新形式TOEIC リーディング対策・時間配分と勉強法まとめ

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対象:新TOEICの変更点やリーディングパートの時間配分を知りたい 
読了:約16分(9816字) 
公開:2016-04/27 
更新
2016-07/26「【解き方】TPのクロスリファレンスに注意!」追記 
2016-10/23 新形式TOEICを5回受けたので全体的に加筆・修正 

旧形式では31回、新形式に変わってから5回、TOEICを受験してきました。

また、国産と韓国産合わせて5回分の『公式問題集』をやり、新形式に対応したTOEIC対策本はトータルで11冊やったことで、いろいろ見えてきたので、新形式TOEICの対策と勉強法をまとめてみました。

前回の2006年のリニューアル時もそうでしたが、新形式に移行してしばらくした後に問題数や内容が変わる可能性もある点にご留意下さい。今後も受験し続けるつもりなので、この記事も更新していく予定です!

ちなみに「新形式TOEIC リスニング対策と勉強法まとめ」もあります。

それではいってみましょう(・∀・)/
 

新形式で何が変わったのか?

あえて言おう。難しくなったと。

新形式に変わってからのTOEICを5回受けてみて、リーディングパートは難しくなったなーと個人的には感じています。

理由は3つあります。

(1) Part 6・7の問題数が増えた

もうご存知だと思いますが、新形式に変わってから、Part 5は「40問 → 30問」に減り、Part 6は「12問 → 16問」に、Part 7は「48問 → 54問」に増えました。

僕は基本的にPart 5は「1問約15秒」で解きますが、Part 6は「1問約30秒」、Part 7は「1問約1分」かかります。Part 5よりも、Part 6・7のほうが解くのに時間がかかるわけです。

つまり、新形式に変わってから、Part 6・7の問題数が増加した時間内に解き終わるのが、より難しくなったのが理由の1つです。


(2) Part 7の難易度が上がった

僕の2015年07月以降のリーディングパートのスコア履歴をご覧下さい。「赤字」はR450点を下回った回です。


2015年
202回 07月 R460
203回 09月 R470 
204回 10月 R395
205回 11月 R460
206回 12月 R450

2016年
207回 01月 R395
208回 03月 R455
209回 04月 R465
---新形式開始---
210回 05月 R405
211回 06月 R435

212回 07月 R450
213回 09月 R430


まず、2015年にTOEIC勉を再開し、7月からR450点を超えることが増えてきました。

2015年~2016年の4月まで(新形式に変わるまで)は、「難易度の高めの回だと、最後まで解けず、R450点を下回ることがある」という感じでした。しかしそういう回は少なかったんです。

ですが、2016年の5月以降(新形式に変わってから)は、「基本的に最後まで解けることはなく、難易度の高めの回が増え、R450点を下回るほうが多い」という状況になりました。


TOEIC 結果・感想・傾向」を見ていただくとお分かりいただけますが、僕のアビメのR4(語彙が理解できる)・R5(文法が理解できる)は、2015年からずっと90%前後で推移しています。

また、Part 5・6は比較的、タイムテーブル通りに終わることができるんですよね。自分の感覚では、Part 5・6は特に難しくはなっていないんです。

つまり、主にPart 7で難易度が上がっているというわけです。

旧形式では、Part 7はサクサク解ける回のほうが多かったのですが、新形式以降は、悩む問題・時間のかかる問題が増えたなーと。


(3) 英文量、増えているのでは?

ETSによると「新形式になっても英文量は変わらない」という話らしいですが、2016年10月の試験は、Part 7の英文が全体的に多く感じました。

もしかした気のせいかもしれません。

ですが、TOEIC満点ホルダーのJet Bullさんのブログ記事「新形式TOEICの英文量」によると、旧形式の『公式問題集Vol.5/Vol.6』よりも、新形式の『公式問題集 新形式問題対応編』のほうがワード数が多いんですよね。

であれば、本試験のリーディングパートの英文量が増えていてもおかしくはないじゃないですか?

