TOEIC 600点台に到達された読者さん(たっちーさん 685点)

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対象:TOEIC 600点をめざしている/瞬間英作文・暗唱・精読・通読で勉強されてる方
読了:約5分(3031字)
公開:2017-08/03

TOEIC 600~900点に到達された読者さんからのご報告募集中!」からご報告下さった、たっちーさんをご紹介致します。ありがとうございます!

また、次の記事でもスコアアップされた読者さんをご紹介させていただいています。

TOEIC 600点台に到達された読者さん
TOEIC 700点台に到達された読者さん
TOEIC 800点台に到達された読者さん
TOEIC 900点台に到達された読者さん

それではいってみましょう(=゚ω゚)ノ

スコア遍歴


● 初受験のときのスコア:400点台(2001年頃) 505 (2016年7月,IP)
● 現在のベストスコア:685点 (L355/R330) 2017年5月



勉強量


● 現在のスコアを取るのにかかった総勉強時間:400時間くらい
● 1ヶ月の平均勉強時間:50時間くらい
● 仕事やプラベートなどで英語を使う機会:めったに使わない or まったく使わない



英語の勉強を始めた理由


そもそも学生の時に英語が苦手でした。大学受験も英語がない学科を受け、そこに進学しました。

彼これ十数年、英語から逃げ続けて気がつけば会社員になってましたが、2016年に2つの変化から勉強を始めました。

一つは会社近くの社宅から引っ越し、電車で片道50分通勤することになったことです。前は自転車で5分程度だったのですが、何もしない50分はつらい→勉強しようと思い立ちました。

もう一つは、職場の先輩がアメリカに海外研修して、帰ってきて受けた研修内容を聞いて感銘を受けたことです。自分もアメリカに行きたい→じゃあ英語しよう!→まずはTOEIC!という流れです。

最近ではそれら抜きで、努力しただけTOEICの点が上がるのが楽しくてやっている感じです。

片道50分の通勤は大変だと思いますが、それがキッカケで勉強する習慣がついたとすればラッキーです(*'-^*)b

僕が英語の勉強を習慣化できるようになったのは、片道15分の電車の中で始めたのがキッカケです。「せめて電車の中では勉強しよう」から、「せっかくだから仕事前に早めに会社付近のカフェで朝勉しよう」に発展しました。

自分が勉強しやすい場所を見つける(=環境を創る)というのは、英語学習の習慣化の秘訣だと感じています。

【参考】英語を5000時間勉強したので継続のコツをまとめてみた


職場に、そういった先輩がいらっしゃるというのはラッキーですね!僕は周囲に英語を勉強する人が全然いなかったんですよね。そのラッキーを活かして頑張って下さい。



参考になった当ブログの記事


新形式TOEIC おすすめ公式問題集・模試と効果的な使い方

どの記事も参考になりましたが、最も参考になった記事は?ということでピックアップしました。『公式問題集』がTOEICを勉強する上での最良の教材であることを初めて知ったのがこの記事でした。

また、Part1-7までの具体的な勉強方法が記載されていたのが大きいです。2016年8月に当ブログを知ってから、約10ヶ月この記事通りに勉強しました。その結果、500点台だったのが、700点目前まで大幅に上がりました。



役に立ったTOEIC・英語書籍


公式問題集 新形式問題対応編
金のフレーズ
瞬間英作文本(どんどん、会話できる英文法)
究極のゼミ Part 2&1 / Part 3&4 / Part 5&6 / Part 7

TOEICの勉強をしたことがなかったので、はじめは『金フレ』で単語を覚えました。

その後、公式問題集をLは音読10回→【 オーバーラッピング 】10回しました。はじめは1倍速について行けなかったので、0.75→0.9倍と慣らしながらでした。

シャドウイング 】は難しくて諦めましたが【 暗唱 】はしました。

ちなみにウォークマンも当ブログの記事を参考にしました。

Rは【 精読 】後、【 通読 】20回を淡々とこなしました。

ペースはLかRを1日2回とノルマを決めてやりました。(だいたい2時間/日)1日1回を推奨されていましたが、1日に2回読んだ方が、私は定着率が良い気がしました。

1日にRパートを全文、2回読むとなるとけっこう大変だと思いますが、そのほうが効果があるはずです。


瞬間英作文も当ブログで初めて知りました。公式問題集が飽きた頃に導入してみました。

『どんどん~』はあまり推奨されていませんでしたが、初心者の初心者には機械的に文章を組み立てやすいので、私は先にやっておいて正解だったと思っています。

ただ『どんどん~』は実用的な英語ではないので、『会話できる英文法大特訓』は表現を身につけるという意味合いで、2番目以降に学習すべきと感じました。

瞬間英作文のお陰でL、Rともに文頭から理解できるようになりましたので、Part3,4の先読みや、Part7にも余裕が生まれました。

2017年1月より『究極のゼミ』をこなしました。テクニックに関してはこれで学んだ気がします。

瞬間英作文が最もやりやすいのは『どんどん~』かもしれないですね。語彙が難しくないですし、文法項目に集中できるのはすごくいいと思います。

たっちーさんが仰るように、瞬間英作文をやると、LとRにおける、文頭からの処理速度が速くなるのですが、多くの方にはなかなか理解してもらえないんですよね(^_^ゞ




私がやったリスニングの勉強・トレーニング


Part1,2はディクテーション、音読、オーバーラッピング
Part3,4は【 精読 】→音読→【 オーバーラッピング 】→【 暗唱 】の順です。



私がやったリーディングの勉強・トレーニング


Part5-7まで【 精読 】、【 通読 】をしました。



煮詰まったとき、スコアや英語力が伸び悩んだときにやったこと


まだ煮詰まったり、伸び悩みを経験したことがありません。



今後の目標・当ブログへのメッセージ


目標はまず700点超えること。最終的にはあと数年内にTOEFLに移行して100/120を目指したいです。もちろん海外研修に行くのが目的です。

TOEICの点数が上がっただけでなく、英語が楽しくなったのもツウさんのおかげですので、大変感謝しております。

また他のブログより懇切丁寧に情報を載せられているので、毎日新しい記事がないかと、楽しみに見ています。

記事を書く側からすればこれだけ網羅されているので、ネタ探しなど大変かと思いますが、月一でも構いませんので、長く続けていっていただけると幸いです。

「英語が楽しくなった」とお聞きして嬉しいです!ブロガー冥利に尽きます。

TOEICは±25点の誤差があるので、たっちーさんはもういつ700点を超えてもおかしくないです。多くのTOEIC学習者が避けて通りがちな、瞬間英作文、暗唱、精読、通読も始めておられるので、今のペースで継続していけば、800点を超えるのもそう遠くないと思います。

また、TOEICで培った勉強ノウハウは、TOEFLの勉強にも必ず役立つはずです。僕自身はTOEFLはやっていませんが、英検で勉強していて、TOEICで身につけた勉強ノウハウが役立っています。

そしてお気遣いありがとうございます!
ブログのネタは実はけっこうあるんですよ。英語を勉強していると、「こういう記事があったら便利だな」といったネタは毎日思い浮かんできます。

ただ、それを文章化したり、分かりやすくまとめるのに苦労してまして、下書き状態の記事が数十個あります(;´∀`)

というのは、ただの言い訳で(笑)、煮詰まった結果、ダラダラ過ごしてしまっている自分もいるので、自己管理をきちんとして、ブログもコマ目に更新して参ります!<(゚Д゚ )




 
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