の1つ。テストの開発には心理学者も加わっているという話があったりなかったり。

「世界中で開催」と謳われているが、実際は受験者のほとんどが日本人と韓国人。日本では、TOEIC肯定派とTOEIC否定派が激しい争いを繰り広げているが、今のところ流血事件は起きていない。

TOEICの考案者は、実は北岡靖男氏という日本人の方で、「日本人のビジネス英語力の向上」を願ってETSに頼み込んだという話。「TOEICこぼれ話」「TOEIC解答速報の歴史」を読むと、TOEICにもプロジェクトXがあったと思われる。

【参考】TOEIC|コミュニケーション英語能力を測る世界共通のテスト


TOEIC 900点

TOEICは、900点を超えるとチヤホヤされるが、国内で独学でガリ勉してギリギリ900点を超えるレベルの英語力はたいしたことはない。

900点を持っていても、【 暗唱 】や【 瞬間英作文 】などの想起系のトレーニングと、【 オンライン英会話 】などで実際に会話をやらない限り、満足に話すことはできない。

【参考】TOEIC 900点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法


TOEICker(トイッカー)

TOEICをメインに勉強している英語学習者。


TOEIC満点ホルダー

TOEIC満点を持ってる人。TOEIC 900点を取るのに約1~2年かかるが、満点を取ろうと思うと、そこからさらに2~3年はかかる模様。つまり、900点の人と満点の人との間には、想像以上に大きな英語力の差がある。

ちなみに、TOEIC対策をせずに英語力だけで満点が取れることは、バイリンガールのちかさんが「ネイティブは、TOEICで何点を取れるのか?!」で証明されている。

【参考】TOEIC 最新情報やコツは専門家に学べ!信頼できるブロガーまとめ


TOEFL(トフル)

「TOEIC」とよく間違えられる、ETSが開発した試験。主にアメリカの大学に入るのに必要とされる資格試験。

TOEICの兄貴分で難易度が高い。世界ではTOEICよりも知名度が高い。



―――― あ行 ――――

アクティブ語彙・パッシブ語彙

聴いて&読んで理解できる語彙のことを「パッシブ語彙(Passive Vocabulary)」、スピーキングやライティングでも使いこなせる語彙のことを「アクティブ語彙(Active Vocabulary)」と言う。アクティブ語彙は運用語彙とも。

英語を数年勉強すると、語彙力は徐々に増えてくるが、聴いて&読んで理解ができるけど、英会話などで使えるレベルにまで達していない(=アクティブ化していない)語彙があるということを感じるようになってくる。


暗唱

英語学習における「暗唱」は通常、英文を見ずに英語をそらんじることを指す。

スピーキング力向上のみならず、リスニングで瞬時に意味をつかめるようにし、状況をイメージできるようにするためのトレーニングでもある。

TOEIC Part 3・4、英検のリスニングパートで伸び悩みを感じる人にはお勧めのトレーニング。

【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!


言い換え

TOEICや英検では、問題音声や本文に「increase」が出てきたら、設問や選択肢では「rise / go up / grow」などに言い換えられて(パラフレーズされて)いることが多い。

なぜかと言うと、問題音声や本文で出てきた語彙が、設問や選択肢でもそのままの語彙で出てきた場合、初心者でも簡単に正解できてしまうからである。

なので、TOEICで高得点を取る/英検の読解やリスニングパートで合格点を取るためには、言い換えのストックを増やすことが非常に重要である。

TOEICによく出る言い換えについては「TOEIC Part 3・4・7 攻略のコツ&重要キーワード400」、英検によく出る言い換えについては「英検準1級 読解問題で高得点を取るためのキーワード200」を参照されたし。