実際、900点~満点ホルダーの方々の話をお伺いしていると、「旧形式では時間が余ることが多かったけど、新形式では余りにくくなった」「新形式では最後まで解けなくなった」という感想が多いんですよね。


過去には、2011年に難化し、その後、少し易化したこともありました。TOEICは、難化したり易化したり、自分が受けたフォームががたまたま難しめ or 易しめの回に当たる可能性もあります。

ただ、2010年の頃のTOEICと比べると、2016年の最近のTOEICは、確実に難しくなったなと。

新形式のTOEICで高得点を獲るためには、今まで以上に「英文を読むスピード」と「問題を解くスピード」を速くする必要があると覚悟しておいたほうがいいと思います。

読むスピードを上げる方法については、次の記事を参考にしてみて下さい。

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」
【参考】速音読トレーニングの効果・やり方



リーディングパート タイムマネジメント

新形式TOEIC用タイムテーブル(時間配分)

新形式での理想的な時間配分の1つは、次のような感じかなと。


◆ Rパート タイムテーブル ◆
13:46 Part 5 101-115
13:50 Part 5 115-130

13:54 Part 6 131-134
13:56 Part 6 135-138
13:58 Part 6 139-142
14:00 Part 6 139-146

14:02 Part 7 SP 147-150
14:06 Part 7 SP 151-160
14:16 Part 7 SP 161-170
14:26 Part 7 SP 171-175

14:31 Part 7 DP1 176-180
14:37 Part 7 DP2 181-185
14:43 Part 7 TP1 186-190
14:49 Part 7 TP2 191-195
14:55 Part 7 TP3 195-200
15:01 終了


ちなみに、僕はMP(マルチプル・パッセージ:複数文書問題)を最後に残すとプレッシャーが大きいので、DP(ダブルパッセージ:2文書問題)→TP(トリプルパッセージ)→SP(シングルパッセージ)の順で解いてます。

MPとSPを入れ替えたPart 7以降の時間配分は次のような感じです。


◆ MPから解く人用 ◆

13:46 Part 5 101-115
13:50 Part 5 115-130

13:54 Part 6 131-134
13:56 Part 6 135-138
13:58 Part 6 139-142
14:00 Part 6 139-146

14:02 Part 7 DP1 176-180
14:08 Part 7 DP2 181-185
14:14 Part 7 TP1 186-190
14:20 Part 7 TP2 191-195
14:26 Part 7 TP3 195-200

14:32 Part 7 SP 147-150
14:36 Part 7 SP 151-160
14:46 Part 7 SP 161-170
14:56 Part 7 SP 171-175
15:01 終了

Part 5:1問15秒で解く

1問15秒で解くとすると、30問 × 15秒 = 450秒 = 7分30秒になります。15問を4分で解くようにすれば、13:54分にPart 6にたどり着けることになります。

Part 5の問題集を解くときは、マークシートを使い、普段から1問15秒を測って(1章に10問あったら2分30秒にセットして)解くようにして下さい。

【参考】リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編

ちなみに、リーディング300点未満の方は、

● 問題文の意味・文構造が把握できない
● 選択肢がすべて知らないものばかり

という場合は、すぐに捨てて次の進んだほうがいいです。おそらくそれ以上時間を費やしても正解は特定できないと思います。

それよりは、Part 7の易しい問題を1問でも多く解くことに時間を回すようにしたほうが、最終的に正答率は高くなるかなと。


Part 6:1文書2分で解く

ぶっちゃけ、1文書2分はけっこう難しいです。旧形式では、斜め読みでも全問正解しやすかったパートですが、「文選択問題」のお陰で、少なくとも挿入箇所前後は正確に理解しないと正答しにくいかなと。

