オンライン英会話を5年続けたので習慣化のコツをまとめてみた

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対象:オンライン英会話が続かない/モチベーションが低い 
読了:約9分(5245字) 
公開:2016-07/09 
更新:2018-02/15 全体的に加筆・修正 

2012年に「EnglishTalk」というスクールで【 オンライン英会話 】を初めてから、5年以上経ちました。2018年02月現在で1919回(約800時間)受けたことになります。

英語を1万時間勉強したので継続のコツをまとめてみた」でもお伝えしていますが、僕はとにかく「何かを続ける」というのが苦手な人でした。

読者さんから「オンライン英会話が続かない」という悩みをよく聞きます。

僕もサボることは何度もありましたが、今まで何とか続けることができたので、その秘訣を皆さんに共有しておきたいと思います。

 

オンライン英会話の習慣化 9つのコツ

(1) 価値観が合う先生を見つける

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学生時代から、部活もバイトも転々としてきました。あ、でも恋愛はわりと一途ですよ。え、誰も聞いてないって?

そんな飽きっぽい僕が、英会話を5年も続けてこられた一番の理由は、価値観の合う先生に出会えたお陰です。

ずっと英語を勉強していると、落ち込むこともありますし、辛い時期もあります。それでも、情熱的でモチベーションの高い先生と話すのが楽しかったお陰で何とか辞めずに続けてくることができました。

英語を流暢に話せるようになるためには、毎日英語を話す必要があると感じていますが、あまりにも価値観の合わない人と頻繁に話さないといけないのって、日本語であってもしんどいですよね(´д`)←前職の上司を思い出す


そんなわけで、「この先生と話していると楽しい!」「元気がもらえる!」など、自分と価値観(=話の合う)先生を、複数見つけるようにして下さい。それが英会話習慣化の一番の秘訣だと思います。

【参考】オンライン英会話 初心者のための先生の選び方 8つのコツ


(2) 毎日”必ず”レッスンを受ける

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読者さんから「モチベーションが上がらない or 続かない」という話をよく聞きます。

閣下、英語を続けるためには、モチベーションに依存してはいけませぬ

僕もモチベーションが低い日はあります。人間ですから。ただ、僕はモチベーションに頼らないことに決めました。

だって、モチベーションに頼ってると、モチベーションが下がったときに勉強がストップしてしまうわけですよね。でも、モチベーションは、例外なく、いつか下がるじゃないですか?

それは、いつか必ず沈むことが分かっているタイタニックに乗り続けるようなものだと気づいたんです。

ではどうするか?


Motivation is what gets you started. Habit is what keeps you going. [Jim Rohn]
(モチベーションは物事を始めるためのもの。続けるために必要なのは習慣だ。)


2008年に英語を勉強を開始して、2017年12月に1万時間を超えました

その間、いろんな勉強法や習慣化の本を読んできましたが、結局、「毎日サボらずにレッスンを受ける」のが、もっとも効果的な習慣化(継続)の秘訣だと確信しています。

人間というものは、とにかく言い訳してサボりたい生き物なんですよね。

ある番組でイチローが、オフシーズンの寒いグラウンドで「帰りたいな~」って言ってたんですよ。鉄人のイチローですら、練習をサボりたいときがあるんです。ましてや凡人の僕なんか(笑)

でも「毎日欠かさずやる」と決めてしばらく実行していると、サボってしまった日がとても気持ち悪く感じるようになります。この気持ち悪さを感じるくらい、英会話を日常化してしまうことが大切なんです。

今の僕はもう、英語を話すのが日常化しているので、英会話のレッスン自体は週5~6に減らしていますが、2014年頃は可能な限り「毎日やること」にこだわっていました。


(3) 月間ノルマ(月課)を作る

仕事などの都合上、どうしても毎日やるのが厳しいのであれば、「月25回以上レッスンを受ける」といった月間ノルマを作るといいです。ノルマという言い方を避けたい方は、「月間目標」や「月課」はいかがでしょう。

僕は月40回以上受けるのを「月課」にしています。

これが月30回くらいまで減ると、英語がスラスラ出てこなくなる → モチベが下がる → さらにレッスンを受けなくなる → さらにスピーキング力が下がる…という悪循環に入ります。

Laziness fuels more laziness. Activity fuels more activity.