英語上達完全マップ


英語講師・森沢洋介さんが運営されている、英語の勉強の道標を記したWebサイト「英語上達完全マップ」とその書籍のこと。

この本に出会ってなかったら、僕は【 瞬間英作文 】をやってなかっただろうし、このブログを作ってなかったかもしれない。


英語は英語のままで理解しろ

最終的にめざすべきではあるが、英語の勉強を始めた頃は、日本語に訳しても問題ない。

英語を学び続けていれば、徐々に処理速度が早くなってくるため、日本語を介さずに、英語は英語のままで理解できるようになってくる

また、世界の外国語教育においては、「母語で英語を学ぶこと」は最近、見直され始めている。


最近では、母語も使ってのバイリンガル(二言語使用)指導が見直されています。

英語学習でも、これまではオール英語(All in English)が効果的とされてきましたが、無理して一言語にしなくても、必要に応じて母語を使用したほうが理解が早いという反省が生まれており、母語使用も積極的に認めることの重要性が生まれてきました。

さらに進んで、海外の言語教育界では、「訳すこと」の効用が見直され、TILT(Translation In Language Teaching)として、「通訳翻訳を導入した外国語教育法」が盛んに研究され始めています。(P. 80)



【参考】瞬間英作文は効果がない?むしろ「英語は英語のままで学べ」が時代遅れな件


英語耳


初版は2004年に出版された大ヒット発音練習本。当ブログで激しくおすすめしている本で、練習する音の数が絞られているために、毎日練習しやすい=継続しやすい。もし購入するなら、2010年に出版された改訂版がお薦め。

【参考】【英語】やらない人は損してる!発音を学ぶことで得られる4つの効果
【参考】英語・発音・語彙/英語耳


オーバーラッピング

「over(上から)」+「wrap(包む・覆う)」。英文のスクリプトを見ながら、英語音声に合わせて音読するトレーニング。発音・アクセント・イントネーションもそっくり真似て、なめらかに言えるようになるまでトレーニングすることで、リスニング時の音を聞き取るチカラが向上する。

オーバーラッピングができるようになってきたら、シャドウイングのトレーニングも取り入れていくことで、よりリスニング力を向上させるものとなる。

【参考】シャドウイングとオーバーラッピングの違い、効果的な学習方法と注意点


音読

英文を見ながら、声に出すトレーニング。

最近の自分は、正確な発音・アクセント・イントネーションを身に付けるために、音読よりも、オーバーラッピング・シャドウイングのトレーニングを重視するようになり、音読単体のトレーニングは特別していない。

また、英語学習5000時間の経験上、音読を100回やるくらいなら、「瞬間英作文」を30~50回やったほうが、圧倒的に使える語彙・表現・文法が身につく。


音読筆写

一度英文を見て、英文を音読して、英文を見ずに、紙に書き写すトレーニング。一度記憶して、想起して書くことになるので、毎日トレーニングすればリテンション(一時記憶)力が飛躍的に向上するという話だが、密かに自分はまだ試したことがない。


オンライン英会話

主に「Skype」を使って、フィリピン人とマンツーマンでやる英会話。

ネイティブキャンプ
DMM英会話
ECCのオンライン英会話
レアジョブ英会話

などのスクールだと、毎日25分話しても5000~7000円くらいなので、従来の英会話スクールと比べると、圧倒的に安いコストで、毎日英語を話す環境を作ることができる

【参考】オンライン英会話を1000回受けたので効果と注意点をまとめてみた



―――― か行 ――――

返り読み

「後ろから日本語に訳しながら理解する読み方」と自分は認識していたが、「一度読んだ英文を、再度読み直す」場合や、「TOEICのPart 7で、一度読んだ本文を、再度読み直す」場合にも使われている模様。


金フレ


TOEICブロガーの間で有名な、本番によく出る語彙満載の、TOEIC講師・TEX加藤先生 の単語集。10万部売れているという話。

【参考】TOEIC おすすめ単語集と効果的な勉強法&おすすめでない単語集


公式問題集

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TOEICの制作機関「ETS」が作成した、英文の質が最も本試験に近い問題集。2014年4月現在はVol.5が最新。Vol.5は、難易度の高い問題が省かれているため、難易度はVol.4のほうが高め。Vol.3はまだ何とか使えるが、Vol.1とVol.2は、最新の傾向とはズレてきているので、「究極の模試」「超リアル模試」「でる模試もっと」のほうがお薦め。詳細は下記の記事を参照。