後述しますが、難しいと感じた「文選択問題」は捨ててもいいかもしれません。

● 文書自体がイマイチ理解できない
● 選択肢の文がどれもイマイチ理解できない

場合は、テキトーにマークして次の設問・文書に進んで、Part 7に時間を温存したほうがいいかなと。


Part 7:DP・TP1題6分で解く

公式問題集 新形式問題対応編』もそうですが、最近のPart 7の英文って語彙の難易度が高くて読みにくいと感じることが多いんですよね。

なのでDP(ダブルパッセージ:2文書問題)・TP(トリプルパッセージ:3文書問題)は1題6分くらいかけたほうがいいかなと。

易しい問題だと4~5分で解けたりすることもありますが、2016年09月に僕が受けたフォームのDPは、英文の内容がイマイチ理解できず、問題もよく分からず、8~9分かけたにもかかわらず、ほぼぬり絵、ということがありました(笑)


Part 7:SP1問1分で解く

SPの最初の2題は、1文書当たり2問なので、14:36にSP 151問目に入るのは可能だと思います。

ただ、「14:46 Part 7 SP 161-170」「14:56 Part 7 SP 171-175」は、「14:46にはSP161番を含む問題に取り掛かってる状態にする」「14:56にはSP 171番を含むの問題に取り掛かっている」と考えて下さい。


リーディング400点未満の方は、「Who / When / Where」「In what field / What kind of business(業種・業界を問う)」の問題と、「...is closest in meaning to」の同義語問題は、比較的易しいことが多いので、できる限り解いていったほうがいいです。

逆に、Part 7全体で2問あると予想される「文位置挿入問題」は、一見して難しそう(時間がかかりそう)であれば捨てたほうがいいです。

また、「What is indicated about...?」「What is suggested about...?」という、選択肢1つ1つを吟味しないといけない問題は、解答の根拠が固まってるタイプ"以外"は捨てたほうが賢明かと。

解答の根拠が文書のあちこちに散らばってる選択肢照合問題は、再度読み直すと時間を消費しますし、時間をかけて探しても見つけられず、徒労に終わる確率が高いです。


リーディング400点以上の方は、時間をかけすぎないように気をつけたほうがいいです。

なまじ、時間をかけると解けてしまったりするので、ついつい時間をかけすぎてしまう場合がありますが、その積み重ねが「時間が足りない!」につながります。次の記事で対処法をまとめてあります(・∀・)b

【参考】リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 7編



Part 5

問題数が減る

「40問 → 30問」に減るとなると、以前よりもリーディング300点を超えるのが少し難しくなると言えると思います。

旧形式では、Part 5・6を徹底的に勉強すれば、比較的容易にリーディング300点を超えることができましたが、Part 5が10問も減ってしまうとなると、最初からPart 6・7も並行して勉強していったほうがかもしれません。

これはつまり、

長文を読めんヤツに点などやらぬわ!(# ゚Д゚)/

というETS様のご配慮かと。



Part 6

文選択問題が出る

Part 6では、空欄の前後の英文に合った適切な英文を選択する設問が新たに追加されます。詳しくはTOEIC公式サイトの「新形式の問題(PDF)」を参照下さい。

内容を正確に追うことができ、選択肢の各英文も正確に読むことができれば(=R400点以上あれば)、よほどの難問でない限りは、正解を選びやすいと思います。

ただ、けっこう時間を消費します

まず、選択肢の英文を4つとも読むのに時間を消費し、次に空欄前後の英文を読み直す可能性も出てくるので、そこでも時間を消費します。

旧形式のPart 6では、英文の内容はほとんど理解しなくても解けていたのですが、新形式で「文選択問題」が追加されてから、英文の内容をきちんと追っていく必要が出てきたんですよね。


リーディング300点未満 → 捨ててもOK

英文を読むのが苦手な方(リーディング300点未満の方)は、文選択問題を捨てるというのも戦略の1つです。

リーディング300点未満だと、そもそもPart 7の最後の問題までたどり着けないと思います。

だとしたら、文選択問題を飛ばして、今のリーディング力で解けるPart 7の時間のかからない易しい設問を1つでも多く解くことに時間を充てたほうが、正答率を上げられるはず(`・ω・´)b


