TOEIC 第203回(9月13日)結果・感想・難易度をまとめてみた(メジャー)

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対象:TOEIC受験者(メジャー)
読了:約12分(7487字) 
公開:2015-10/11 公式認定証(アビメ)が届いたので「リスニングパートのアビメ分析」「リーディングパートのアビメ分析」追記、他部分的に加筆・修正 

2015年9月のTOEICの公式認定証(アビメ)が返ってきました。

お陰様で、今年2015年の目標であった「900点台再ゲット」が叶いました\(・ω・)/
応援して下さった皆さん、ありがとうございます!

各パートの難易度(主観です)と感想、あと自分がやってきた勉強とその成果をまとめてみました。
 

1. リスニングパート:435点


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公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編

リスニングパートのアビメ分析

TEX加藤先生のブログ記事「9月TOEIC正解数換算表|TOEICオタクのブログ」を参考にさせていただき、誤答数を計算してみました。


L1(Part 1・2):81% → 3ミス
L2(Part 3・4):89% → 2ミス
L3(Part 1・2):85% → 3ミス
L4(Part 3・4):87% → 4ミス

トータル誤答数:12


Part 1・2(アビメのL1・L3の平均)はいつも90%を超えるのですが、今回は下回りました。Part 1はおそらく全問正解してるので、6ミスはすべてPart 2だと推測しています。

Part 3・4(アビメのL2・L4)は、2問痛恨のミスがありましたが、それが以外はけっこう聞き取って解答できたので、残りの4ミスは、おそらく上級者と中級者を振り分ける高度なヒッカケ問題に気づけずに落としているんだと思います。


リスニングパート全体の印象

少し訛ったイギリス人女性のナレーターさんがお出ましでした。毎回ではないですが、たまに出てこられます。

公式問題集Vol.4~6には登場されていない方なので(Vol.1~2に出ておられるのかな?)、イギリス英語に慣れていない方だと、ちょっと戸惑うと思います。

このイギリス発音・オーストラリア発音は、以前は僕も悩んでましたが、リスニング力が上がってくると多少訛っていても聞き取れるようになってきました

公式問題集や信頼できる模試』の音声を使って、【 オーバーラッピング&シャドウイング 】で音を聞き取れるようにし、【 瞬間英作文 】【 暗唱 】で意味をつかめるようにトレーニングしていけば、多少訛った英語でも聞き取れるようになります。


Part 1:易しめ

前回(7月26日)同様、今回もよく出る鉄板パターンばかりで易しかったです。

今年(2015年)の1月にTOEIC勉を再開して、Part 1は、

  • 公式問題集Vol.6
  • 公式問題集Vol.5
  • 究極のゼミ Part 2&1
  • パート1、2 出るのはこれ!(模擬テスト1まで終了)

  • の4冊の音声と英文でトレーニングしてきました。

    模試10回分くらいやると、本試験のPart 1に出る語彙の95%くらいはカバーできるっぽいですね。今回のように易しい回だと満点、難しい回でも8~9問は獲れると思います。

    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編


    Part 2:やや難しめ

    1月にTOEIC勉を再開して、一番トレーニングしてきたのがPart 2です。約模試13回分。

  • 公式問題集Vol.6
  • 公式問題集Vol.5
  • 究極のゼミ Part 2&1(Part 2は約7模試分ある)
  • パート1、2 出るのはこれ!(模擬テスト1まで終了)

  • 8月からやり始めたヒロ前田先生の『パート1、2 出るのはこれ!』の模擬テスト1を解いているときは、「Part 2、かなり聞き取れる&解けるようになってきた!パターンパターン!」という感じだったんです。

    以前は苦手だった、陳述系(疑問文じゃないパターン)・間接応答問題・否定疑問文・長めの選択疑問文も、上記の問題集の英文と和訳を使って【 瞬間英作文 】で毎日地道にトレーニングしてきたことで、かなり瞬時に聞き取れるようになってきたんです。


    最近の本試験のPart 2は『公式問題集』より難しい

    そんな自信満々で望んだ今回のテストですが、5~6問くらい、イマイチ何言ってるのか分からんかったとです…orz

    全体の25問くらいはPart 2によく出る鉄板問題という感じで、そんなに難しくなかったのですが、自分の感覚的には、今回のPart 2は、前回(7月26日)よりも難しく感じました。もちろん、「たまたま僕がトレーニング不足の問題が少し多めに出ただけ」という可能性もありますけどね(^_^ゞ