【参考】TOEIC 最新おすすめ模試・公式問題集


コピーイング

オーバーラッピング・シャドウイングなどでトレーニングした後、音声を流さずに、発音・アクセント・イントネーションを音声に真似て声に出すトレーニング。「暗唱」とほぼ同義だが、音声をコピーするという意味でこちらのほうがより効果が高いトレーニングと言える。

また、想起系のトレーニングという意味でも効果が高い。ヒロ前田先生は「憑依ング」と呼ばれる。



―――― さ行 ――――

先読み

TOEIC Part 3・4・7で、もしくは、英検の読解やリスニングパートで、あらかじめ設問と選択肢を読んでおくことで、問われる箇所を狙い撃ちする、中・上級者向けのテクニック。

【参考】TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法


3回チャレンジ法

TOEIC講師・ヒロ前田先生 が考案された、問題集の内容をきちんと身につけるための勉強法。

【参考】3回チャレンジ法と勘ボックス


シャドウイング

英文スクリプトを見ずに、英語音声に1秒ほど遅れて音読していくトレーニング。

英文をスクリプトを見ながらやる「オーバーラッピング」と違い、スクリプトを見ずに、聞こえてきた音を自分で再現しないといけないので、非常に難しいトレーニング。中・上級者向け。

シャドウイングでスラスラ言える音声 = 音はほぼ完璧に聞き取れている音声、と言える。

【参考】シャドウイングとオーバーラッピングの違い、効果的な学習方法と注意点


瞬間英作文

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英語上達完全マップ」の森沢洋介さんが提唱されている、日本語文(トリガー)を見て、瞬時に英訳するトレーニング。

何度も反復し、さらに量をこなすことで、徐々に日本語を介さずに英語がスラスラ出てくるようになる。

また、「自分で瞬時に作れる英文 = 瞬時に聞き取れる&読める英文」にもなるので、リスニング・リーディングも向上する。英作文なので、当然ライティングも向上するため、4技能を同時に向上できるトレーニング。

【参考】英語上達完全マップ -
瞬間英作文

【参考】英会話の上達に効果抜群の独学勉強法「瞬間英作文」


スラッシュリーディング

英文を、主語、熟語、修飾句、関係詞、接続詞、従属節などで区切り、文頭からそのカタマリ毎に処理して読んでいくトレーニング。返り読みを矯正できる。


スローリーディング

「返り読み」を矯正するために、文頭から、自分が処理できる速さでゆっくり読んでいくトレーニング。スラッシュリーディングと併用するとなおよろし。


精読(英文解釈)

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辞書・文法書を使って、英文の不明な発音・アクセント・語彙・表現・文法・文構造を調べる勉強法。この「精読」を丁寧にやればやるほど、この後の、音読・シャドウイング・瞬間英作文などのトレーニングの効果が上がる。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上するPart 7「精読」勉強法(For TOEICker)
【参考】リーディングが苦手な人は「精読」で道が開ける!精読の効果(For NonTOEICker)


速聴

Windows Media PlayerやSONY ウォークマンなどの機器を使って、音声を1.1~2.0倍速で聴くトレーニング。

ある程度聞き取れるようになった音声で速聴しないと効果は薄い。

【参考】速聴の効果と注意点まとめ


速音読

英文を速く読むトレーニング。

【参考】速音読トレーニングの効果・やり方


―――― た行 ――――

タイムマネジメント

TOEICのリーディングセクションは、Part 5を8分で、Part 6を8分で、Part 7を59分で解くのが望ましく、そのためには、Part 5は1問15秒、Part 6は1文書(3問)2分、Part 7は1問1分で解く必要がある。

普段、問題集を解いているときから、ストップウォッチなどを使って時間を測って解くことが大切。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