リーディング300点以上 → 時間をかけない

「文選択問題」は、言わば「受験者に時間を浪費させる問題」なんですよね。

なので、

  • 文書自体がイマイチ理解できない場合
  • 選択肢の意味がイマイチ理解できない場合

  • はテキトーにマークして、次の設問や文書に進んだほうがいいなと。


    【解き方】代名詞・時制・ディスコースマーカーをチェック

    解くときの注意事項です。

    まず、選択肢に代名詞「this, that, these, those, you, your, he, his, him, she, her, we, our, us, they, their, them, it, its」がある場合は、その代名詞が何を挿しているかをチェックして下さい。そこから正解を導き出せる場合があります。


    次に時制。
    時制を正確に捉えることができれば、「この話の流れで、(B)の過去時制はおかしい」というのに気づけたりします。時制が苦手な方は、『一億人の英文法』などの文法書で確認しておきましょう。


    最後はディスコースマーカー。
    「Discourse(会話/論文) Marker(標識・目印)」と書くと分かりやすいかなと。文と文をつなぐ接続詞や接続副詞などです。

    ディスコースマーカーは、TOEICに限らず、英文では頻繁に使われます。Part 6ではこの「文選択問題」でもディスコースマーカーが出てきます。


    【 TOEICによく出るディスコースマーカーまとめ 】

    TOEICに頻繁に出る絶対覚えておくべきディスコースマーカーを挙げておきます。


    【順接】
    and / then(そして、そうして)
    therefore(それゆえ)
    that's why(だから)

    【逆接】
    but(しかし、しかしながら)
    however(しかし、しかしながら)
    still(それでも)
    nevertheless / nonetheless(それにもかかわらず)

    【譲歩】
    although / though(~ではあるが)
    even though(~であるにもかかわらず)
    even if(たとえ~でも)
    in spite of A / despite A(Aにもかかわらず)

    【対比】
    on the other hand(一方で)
    while / whereas(~の一方で、~であるのに対し)

    【補足・付け足し】
    also(また)
    in addition / besides(加えて)
    moreover / furthermore /what's more(その上)
    in addition to A / as well as A(Aに加えて)

    【結果】
    as a result / consequently / in conclusion(その結果)

    【例】
    for example / for instance(例えば)

    【その他】
    unfortunately(残念ながら、申し訳ないですが)
    in fact / actually(実は、実際)
    finally / eventually / ultimately(最終的に)
    similarly / likewise(同様に)
    unlike A(Aとは違って)
    in short(要するに)
    aside from A / apart from A(Aとは別に)


    【勉強法】Part 6の英文を精読&通読

    Part 6では、『公式問題集・模試』の解答編の英文か、問題文を印刷したものに、

    ● 不明な語彙・文法
    ● 文構造(主語・動詞・目的語・補語)

    に加えて、

    ● 代名詞はそれぞれ何を指しているか
    ● パッとつかめなかった時制
    ● ディスコースマーカーの意味や用法

    も書き込んで、1日1回でトータルで10~20回はその英文を読むようにしています。

    こうすることで、正確に、かつ、速く英文が読めるようになり、多くの「文選択問題」で、正解の選択肢が直感的に分かるようになってきます。

    【参考】リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」



    Part 7

    チャット問題が出る

    最近のTOEICを受けておられる方はもうご存知だと思いますが、「L◯NE」「Faceb◯◯k」のチャット画面のような問題が出るようになりました。

    今までのTOEICには出なかったタイプの句動詞や口語表現なども出ますし、話の状況をつかむのが意外と難しいです。


    【解き方】業種・部署を読み取る

    Part 6・7の英文を読むときの基本ですが、登場人物が所属している「業種」「部署」、登場人物の「役職」を特定できるキーワードがあるので、それを読み取る意識が大切です。

    「Where do the writers most likely work?」という設問であれば、例えば「room」「front desk」「lobby」が出てきたら、登場人物は「hotel」で働いていることが分かります。

    「業種」「部署」がそのまま問題に問われることもありますし、問題を解くヒントになることも多いです。Part 7で頻出のキーワードは次の記事でまとめてあるのでぜひ!

