瞬間英作文 トレーニング快適化 8つのコツ

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対象:瞬間英作文でサクサクトレーニングできるようにしたい 
読了:約7分(4765字) 
公開:2013-12/16 
更新:2015-12/20 全体的に書き直し 
瞬間英作文とは? - おすすめ本まとめ - 効果的なやり方 - トレーニング快適化 / オンライン英会話とは?

「瞬間英作文あるある」で、日本語訳(トリガー)に「仕事」ってあるから「work」にしたら、英文のほうでは「job」「task」になってて、ムキー!(#゚Д゚)ってなるときがありますよね?

確かに、文脈によっては「job」でないとダメなとき、「work」でないとダメなときもありますが、「この文脈だと、どっちてもいけるんじゃね?」というときもけっこうあります。

また、TOEICや英検など、瞬間英作文がやりやすいトリガーにはなっていない本で「もうちょっと何とかならんかな…」と思うときもあります。

そういったわずらわしさを減らして、少しでも快適に瞬間英作文でトレーニングするためのコツをまとめてみました(・∀・)b

「そもそも、瞬間英作文って?」という方は、「英会話の上達に効果抜群の独学勉強法「瞬間英作文」」をお読み下さい。

それでは参りましょう!
 
【お詫び】
今日、ネットサーフィンしていたら、中島くんの声優・白川澄子さんが今年の11月にすでに亡くなられていたことを初めて知りました。ちょっと不謹慎だと感じたので、登場人物を変えました。失礼致しました。

そして、中島くんを出木杉くんに変えようとしたら、出来杉くんの声も白川澄子さんがされていて、二度ビックリしました。「おーい磯野ー!」の掛け声は今でも脳裏に残っています。白川澄子さん、安らかに。ご冥福をお祈りします。

 

トレーニング快適化 8つのコツ

(1) トリガーも英文もガンガン修正する

  みんながんばれ
▶ ガンガンいこうぜ
  いのちだいじに
  じゅもんつかうな
  かいわれだいこん


日本語訳(トリガー)も英文も、瞬間英作文しやすいようにガンガン修正していきましょう。ガンガンいこうぜ。

特に、トリガーがイマイチ分かりづらいもの、間違って認識してしまうものは、修正したほうがいいです。


ケンシロウはラオウが嫌いです。
      好きではない

Kenshiro doesn't like Raoh.


トリガーに「嫌い」という日本語があると、「hate / dislike」とか言ってしまう気がします。

そしてこの文脈では「Kenshiro hates Raoh.」でも間違いではないですよね。でも、テキストに書いてある英文の通りに言えなかったら、なんか釈然としないじゃないですか?(笑)

そこで、変だと感じたトリガーの部分に下線を引いて、「好きではない」という感じで書き加えます。

ここでは、分かりやすいようにで書いてますが、実際に本に書き込む場合は、シャーペンや鉛筆がいいです。上達してきたら、書き込みは消す可能性があるので。

Next!

   普段
ケンシロウは日曜日にはカラオケに行きますが、昨日は行きませんでした。

Kenshiro usually goes to Karaoke on Sundays, but didn't go yesterday.


この日本語訳だと、おそらく「usually」は出てこないと思うんですよ。

確かに、2つの文の対比を考えると「usually」が入るのは推測できますが、瞬時にサクサクやっていくことが重要な瞬間英作文トレーニングにおいては、トリガーの意味をじっくり吟味する時間はモッタイナイので、「普段」のように補っておいたほうがいいと思います。


(2) 類義語が多数あるものも書き込んでおく

それ・あれ

トリガーで「あれ」が、英文では「it」になっていたり、「それ」が「that」になっていたりする場合があります。

「it」でないとけいない場合や、「that」でいけない場合もありますが、そうでない場合は、トリガーの上か下に「it」「that」と書き込んでおいてもいいです。


それは失礼だよ。
that

That's rude.


とても

「とても」が「very」ではなく、「really / so / such」になっている場合があります。

「さっきの”とても”は very やったのに、なんでここの"とても"は so やねん、フンガー!ヾ(゚Д゚ )」とイライラすることもあると思います。

中学レベルの簡単な単語、自分がもうすでに使いこなせる単語は、すでに書き込んでおいてもいいかなと。


ケンシロウはユリアがとても好きです。
          really

Kenshiro really likes Yuria.