多聴・多読

英語をたくさん聞きまくる・読みまくること。すでにある程度聞き取れる・読める人が、さらにリスニング力・リーディング力を上げるのに有効なトレーニング。

【参考】英語「超」上級者は例外なく多読していた件


多解き

TOEICの問題をたくさん解いていくことで、スコアアップを狙う戦略。

ある程度英語が聞き取れる、英文が読める、問題が解けるレベルに到達している人でないと効果が薄いため、個人的にはリスニングで450点、リーディングで400点を超えてから始めたほうがいい。

【参考】TOEICスコアが伸びない人によくある10パターンとその対策


チャンク

句動詞、熟語、修飾句など、ひとカタマリで認識されるもの。英語は、基本的に単語単体ではなく、このチャンク単位で覚えていくほうが、処理速度が高まるので有効。


チョン塗り

主にPart 3・4で、マークを全部塗りつぶさずに、チョンと少し塗るだけにすることで浮いた時間を、次の設問を先読みする時間や音声を聞く時間に充てるテクニック。Part 4の最後の問題が終わった後に、Part 3・4のすべてのチョン塗り状態だったマークを塗りつぶすていく。個人的には非常に重宝しているテクニック。

【参考】TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法


ディクテーション

英文スクリプトを一切見ずに、英語音声を耳だけを頼りに、紙に書き出す、もしくはPCでタイピングしていく勉強法。

主に自分の聞き取れない音、うろ覚えの音を見つけるのに役に立つ。このディクテーションで聞き取れなかった音を、オーバーラッピング・シャドウイングでトレーニングしていくことで、リスニングの音が聞き取れるようになっていく。

【参考】リスニング苦手な人はディクテーションで道は開ける|効果、やり方


特急シリーズ

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TOEIC対策本業界の革命的シリーズ。新書サイズなので、出先でパッと取り出せて勉強しやすい。また、現役でTOEICを受け続けている講師陣が執筆しているため、問題・英文の質が高い(本試験に近い)。

【参考】朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:TOEIC® TEST 特急 シリーズ
【参考】TOEIC Part 5・6・文法 おすすめ参考書&勉強の進め方



―――― な行 ――――

ぬり絵

主に、TOEICのリーディングセクションで、時間内に全問解けないことが判明した際に、マークシートをテキトーに塗りつぶしていく哀しい作業のこと。

他のパートでも、正解が分からなかったときにテキトーに塗りつぶすことを「ぬり絵」と呼ぶ人もいる。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編



―――― は行 ――――

パラフレーズ

英語を話す人は、同じ語彙・表現を使うことに非常に抵抗を感じるらしく、似たようなものに、パラフレーズする(言い換える)ことが多い。

TOEICでも顕著で、特にPart 3・4・7では頻繁にパラフレーズされる。

→「言い換え」の項目参照。


フォーム

TOEIC試験は、問題フォームが複数ある。実施される都道府県やエリアによって、フォームは異なる。


不正解の選択肢

TOEICや英検の問題で、正解ではないほうの選択肢。

初心者~中級者は「Aが正解になるのは分かるが、Cが不正解になる理由が分からない」でよく悩むことになる。


プラトー

英語を勉強していると、上達を感じる時期とまったく上達しない時期があり、その上達しない時期が「プラトー」と呼ばれる。

最初の「プラトー」を乗り越えられるかどうかが、英語学習の最初の登竜門になる。ギターで言うところの「Fコード」に似てるかも。



―――― ま行 ――――

マンブリング

ものすごく小さい声で音読すること。電車の中でこれをやっていると、本人は気づいていないが、周囲の人には非常にわずらわしく思われているらしい。関西の通勤電車でやってると怒られることもあるので、声に出さずに口パクでやったほうがいい。



―――― ら行 ――――

リピーティング

音声を1センテンス流して止め、英文スクリプトを見ずに、英文を口に出して言うトレーニング。個人的には、音声に空白を作る作業、音声を止める作業が面倒なのでやらなかった。やらなくてもリスニング力は向上できる。
 