    【参考】TOEIC重要キーワード400


    文位置挿入問題が出る(2問)

    「次の文は、本文上のどの位置に入りますか?」といった問題が出ます。『公式問題集 新形式問題対応編』では、Test 1・Test 2ともに、Part 7全体で2問出ています。

    リーディング400点未満 → 捨ててもOK

    Part 6の文選択問題と同様に、Part 7の文位置挿入問題もけっこう時間を消費するので、英文を読むのが苦手な方(R400点未満)は飛ばしてもいいと思います。

    個人的には、Part 6の「文選択問題」よりも、Part 7の「文位置挿入問題」のほうが難しく感じます。中級者と上級者を振り分ける問題(=難易度が高め)だと考えられるので、ある程度英文が読めるようになるまでは、まともに向き合わないほうがいいかなと。


    リーディング400点以上 → 難易度次第では捨てる

    現在リーディング400点以上で、450点以上狙う方はできれば解いたほうがいいです。

    が、公式問題集の中にはかなり難しいものもあったので、「満点狙いではない」のであれば、ザッと読んで分からなければ、確率の高そうなものにマークして、次の問題に時間を回したほうが賢い気がします。

    ちなみに、僕は『公式問題集 新形式問題対応編』Test 1で1問(Q157)、Test 2で1問(Q175)、Part 7の文位置挿入問題を間違えました(・ω<)

    ただ、ヒロ前田先生の「3回チャレンジ法」の2回目はどちらも正解できた = 正確に速く読めれば解けるということかなと。


    暗示している意図を問う問題が出る

    雰囲気的には、「Part 3・4の暗示している意図を問う問題」と似ています。チャット問題に含まれていて、合計2問出ます。

    話の流れが分かれば解ける可能性が高く、比較的易しいことが多いです。


    DPが2つ、TPが3つ出る

    DP(ダブルパッセージ:2文書問題)が2つ、TP(トリプルパッセージ:3文書)が3つ出ます。

    旧形式と比べて難易度が上がったわけではないのですが、「クロスリファレンス問題」(複数の文書を参照しないと解けない問題)が2~3題含まれるので、1セット(5問)を5分で解くのが難しくなったと感じています。

    アビメのR3「ちりばめられた情報を関連付けることができる」に該当します。

    特にTPは、設問の1問目の解答の根拠が、2文書目や3文書目に散らばっていたり、設問の5問目の解答根拠が1文書目と3文書目にあったりしてややこしいです。



    【解き方】先読みで固有名詞をチェックして読む

    問題文を読む前に、設問にある固有名詞(人・会社・サービス・商品の名称)を記憶に残した上で本文を読むようにするといいかなと。

    これをしておくと「本文を全部読んでから始めて設問を読むやり方」で起きがちな「あれ、この人どこに出てきたっけ?」と「本文中を再度探し回って浪費する時間」を減らせるんですよね。

    例えば、次の文であれば、太字になってる部分を、mumbling(声に出さすに口でいう感じ)で記憶に残します。


    What is suggested about Mr. Aznable?
    What is indicated about Anaheim Electronics?


    こういった設問があったら、当然ですが「Mr. Aznable」「Anaheim Electronics」は本文のどこかで必ず出てきます。そして、その前後に正解の根拠となる語彙・表現が出てくる確率はかなり高いんですよね。

    解き方の手順としては次のような感じ。


    Step 1:設問にある人や会社の名前をmumblingで記憶に残す
    Step 2:本文を読んで、その人や会社の名前が出てきたら、内容を把握しながら丁寧に読む
    Step 3:その段落の終わりまで読み、その問題を解いてしまう
    Step 4:次の段落・文書を読み始める


    ただ、注意点がありまして、問題によっては解答の根拠が広範囲に分散していたり、DP・TPではクロスリファレンス問題(複数の文書の情報を読み取る問題)などもあったりするので、その箇所を読んだだけでは解けない難問が少なからずあります。

    その満点を狙わないのであれば、深追いはせず、確率の高そうなものにマークして次の設問・問題に時間を回したほうがいいかなと。


    【解き方】TPのクロスリファレンスに注意!