    僕と同じメジャーを受験された森田鉄也先生が、ブログ記事『203回TOEIC公開テスト感想』で、「(Part 2では)2問レベルが高く、1問は明らかに全問正解防ぎ」と仰っておられました。

    全問正解を防ぐための問題…だと?(゚Д゚)

    となると、今の僕のレベル(リスニング410~470点)では「2問くらいは激ムズの問題があるので落としても仕方がない」と覚悟して本試験に望んだほうが精神的ダメージは低いかもしれないですね。


    今年の3月からずっと受験し続けていますが、最近の本試験のPart 2は、『公式問題集』よりも、易しい問題の割合が少なく、難問の割合が多いです。

    リスニング400点(トータル800点)をめざす方は、公式問題集だけでも大丈夫ですが、450点以上をめざす方は、『Part 2対策本』も別途やって、難問のパターンにたくさん慣れておいたほうが、リーチできる確率は上がります

    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編


    Part 3 普通

    Part 4 普通

  • 公式問題集Vol.6
  • 公式問題集Vol.5
  • 究極のゼミ Part 3&4
  • パート3、4 出るのはこれ!(模擬テスト1まで終了)

  • 8月からやり始めた、ヒロ前田先生の『パート3、4 出るのはこれ!』が難しく、3~4割くらい間違えていたので、Part 3・4に対してかなり自信喪失状態で受けたのですが、今年受けてきた中で一番よくできました\(・ω・)/

    「何とか聞き取った」というよりも、「自然と聞こえてきた、頭に入ってきた」という感じなんです。

    そんなに集中してなくても聞き取れる、Part 3・4によく出るパターン問題だと、「問題音声を聞きながら、選択肢を読んでマークする」という聖徳太子もビックリのスキルが発動しやすくなってきました。

    これができるようになると、「問題音声を聞き終わった後で、内容を忘却していて選択肢が選べない」を防ぐことができ、また、問題音声が終わってすぐにマークが完了するので、次の問題の先読みに充てられる時間が増えるんですよね。


    リスニング300点台だと、「部分的に聞き取れるレベル」で、リスニング400点前後の「しっかり聞き取れる問題もあれば、全然聞き取れない問題もあるレベル」だと思います。

    ですが、「特に集中してなくても、音声がスラスラっと入ってくるレベル」になると、脳の処理リソースにかなり余裕が生まれるので、「問題音声を聞きながら、選択肢を読んでマークする」というのがやりやすくなってきます

    Part 3・4で8~9割これができるようになると、おそらくPart 3・4では満点近く獲れるようになってくる気がします。ヒッカケにやられなければ。


    Part 3・4の「言い換え」をみやぶる!

    ヒロ前田先生の『パート3、4 出るのはこれ!』で、


    意図的に「言い換え」を多めに採用してあります。試験本番では、会話やトークに登場した単語や表現が、別の単語や表現に言い換えられている場合がありますが、そのまま正解の選択肢に使われている場合も結構あります。だいたい半分半分の割合と言って間違いありません。


    とおっしゃっておられ、今回それを意識しながら、選択肢を読んでいました。

    すると、一見、問題音声が聞き取りやすくて易しく感じる設問であっても、選択肢が巧みに言い換えられていて難しくなっている問題がチラホラありました。なるほどなと。

    ただ、この約8ヶ月間で、模試10回分のPart 3・4の会話とトークの言い換えをチェックしてきたお陰で、かなりの割合で言い換えに気づけるようになってきました。

    リスニングで400点以上をめざす方は、Part 3・4で問題を解いて答え合わせをするときに、言い換えをチェックする習慣を身につけたほうがいいですよ(・∀・)b

    【参考】TOEIC 800~900点突破のカギになる「言い換え」とは?


    Part 3とPart 4を読み間違えた…

    Part 3の一番最初の問題(Question 41-43)で、設問の先読みをして構えていたら、「内容がまったく違うぞ?!」という音声が聞こえてきたんです。

    そしたら、Part 4の設問と選択肢を先読みしていたんです。音声が終わってから気づきました。おそらく2問落としてます…orz

    それが原因で、Part 3の2題目(Question 44-46)の先読みもできなかったのですが、2題目の問題はすごく易しかったので助かりました(;´∀`)

    皆さんもお気をつけ下さい。


    設問・選択肢の速読速解力が上がった

    Part 3・4の設問・選択肢の速読トレーニングは最近やってないのですが、この数ヶ月間、Part 7の英文(設問・選択肢も含む)を毎日30分音読してきました。

    そのお陰で、Part 3・4でも、先読みのときに設問と選択肢を瞬時にサッと理解できるようになってきたのですが、その結果、会話やトークの内容を予測しやすくなり、その甲斐もあって、今回はよく聞き取れたと感じています。