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コメント

こんにちは!
TOEIC小説少し前から気になってます(笑)
この前、本屋でAERA Englishの春夏号をみました。特集が声だしトレーニング(リスニング、ディクテーションからのシャドウイングみたいな感じ)で、しかもTOEICを活用して練習!って内容だったんでツウクンさんを思い出しました。

私事ですが、勉強がつづきません・・・TOEICに限らずエイゴのベンキョウ全般がなかなか習慣になりません。ベンキョウって思うからよくないと思うんですけど、洋画みたり洋楽聞いたりの好きなことも続かないんですよ。無理にやることじゃないって頭ではわかっていても、やっぱ英語って触れる量と時間も大切だっていうことも頭ではわかっているので、なんかもう悔しいです(笑)
たけちよさんへ:勉強が続かないときは原点回帰!
たけちよさんへ

思い出していただいて何よりです(=゚ω゚)ノ

勉強が続かない……そうですねぇ。では、道標になりそうな質問を(・∀・)b


 ①たけちよさんが英語の勉強を初められた理由はなんでしょうか?
  あと、英語が好きな理由。
 「続かない」と言いながらも(笑)、
  今まで英語を続けてきた理由は何だと思いますか?

次に、

 ②もし今、すでに英語ペラペラで、十分なお金も人脈もあったとしたら、
  何をやりたいですか?
お返事ありがとうございます
勉強を続けるコツの記事を読みました!
焦らず地道に、短期目標からやることはやっぱり大切ですよね・・・

以下、長くなりますがツウクンさんからの質問に答えます。

①中学で英語に出会って、5教科のなかで一番英語が得意でしたし、好きでした。指導助手の外国人の先生も学校にいて、今思えばそのとき自分の人生で初めて密に外国人と関わりました。英語で先生と話してお互いのことが知れたり、反対に自分が英語がもっと話せたらもっと伝えられるのにってもどかしい思いもして、英語をつかうのっておもしろいなって感じました。けど、将来は英語に関わる仕事がしたいとか、英検とるぞ!というような英語への執着 はまったくありませんでした。
学校卒業後は英語に全然関係のない進路に進んで、数年経ったときにふと、また英語を勉強したいなあという思いがわいてきました(仕事がイヤだったていうのもあります笑)
それで、英会話に通ったり、留学にも行きました! そこから学生時代の勘も取り戻していってTOEICも800点までいきました。やっぱり英語っておもしろいなって思いましたし、ペラペラになったら かっこいいなっていう憧れも再燃しました。またここでゼロに戻ってしまうのももったいないので、もっと英語をブラッシュアップしていくべきかなと思っています。
(ほかに得意なことやスキルもないので、今の自分にできそうなことを考えると 英語を活かしていくことかなぁ・・・とちょっと消去法っぽい選択ではありま すが)
こんな感じで英語を続けてきたというか、あきらめきれずにいる・・・という感じです。

②また留学したいですね!海外の大学とか行ってみたいです。それか、海外で就職!日本国内なら英語が活かせる職場に転職したいです!


以上、まとまらない文で申し訳ありません。
たけちよさんへ
たけちよさんへ

>学校卒業後は英語に全然関係のない進路に進んで、数年経ったときにふと、また英語を勉強したいなあという思いがわいてきました

たけちよさんは、英語をやるために生まれてきてますよ。大人になってから英語をやりたくなる人は、そういう星の下に生まれてきてます(*╹◡╹*)b


③今は、オンライン英会話やSNSなどで、外国人と話す機会はお持ちですか?

④英語以外に、ずっと続けていること、好きなこと、今ハマってるものは何ですか?(上手い下手を問わず)

⑤それと、留学するとしたら、勉強したいジャンルは何でしょう?