    旧形式のDP(ダブルパッセージ:2文書問題)ではめったになかったのですが、新形式のTP(トリプルパッセージ:3文書問題)では、設問の1問目が、1文書目を読むだけでは解けない問題がチラホラあるんですよ。

    どうしたもんかなーと思っていたのですが、満点ブロガーのJet Bullさんが、次のブログ記事ですごく分かりやすくまとめてくださっているのでぜひ読まれるといいですよ!

    【参考】新形式TOEICでの変更点「トリプルパッセージ
    ※前編・中編・後編になっています


    【勉強法】Part 7の英文を精読&通読

    リーディングパートの英文を速く読むために最も効率的なトレーニングは、『公式問題集、信頼できる模試・問題集』のリーディングパートの(Part 5・6も含む)英文を精読した上で、10~20回繰り返し読むことだと考えています。

    そうすることで、


    各パートによく出る
  • 語彙・表現
  • 文書パターン・流れ
  • 問題パターン


  • が自動的に脳にインストールされるんですよ。

    精読&通読し終えた文書が増えれば増えるほど、それらのデータベースが増えるわけです。

    データベースが増えると、文書の流れを予想しながら読めるようになる&設問で問われる箇所が何となく分かるようになるので、結果的に正確に速く読める&解けるようになってきます。


    また、【 精読 】時に、【 言い換え 】や【 キーワード 】をチェックした上で読むようにしていると、本試験で問題文を読んでいるときに「annualがあるから設問の選択肢で、every yearに言い換えられてるかも」「ん?この話の展開はちょっと珍しいな」という具合に記憶に残りやすくなります。

    結果的に、クロスリファレンス問題や選択肢照合問題を解くときまで、内容を覚えていられる確率が高くなるんです。


    ちなみに、僕は精読時に、

  • 言い換え / キーワード赤のマーカー
  • 発音・アクセント → オレンジのマーカー
  • 不明な語彙 → 青のマーカー
  • ディスコースマーカー → 緑のマーカー

  • でチェックし、意味を調べて書き込んでいました。

    ディスコースマーカーを意識してPart 6・7の英文を読むようにしていると、ディスコースマーカーを見た瞬間に、それ以降の英文の内容を推測できるようになります。

    詳しい精読&通読のやり方は次の記事で。

    【参考】リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」



    必見の新形式TOEICのセミナー動画


    アスク出版の方が、HUMMERさん&Tommyさんのセミナー動画をYouTube上でアップして下さいっていて、とても勉強になったので貼っておきます。

    すべての動画を観ましたが、けっこうマニアックなところまで踏み込んでおられるので、中~上級者向けかもしれません。600点未満の方は、今はとりあえずサラッと見ておくだけでもいいと思います。

    動画はパート毎に区切ってあって、1つ1つがそんなに長くない(数分程度)のでスキマ時間に視聴できますし、先生たちの話す例文はテロップが入るという親切設計。




    スコア最優先ならTOEICに集中すべし


    今の僕は、満点をめざすよりは、英会話・英検も並行して勉強することで、より幅広い英語力を身につけたいと考えています。

    ですがもし、TOEIC満点をめざすとしたら、Part 5・6をもっと速く解く研究とトレーニングをして、Part 7により多くの時間を回せるようにし、リーディングパートの英文は毎日1時間読み、毎日問題を2~4題解くようにします。

    今は隔日30分しか読んでないですし、隔日で1~2題しか解いていないので、成長スピードが遅いんですよね(^_^ゞ

    なので、少しでも早く高得点をめざしたい!という方は、TOEICに特化して勉強し、1日に英文を読む量、解く問題数をできるだけ増やすことをオススメします。





    個人的には上段の『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1』を先にやることをオススメします。

    語注の割合が多い(=辞書を引く回数を減らせる&知らない意味・用法に気づける)ので、特に初心者~中級者に優しいかなと。

    この2冊の詳しいレビューは「新形式TOEIC おすすめ公式問題集・模試と効果的な使い方」をご覧下さい。



     
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