    「Part 3・4が苦手!」という方は、次の記事を参考にして、Part 3・4の設問と選択肢の速読トレーニングをやっておいたほうがいいですよ。

    【参考】TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法


    Part 3・4で注意しないといけない問題

    公式問題集』でも出てきますが、Part 3・4で、会話やトークで異様に短いタイプのものが毎回1題くらいあるのですが、回答の根拠が固まって出てくるので厄介ですね。

    あと、3つめの設問なのに、会話のわりと最初のほうに根拠があったり、1つめの設問なのに最後のほうに根拠がある問題もあるなと。そんなに多くはないので、おそらく中級者と上級者を振り分ける問題なんでしょう。

    どちらも難易度が高めの問題になるので、TOEIC勉を始めた頃はすごく難しく感じますが、リスニング力が上がってきてスラスラ聞き取れるようになると、なんてことなくなってきます。L400点未満の方は、まずリスニング力を上げていきましょう!

    【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編



    2. リーディングパート:470点


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    公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編

    リーディングパートのアビメ分析

    リーディングパートもTEX加藤先生のブログ記事「9月TOEIC正解数換算表|TOEICオタクのブログ」で分析。


    R1(Part 7):95% → 1ミス
    R2(Part 7):87% → 2ミス
    R3(Part 6・7):96% → 1ミス
    R4(Part 6・7):93% → 2ミス
    R5(Part 5):100%


    R5「文法が理解できる」の100%は今年4回目です。語彙問題は難しい単語を拾ってくればいくらでも新しい問題を作れますが、文法問題の範囲には上限がある気がします。

    Part 7(R1~R3)は3~4ミスっぽいです。今回のPart 7では、タイムマネジメントをミスって最後2問ぬり絵したので、タイムマネジメントをきちんとできてたら、1~2ミスにできてた=480点くらい獲れてたかもしれないですね。

    このレベルになると、「1問も落としたくない!」「絶対どこかにヒントがある!」と思って、タイムマネジメントを無視して頑張って探そうとしてしまうんです。

    もし満点を狙うなら、やはり1万問ノック(50模試)に挑戦して、問題・言い換えのデータベースを増やし、速読速解力を上げるのが王道だと思います。

    【参考】TOEIC 990点満点を獲るための勉強法


    Part 5:普通

    難易度は、今年の平均的な難易度だと思います。40問中、2問だけ分からない語彙問題がありました。アビメのR4でも、2問間違えてるのでコレっぽいです(笑)

    5周やり終えた『千本ノック 即効レッスン1』から数問出てました。個人的には、この問題集のお陰で学んだ問題が2問あったのでラッキーでした。


    いつもお伝えしていますが、Part 5・6は、1000問分の問題集を各10周し、Part 7の英文を毎日読んでいると、どの問題も5~10秒くらいで解けるようになり、Part 5・6は9割~満点が獲れるようになります。

    まずは400問をやり込んで下さい。In addition、公式問題集の2冊分のPart 7の全英文の【 通読トレーニング 】も並行してやれば、おそらくリーディングで400点は超えられるはずです。

    【参考】TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ

    ちなみに、Part 5は13時59分に解き終わりました。予定より少し早く終わった感じ。


    Part 6:易しめ

    個人的には難しい問題がなかったです。よく出る鉄板問題ばかりだった気がします。

    TOEIC初心者の頃は、接続副詞問題・語彙問題が難しく感じると思いますが、Part 6・7の英文を毎日毎日ひたすら読んでると、接続副詞には慣れてきますし、語彙問題も「もうこれしか入らへんやん」という状態になります。

    Part 7では、内容一致問題(suggested/true/inferred/indicated問題)をきちんと解くために、内容をリテンション(保持)しながら読まないといけないので、少しゆっくりめに読むのですが、Part 6では、だいたいのストーリーが終えれば問題は解けるにで、かなり高速で読めるようになってきました。

    Part 6は、14時04分頃に終わりました。


    Part 7 DP:難しめ

    僕はPart 7はDP(ダブルパッセージ:2文書問題)から解く派です。

    今回のDPは、英文や設問自体は特別難しいというわけではなかったのですが、前回(7月26日)同様、英文が長めで、図表もややこしい=解くのに時間がかかるので、しんどかったです。そういう意味では難しめになるのかなと。