「とても好き」の場合、「like...very much」もOKなので、「really」も書いておいていいかなと。ただ、「really」の使い方にまだ慣れていない場合は、「X very much」(very muchを使わずに英作文する)と書いておきます。


また、『一億人の英文法』をお持ちの方は、P.259~260にある「程度副詞」の項目を読んでおくと、「very / so / too / really / fairly / rather」などのイメージの違いが何とな~く分かるようになると思います。

文法書に書かれてあることは、一発では覚えられないので、こういったまとめのページには、ポストイットを貼って何度も調べるようにするといいですよ。


他にも、「ええっと。(Well. / Let me see.)」「分かったよ。(Sure. / Got it. / OK.)」など、


  • その英文・文脈だけでは判断が難しいもの
  • TOEICや英検によく出るためにどちらも完全に覚えてしまってるもの


  • も僕は直接書き込むようにしています。次のようなものも。

  • 子供(kid / child)
  • 仕事(work / job)
  • ~と思う(think / guess / believe)
  • ~しなければならない(have to / need)
  • ~を提供する(provide / offer)
  • 恐れ入りますが(unfortunately / I'm afraid)


  • ラオウはユリアと付き合ってると思う
                  guess

    I guess Nakajima is seeing Kaori.



    変える

    トリガーで「変える」を見かけたら、思わず「change」にしてしまいますよね。実際、英文側が「change」だったら問題はないです。

    が、英文側が「alter / vary / modify / turn」になっている場合があります。そういう場合はトリガー「変える」の上か下に「X change」(changeを使わずに英作文する)と書き込んでおくといいです。


    (3) 英作文する順番を数字とスラッシュで示す

    長文になっていたり、主語・動詞がすぐに分かりにくい英文は、英作文する順番を、数字とスラッシュで示しておくとやりやすくなります。

    例えば…


    サウザーは水曜日から東京へ出張中です。

    Thouzer has been on a business trip to Tokyo since this Monday.


    よりも…


    1     3     2
    サウザーは/水曜日から/東京へ出張中です。

    Thouzer has been on a business trip to Tokyo/since this Monday.


    としたほうが分かりやすいはず。

    また、主節と従属節が、トリガーと英文で逆になっている場合も書いておくといいなと。


    2                    1
    例えもしラオウがユリアと付き合っていても、/俺は諦めない。

    I won't give up,/even if Raoh is seeing Yuria.


    トリガーが「例えもし」から始まってたら、「Even if~」から始めたくなるのが人情じゃないですか?


    (4) 主語が分かりにくい場合はヒントを入れる

    (I)
    それはどこにありますか?
    (どこでそれを見つけられますか?)

    Where can I find it?

    (I)  は、「I」を主語にして英作文せよ、という意味です。

    意訳されすぎていて分かりにくいトリガーには、(どこでそれを見つけられますか?)という風に、直訳を書いておいてもOKです。


    (it)
    あれはバットのことだったんですね?

    It was about Bat, wasn't it?

    (it) は、「it」を主語にして、の意味。


    その知らせには驚きませんでした。
     S

    The news wasn't surprising to me.


    S」は、「ここを主語にして英作文する」という意味です。

    このように、意訳されていて、文構造が分かりにくいものには直訳を付けたり、「受け身」や「無生物主語構文」で主語が分かりにくいものには、下線を引いて「S」と書いておくと、トレーニングがやりやすくなります。


    ラオウが言った言葉でユリアは別れることにした。
       S

    What Raoh said made Yuria decide to break up with him.



    (5) 名詞を修飾する部分は ( ) でくくる

    名詞を修飾している句・節は、トリガー・英文とも ( ) でくくっておくと瞬間英作文がやりやすくなります。

    関係詞の場合。

    ユリアは(ケンシロウが住む)家の前で待っていた。

    Yuria was waiting in front of the house(where Kenshiro lives).


    (where Kenshiro lives) が、the house を後ろから修飾しています。

    続いて動名詞の場合。

    ユリアはケンシロウが(赤いベレー帽を被った)女の子と一緒にいるのを見た。

    Yuria saw Kenshiro being with a girl(wearing a red beret).


    (wearing a red beret) が、a girl を修飾しています。


    過去分詞や形容詞のケースもあります。


    (ジャイ子と呼ばれた)その少女も、ケンシロウを愛していた。

    The girl(called Giko)also loved Kenshiro.


    (6) that節を目的語にとる動詞は [ ] でくくる

    「say / tell / inform / think / believe / suggest / claim / argue」などの、that節を目的語にとる動詞は、そのthat節を [ ] でくくるようにしています。

    that節を目的語にとる動詞って、基本的にトリガーが長くなりますし、動詞の部分が最後にくるので、そのままだと文構造がパッと見えにくいんですよね。


    ジャイ子はケンシロウは私のものよと言った。

    Giko said Kenshiro was mine.


    を……


    ジャイ子は[ケンシロウは私のものよ]と言った。

    Giko said[Kenshiro was mine].