英会話は、サボればサボるほどやる気がなくなり、再開するのが億劫になり、怠惰になっていくなと。僕の数々の失敗を糧にして下さい(笑)


● ネイティブキャンプだとレッスン数が稼ぎやすい

僕は2018年01月から「ネイティブキャンプ」というスクールでもレッスンを受けることにしました。

DMM英会話」「レアジョブ英会話」などの格安オンライン英会話スクールと違って、ネイティブキャンプでは講師の空きがあれば1日に何度もレッスンが受けられるんです。

このお陰で、「月40回レッスンを受ける」という月課がこなしやすくなりました

以前は「EnglishTalk」で講師のキャンセルがあったら、その日はレッスンが受けないこともあったんですよ。

ですがネイティブキャンプだと、自分の時間の空きができたときに、予約せずにその場ですぐにレッスンが受けられるので、すごく気楽なんです。

また、自分がレッスンが受けられない日が続いても、後日、時間的に余裕のある日に3~4回レッスンを受けてノルマの遅れを取り戻すこともできます。

【参考】レッスン受け放題の「ネイティブキャンプ」を1ヶ月やってみた


(4) 朝にレッスンを受ける

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一時期、夜に英会話をやっていたこともあるのですが、夜にやると、頭が動いていないのでよく聞き取れず、うまく話せないと感じたんです。

また、仕事や家事で疲れていると、「今日はもうやらなくてもいいかな」とサボる気持ちが出てきます。

そんなわけで、朝に英会話をやるようにしています。朝にその日の日課をすべてこなせると、ものすごく気分がいいんですよね。めっちゃ仕事ができる人みたいな気分になれます(笑)

【参考】英語を1万時間勉強したので継続のコツをまとめてみた


(5) レッスン数(時間)を数える

英語が続かない原因の1つは「自分の成長を感じにくいこと」だと考えています。

「これだけ続けているのに、いっこうに聞き取れるようにならない or 話せるようにならない」と何度投げ出してきたことか(笑)


ですが、レッスンした回数をカウントし始めると、20回、50回、100回にたどり着くごとに、達成感を感じることができるんですよね。

英語力が伸び悩む時期(プラトー)であっても、継続できた自分を認めて上げることができれば、自己肯定感を高めることができます。こういった小さな自信を積み重ねていくことも、習慣化するための秘訣だと感じています。

1919回のレッスンを受けたと言っても、「しょーもない文法ミスがまだまだあるなぁ…」「アカン、このトピックでは全然話せへん…orz」とヘコむことは多々あります。

ですが、レッスン数500回の頃と比べたら、文法の正確さ、使える語彙・文法・構文の数、流暢さは確実に向上しているなと。継続は力なり。

数値化すると、自分の成長を客観的に測れるようになり、それが自信につながると感じています。


レッスン数は、僕はエクセルでカウントしていますが、「ネイティブキャンプ」「DMM英会話」「レアジョブ英会話」だと、今まで何分レッスンをやったかが分かります。レアジョブだとレッスン数も表示されますね。

【参考】勉強時間を測るだけで英語を続けられる?!レコーディングスタディ


(6) カランメソッドを受けてみる

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Image from Callan Method Organisation

英会話に慣れてきたけど、伸び悩みを感じている方、マンネリ化を感じている方は「カランメソッド」を試してみるといいと思います。

けっこうスパルタなトレーニングなので初級者向けではないですが、カランメソッドを1年続けたお陰で「英語の質問に即座に答える訓練」ができたのはよかったと感じています。

「文法や語彙を正確に使えるようになりたい」「流暢さを上げたい」という方にお勧め。

【参考】カランメソッドを1年やったので効果と注意点をまとめてみた


(7) フィリピン人以外のレッスンを受けてみる

多くのオンライン英会話スクールの講師はフィリピン人が多いですが、「ネイティブキャンプ」や「DMM英会話」には、東ヨーロッパを始め、いろんな国籍の講師がいます

僕がネイティブキャンプでレッスンを始めた理由はいくつかありますが、「いろんな国の人と話したい」というのが大きいです。

セルビアや南アフリカの人たちと話したりしますが、フィリピン人とは違う価値観や考え方を持っているので、とても興味深く、楽しいです。

【参考】レッスン受け放題の「ネイティブキャンプ」を1ヶ月やってみた


(8) 英会話を学ぶ理由や目標を考える時間を持つ

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(1) 自分はなぜ英語を話せるようになりたいと思ったのか?
(2) 自分はどういった英語を話せるようになりたいのか?
(3) もし今、英語ペラペラだったとしたら、何をしたいか?