    英文が長いと、内容一致問題で問われそうなところをきちんと理解しながら読んでいく箇所も増えるので、かなり時間がかかるんですよね。

    ただ、7~8月にやってた難問が多い『イクフン厳選ドリルPart 7』と、最近やり始めた激ムズのロバート・ヒルキ先生の『頂上制覇 リーディングPart 7 究極の技術』で高地トレーニングしてきたお陰で、そんなに圧倒されませんでした。
    ※『頂上制覇』は難しすぎるので保留しそうです。すでにR450点を超えていて満点めざす人向けかなと。


    TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 7編」では、「DPは20分で解きましょう」とお伝えしていますが、R450点以上をめざす方は、DPが時間がかかりそうな回に当たった場合、25分かけてきちんと解くようにしたほうがいいかもしれないです。

    ちなみに、DPは14時32分に終わりました。ちょっとオーバー。


    Part 7 SP:普通

    タイムマネジメントをちょっとミスってしまい、最後の2問だけ、ぬり絵にしてしまいました(・ω<)テヘペロ

    リーディングで450点以上を狙おうと思うと、捨てる問題を減らさないといけないので、根拠がすぐに見つからない問題についつい時間をかけ過ぎてしまうんですよね(˜∀˜;)


    ただ、Part 7の英文を毎日【 通読 】と、SPかDPを毎日1題解いて精読するトレーニングをやってきたお陰で、時間内に解き終わりやすくなってきました。

    とは言え、450点以上をめざそうと思うと、もっと正確に速く読めるようにしておきたいので、引き続きトレーニングを続けていこうと思います。


    あと、先日ツイッターで読者さんと話していて感じたのですが、本試験中に、

    「なんでここに日付を入れずに、the following dayにするねん!分かりにくいやろ!」
    「なんでここに担当者の名前を入れておかへんねん!不親切やな!」
    「職務条件をなぜ箇条書きにせず、ベタ読みの文章にするのか?!しかもなぜ改行しない?!読みづらいやろ!」
    「『もう二度と利用しません』って、今回のクレームのお客さん、かなり怒ってんな」

    という「ツッコミ」が、Part 7の多くの問題できる(=内容が理解できている&気持ちに余裕がある)ようになったら、そこそこスコアが獲れるようになってくるはずです。


    Part 7で使ってきたテキスト

  • 公式問題集Vol.6
  • 公式問題集Vol.5
  • 究極のゼミ Part 7(2回分のミニ模試は未着手)
  • イクフン厳選ドリルPart 7 Vol.2

  • 約8模試分くらいになると思います。1つ1つ丁寧に【 精読 】した上で通読すれば、Part 5・6がよほど苦手とかでない限り、リーディングはまず400点は超えてくるはずです。

    Part 7によく出る語彙・表現はスラスラ読めるようになりますし、よく出る設問パターンも解きやすくなり、よく出る文書パターンがインストールされるので、内容を予測しながら読めるようになってきます。

    【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


    ですが、8模試分だと、あまり頻繁に出てこないマイナーな語彙・表現、マイナーな文書パターンに慣れないので弱いんですよね。今回のPart 7で、久しぶりに説明書の問題に出会いましたが、読みづらかったです(ノд`)

    これらも瞬時に理解して読める・解けるようにしようと思うと、あと7模試分くらいはやりたいですね。

    合計15模試分の通読トレーニングが終わる頃には900点再ゲットできてると思うんですけど…できてたらいいなぁ(´д`)



    今回は、リーディングパートはけっこういけた気がしますが、Part 2は数問落としてますし、Part 3でも2問やらかしてしまったので、900点超えは厳しい気がしています。

    あと、ヒッカケ問題や不正解の選択肢を見抜けている割合もまだ少ないので、知らないところでけっこう落としている可能性がありますね。

    「常時900点を獲れるレベル」に到達しようと思うと、この辺はクリアしていかないといけない気がしています。



    3. 他のTOEICkerの方々の感想


    今回のTOEICを受験された、僕が信頼しているTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

    メジャーフォーム

    porpor(ポルポル)さん:第202回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)
    神崎正哉先生:TOEIC124回受験記念ラジオ
    森田鉄也先生:203回TOEIC公開テスト感想


    マイナーフォーム

    Jet Bullさん:第203回TOEIC公開テスト 感想
    TEX加藤先生:第203回TOEIC感想
    相澤俊幸先生:第203回TOEIC公開テスト 難易度と感想
    ふーじーさん:第203回TOEIC(2015年9月13日)ふりかえり&今後の学習方針
    OJiMさん:第203回TOEIC公開テスト 感想
     
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