    にすると、瞬間英作文するときに、どれが動詞で、どれが目的語かが見えやすくなるかなと。

    この例文は短いので、見えやすいほうだと思いますが、TOEICのPart 3・4や、英検のリスニングの特にPart 2には、主語やthat節の中身が長い文があるのですが、これをやっておくと瞬間英作文がやりやすいなと感じたんです。


    (7) よく間違える部分には下線を引く

    トリガーでは「私たち」となっているのに「I」で英作文してしまったり、過去形なのに現在形で、否定文なのに肯定文で英作文してしまうミスは必ずやらかします。

    そういうときは、それぞれトリガーの「私たち」「~した」「~しない」など、よく間違えてしまう部分に下線を入れておいてもいいかなと。


    次の日、ユリアは学校に行きませんでした。

    Yuria didn't go to school the following day..


    瞬間英作文は、”トリガーを正確に理解するためのトレーニング"ではないので、トリガーの意味を読み間違えてしまうミスは、トレーニングをする上で、ちょっとムダな時間になり、非効率だと感じています。

    そのムダなミスを防ぐために、このように下線を引いて、「この部分に注意して英作文しなさいよ」とヒントを出しておくといいと思います。


    (8) 状況説明を添える

    例えば、トリガーで、


    受け取って。


    というのがあったとします。

    どういう状況でこの言葉が使われているかが分からないと、英作文しにくいですよね。

    英文を使う状況がよく分からないままトレーニングしても、英会話などの実践では出てきません。また、リスニングやリーディングで出逢ったときにも瞬時に理解できません

    ですので、

    (こちらからリンゴを投げて)
    受け取って。

    Catch.


    という風に、「( )」で、その言葉が話されている状況を書いておくといいかなと。


    (親が子供に向かって)
    ケンシロウ、今すぐここに来なさい!

    Kenshiro, come here right now!

    (客が店員に)
    土曜日は空いていますか?

    Are you open on Saturdays?


    「土曜日は空いていますか?」は友達同士だと「Are you free on Saturday?」と言うほうが自然だと思いますが、お店のスタッフに営業している曜日を聞く場合は、「Are you open on Saturdays?」というような表現を使うほうが自然だと思います。

    ですので、(客が店員に)という状況説明を入れておいたほうが混同しにくくなります。

    1冊目の瞬間英作文本なら、あまり混同することもないのですが、3冊4冊と瞬間英作文本をやると、英作文できる語彙のストックが増えてきます。


    瞬間英作文トレーニング快適化については、これで以上になります!ヾ(゚Д゚ )

    「こんなにヒントを書き込んでしまったら、トレーニングにならないのでは?」と思われるかもしれないですが、今まで1万文以上やってきた結果、全然問題なかったです。

    ヒントの入れ方については、皆さんの英語力や使ってきたテキストによっても変わると思うので、ここで紹介したコツを参考に、ご自身でアレンジしてみるといいと思います(・∀・)b
     


     
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    コメント

    参考にさせて頂いております。
    仕事で英語を使わねばならないため、私も独学で色々勉強しております。貴殿のブログを参考にさせて頂いております。
    Iwasakiさんへ
    Iwasakiさん、コメントありがとうございます。
    参考にしていただけてうれしいです。

    Iwasakiさんは、仕事で英語を使われているんですね。
    僕は仕事のためにTOEICをやったものの、今のところ仕事で使う予定がないので(笑)、うらやましいです。

    ですが、仕事で英語を使っておられる方をサポートするのも当ブログの目的の1つなので、お役に立てるように頑張っていきたいと思います。

    よろしくお願い致します。
    学習の進め方
    お久しぶりです。
    私は、2013/5時点でTOEICなのですが、今後の勉強の進め方をどうしようかと思っています。
    これまで、
    瞬間英作文:どんどん、スラスラ、スラスラおかわり、ポンポン、市橋話すための英文法3,4(途中)
    音読:みるみる、Z会BASIC、ぐんぐん
    英文法:Mr. Evine の中学英文法、フォレスト解いてトレーニング、瓜生1100
    単語:DUO、Z会TOEIC 1800
    を終えております。

    目標としては仕事の業務上必要となってきている、英会話の早期習得で、TOEICのスコアは勉強の指標としての利用であり、特に目的とはしていないです。
    現在、仕事の上では技術英文を書くことが主で、会話のシーンはないのですが、自分の好きリアップのためにぜひ英会話を身につけたいと思っています。

    さらに英文法の仕上げとして、TOEIC TEST 文法別問題集 石井 辰哉やオールインワン、音読に絶対音読挑戦編あたりとやろうかと思っているのですが、英文作成と会話が重点ですので、瞬間英作文メインで取り組んでもよいでしょうか?