●Beyond TOEIC

あと、海外就職 or 国内で英語を使った仕事をするとしたら、TOEICよりも上の資格を取りたいですね。

というのも、TOEICは、

 ●900点あってもレベルが低い
 ●スピーキング・ライティングがほぼ伸びない
 ●国内でしか通用しない
 ●これからは誰でも持ってる資格になる=資格として価値が低くなる
 ●800点ある人は自分の勉強の型がほぼ確立している

ので、会社などでスコアを必要とされていないのであれば、TOEICは800点取れたら卒業して、次のステップに進んでもいい気がしています。

TOEICが楽しかったら続けてもいいですが、TOEICが楽しかったら、「勉強が続かない」というコメントをここには残されてないはず(笑)。

次めざすのは何でもいいですが、例えば、アメリカに行きたいならTOEFL、イギリス圏に行くならIELTSをやっていってもいいかなと。僕は英検の社会派な内容が気に入ったので、英検1級をめざすことにしました(・∀・)b
返事大変遅くなってすみません!!
③ふつうの英会話は通っていましたが、仕事の都合があったり、クラスの内容がいまいちだったりで辞めました。オンライン英会話はしたことないのですが、考え中です。色々な会社や料金体制があって探すのもひと苦労です。
SNSでは留学時代の友人と交流すれば英語を使用することもありますが、ほとんど皆無にひとしい頻度です。

④ん~・・・・続けているもの・・・・ないですね(笑)
今、ハマっているものもありません(すみません!汗) 時期によって、〇〇の歌が好き! とか 朝にトマト食べるのがブーム!みたいなハマっているものもあるのですが、今はこれといってありません・・・


⑤勉強したいジャンル!これはもうたくさんあります!! 金融や保険のビジネスも学んでみたいですし、
ファッションやメイクやアートも勉強してみたいです!!通訳や翻訳を勉強して英語だけを極めるのも奥が深そうです。今の自分のキャリアに関係あるないに関わらず、興味あるものはたくさんあります。十分な英語力とお金があればいいのにと本当に思います。(いろんなものに興味ある分だけ熱しやすく冷めやすいのかもしれません。だから何事も続かないのかと・・・)


TOEICにこだわる必要はないですよね。私の場合仕事でスコアも必要ないですし。ただ、800点取ったので、ここまできたら900点以上をとって次に進みたいと変な意地?があります。(じゃあ、勉強しろよって話ですけど笑)TOEIC解答しているときとか、波にのるとゲーム感覚で楽しいと思えます。
留学や転職を見据えると、スピーキングやライティングを磨くためにもIELTSに挑戦する価値ありますよね。個人的にはケンブリッジ英検も気になっています。ツウクンさんは英検を目指しているということですが、社会派な内容なんですね!英検って学生のとき以来で全然覚えてないので今度チェックしてみます!


>たけちよさんは、英語をやるために生まれてきてますよ。大人になってから英語をやりたくなる人は、そういう星の下に生まれてきてます(*╹◡╹*)b

このお言葉になんだか背中を押してもらえました!ツウクンさん、心理カウンセラーとか向いてますよきっと!笑
ブログ記事も読者への投げかけ方とかやわらかいですし、私のコメントへも「質問返し」で返信してくださって相手をひきだしちゃう感じ、絶対向いてます!笑
たけちよさんへ
たけちよさんへ

いえいえ、こちらこそ、お返事が遅くなって申し訳ないです!(*_ _)人
英会話のトレーニング、オンライン英会話、ブログのデザイン変更、ブログ更新、さらに1つお仕事をいただきまして、hecticです…orz


>③オンライン英会話はしたことないのですが、考え中です。色々な会社や料金体制があって探すのもひと苦労です。
>SNSでは留学時代の友人と交流すれば英語を使用することもありますが、ほとんど皆無にひとしい頻度です。


今までのコメントから推察しますと、たけちよさんは人と話すことが好きな方ではないかと思うのです。そうだとしたら、今のたけちよさんは、「自分のやりたいことをやらせて上げていない」ということになるかもしれません。

三日坊主な僕が、2年間もオンライン英会話を続けてこられたのは、ポジティブで自己啓発書が大好きな先生と意気投合しているからなんです。だから毎日話しても飽きない。

オンライン英会話は、自分と趣味・価値観が合う先生を見つけられるかどうかにかかっています。日本人でも、長く続いている友達って自分と趣味や価値観が近い人だと思いません?