これらの self questions を、半年~1年に1回くらい振り返る習慣をぜひ作ってみて下さい。

特に、TOEICでハイスコアを取るために勉強していたり、毎日仕事や勉強で忙しくしていると、英語を始めた理由を忘れていることってけっこう多いと思うんです。数学の問題で、途中の計算式を解いていて、「あれ、この問題って、最終的に何を求めるんだったっけ?」みたいな。

そこでぜひ、上記の3つの質問に対する自分の答えを、できる範囲で構わないので具体的に紙に書き出して見て下さい。

ちなみに、読者さんと話している感じでは、英会話をやる「目的」よりも、英会話を始めた「理由」のほうが、自分がめざすべき方向が出てきてやすいかもしれないなと。

英語学習者に贈る!目標を見つけるための5つの質問」の記事も参考にしてみ下さい。


おぼろげながらでも方向性が見えてきたら、次の質問を自問してみましょう(・∀・)/


それを実現する(それに到達する)ためには、

(4) どういった英語力(スピーキング力・リスニング力)が必要になりそうか?
(5) どういったトレーニングをやると効果的か?
(6) どういったマテリアル(テキスト・教材・素材)を使うといいか?


例えば、「将来は海外の企業で、エンジニアとして働きたい人」と「日本にやってくる外国人旅行者に、英語で京都を案内できるようになりたい人」とでは、必要とされる英語力は、かなり異なるはずですよね。

つまり、英会話をやる理由・目標が明確になればなるほど、今やるべきことも明確になってくるわけです。

そうなると、モチベーションが高まる → レッスンやトレーニングの時間が増える → 会話力が高まる → 嬉しくなってまたレッスンやトレーニングに励む。こんな感じでやっていたら、英会話も英語の勉強も、自然と習慣化してきたんですよね。


ちなみに、「目標」は今すぐ見つからなくてもOKです。僕自身もようやく少しずつ見えてきつつあるかなぁ、という感じです。

「目標を見つけることが大切」というよりも、「英語を話せるようになりたい理由や目標を考える時間を定期的に持つこと、それ自体が大切」だと感じています。自分を大切にする時間と言い換えてもいいと思います。


(9) 文法力や表現力を磨き続ける

明確な目標はあるに越したことはないですが、見つからなくても大丈夫です。単純に「もっと上手く話せるようになりたい」というシンプルな目標でも全然OK。

2017年に、フラッシュカード(単語カード)アプリ「Anki」を使って【 瞬間英作文 】をやるのを日課にするようになってから、英会話が一段と楽しくなってきました

結局、「以前は英語で言えなかったことが、言えるようになる」ときが、英会話において最も嬉しい瞬間の1つだと思うんですよ。

そして、「Anki/AnkiDroid」を使った瞬間英作文は、自分が英語で言えないことを1つ1つ言えるようにしていける画期的な勉強法だと感じています。


(1) レッスン中、英語で言えなかったことを日本語でメモする
(2) レッスン後、辞書・ネット・英辞郎Weblio英和和英辞典で調べる
(3) その単語単体か、その単語を含むフレーズや短文をAnkiに登録
(4) 瞬間英作文でスラスラ言えるまで回す
(5) レッスンで積極的に使うようにする
(6) 徐々に定着し、日本語を介さずとも、自然にスラスラと出てくるようになる


これを毎日毎日毎日毎日続けてきたことで、使える文法・構文・フレーズが増え、2016年の頃よりもだいぶ話しやすくなりました。カード枚数は3000枚(=3000文)を超えました。保留したものも含めると5000枚になります。

「以前は英語で言えなかったことが言えるようになる」→ 成長を感じられる → 英会話が楽しくなる → 続けられる → 継続は力なり。

なので、文法力や表現力を磨き続けることが、僕が英会話を続けられる理由の1つになっています。

【参考】瞬間英作文を超効率化するフラッシュカードアプリ「Anki」


この記事は以上になります。皆さんの英会話習慣化の一助となれば幸いです(=゚ω゚)ノ


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