    未だ私のレベルでは総合的な力をつけるという意味で音読や文法のトレーニングも進めた方が良いでしょうか? 音読は発音のチェックの意味とヒアリング力向上の意味で必要なように思いますが、上級の文法書で出てくる語法や構文は私が書くレベルの文書や会話では当分必要はないように思えるので、思い切って文法は放置し、瞬間英作文や音読素材の中で気になった部分を確認する程度にようかと思っています。

    サラリーマン身分のため、なかなか英語の時間をとれず、通勤時間を含めて一日1
    ~1.5時間程度の勉強時間で、スカイプ英会話を週3~4回程度行っています。

    ぜひアドバイスをお願い致します。
    かずさんへ
    かずさん、お久しぶりです。
    年末年始忙しくしてまして、お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。

    1日に1時間~1時間半くらいしか勉強時間が取れないということなので、勉強する教材はかなり絞ったほうがいいと思います。

    僕は英検1級を受けるつもりなので、ライティングやリーディングをやりたい気持ちもあるのですが、会話力があまりにもショボすぎるんですね(笑)、

    ですので、現在はスピーキングとリスニングを伸ばすことに集中しており、毎日4時間くらい勉強していますが、教材は「DUO」と「ダイアローグ1200」の2冊だけです。

    精読した上でAnkiに登録し、毎日瞬間英作文とシャドウイングをきちんとやると、たった2冊だけでも1日4~5時間くらいはかかります。


    かずさんの目標は「英会話の早期習得」ということなので、それであれば、かずさんが使えるようになりたい表現がたくさん収録された教材で瞬間英作文をやるのがいいと思います。


    仕事で使うのであれば、(もうご存知かもしれないですが)

     ●ペラペラビジネス
     ●話せる!!社会人の気づかい英会話
       1駅3分集中!通勤解速トレーニング
     ●英会話フレーズ大特訓 ビジネス編

    などがおすすめです。

    詳しいレビューは、

    瞬間英作文 最新おすすめ本・教材 22選&効果的なやり方
    http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-328.html

    の記事にあります。

    また、短文の瞬間英作文に慣れてきたら、会話の流れに合った表現が学べるように、会話形式のテキストで瞬間英作文&シャドウイングすることもおすすめします。

    僕は仕事で英語を使う予定がないので、ダイアローグは1200を使ってますが、ビジネス会話力の向上であれば、お持ちのTOEICのPart 3・4の英文でもいいですし、

     ●英語で働く人のための場面別ビジネス英会話
     ●場面別 会社で使う英会話

    のようなビジネスパーソン向けの会話形式のテキストをやるのもいいと思います。

    「使わない知識は錆びる」といいますが、どれだけ瞬間英作文でスラスラ言えるようになったとしても、実際の英会話で使わなければ忘れてしまいますよね?(^_^ゞ

    大切なことは、かずさんが「使えるようになりたい」表現、もしくは「実際に仕事で使いそうな」表現が多数収録されているかどうかだと思うのです。

    ですので、本屋さんでいろいろチェックしてみることをおすすめします。


    また、

     TOEIC TEST 文法別問題集
     オールインワン
     絶対音読挑戦編

    はいい本だと思いますが、会話の瞬発力を伸ばしたいのであれば、やはり中学・高校レベルの瞬間英作文を大量に(1万文)やったほうが効果が大きいと感じています。

    あと、かずさんは、TOEICのスコアアップがメインではないということなので、文法系は、問題集をやるよりも、「瞬間英作文をする際に、不明なもの・気になったものは、随時文法書で調べる」というスタンスのほうがいいと思います。

    音読系のテキストは、ただ音読するだけだと、リスニングやリーディングは伸びますが、経験上、スピーキングは伸びにくいなと感じています。


    >未だ私のレベルでは総合的な力をつけるという意味で音読や文法のトレーニングも進めた方が良いでしょうか?

    精読(辞書や文法書で調べること)をおろそかにせず、ひたすら瞬間英作文とシャドウイングをこなしていけば、総合的な英語力は身につくと感じています。ですので大丈夫ですよ。
    No title
    いつもありがとうございます。瞬間英作文を中心にしながら、少し絶対音読やAIOを利用して音読やシャドーイングを組み合わせて行こうと思います。
    本件、レスは不要ですので。DUOの日→英トレーニングも少しずづ始めているところです。今後ともよろしくお願いします。
    ではまた
    かずさんへ
    いえいえ、とんでもないです(╹◡╹)ノ

    DUOの日→英もいいですね♪

    この3ヶ月で、DUOの約半分くらいをAnkiに登録して瞬間英作文でやってますが、オンライン英会話で表現できることが増えてきました。

    お互い頑張っていきましょう!

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