ですので、無料体験レッスンで片っ端から受けてみるものアリだと思います。無料でお金のかからない挑戦はガンガンやっていくべきだと思うんですよね。合わなければすぐに辞めてもOK。

僕は人生を歩んでいて「なんか最近、同じ所をグルグル周ってるな」と感じたら、「今までと違うことをする」「とりあえず前に進んでみる」よう心掛けています。経験上、たいていはそれで道が開けますよ(・∀・)b


>④今、ハマっているものもありません

些細なことでもいいんです。「仕事をするときは、○○することを心がけている」とか。本棚を見返してみると「接客に関する書籍が多い」のであれば、接客には人よりも時間をかけてきたということが分かります。

自分を知ることが、自分のやりたいことを見つける秘訣の1つです。というわけで、宿題にします(笑)。思い付いたらまたコメント下さい(・∀・)b


>⑤勉強したいジャンル!これはもうたくさんあります!

それはいいことです!「やりたいことがない」という人って多いですから。では、その中で「死ぬまでに、これだけはやっておきたい」ということはありますか?

もしあれば、それを最優先でやっていきましょう。逆になければ、とりあえず片っ端から、お金のかからない範囲で試してみるといいです。

僕も20代の頃は、片っ端からいろんなことを試しました。そのお陰で今があります♪



>800点取ったので、ここまできたら900点以上をとって次に進みたいと変な意地?があります。

お気持ち非常によく分かります!僕も800点台の頃、まったく同じ気持ちでした。

僕の場合、結果的に、このブログでTOEICを武器にできているので意味があったと思いますが、そうではない方にとってはどうなのだろうかと考えています。

先日何気なくつぶやいたツイッターに、僕のツイートにして珍しく反響が少し大きかったのがあります↓


 TOEICが楽しくない人は800点で卒業していい4つの理由

 ①ネイティブから見たら800点と900点の英語力に差はない
 ②900点まで続けてもSWは伸びない
 ③800点ある人は英語力を伸ばす方法を体得している
 ④誰もがTOEICハイスコアを持ってる時代到来→強みになりにくい


TOEICに特化しない勉強となると、スコアアップ的には遠回りになりますが、英語の実力を上げていけば、いずれ900点は絶対に超えられます

それは、バイリンガールのちかさんの動画を観て痛感しました。

 【#129】ネイティブは、TOEICで何点を取れるのか?! - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=NWuIwVdnDH8


たけちよさんは、おそらくTOEICの問題の解き方やどうすれば900点を取れるかもだいたい分かっておられる=できると分かるとやる気がおきない、という可能性もありますね。

僕がTOEIC中心の勉強でTOEIC満点をめざすのをやめて、英会話にシフトした理由もそれです。そういう方は、TOEICに特化しない勉強にシフトしてもいい気がするんです。

とは言え、900点取ってしまいたい気持ちはよく分かりますし、どちらが正解・不正解というものではないので、たけちよさんの心の声に向き合ってみて下さい(*'-^*)b


>このお言葉になんだか背中を押してもらえました!ツウクンさん、心理カウンセラーとか向いてますよきっと!笑
>ブログ記事も読者への投げかけ方とかやわらかいですし、私のコメントへも「質問返し」で返信してくださって相手をひきだしちゃう感じ、絶対向いてます!笑


ありがとうございます!僕には最上級の褒め言葉ですヾ( 〃ω〃)ノ
前職が電話オペレーターで、カウンセラーの本を数冊読んだので、影響を受けていると思います。

あと、Web上では、聖人君子になるように心掛けています(笑)。
でないとブログやツイッターは炎上するんですもん((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ですので、実際の僕はかなりヘタレですし、怒りもします(˜∀˜;)

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