TOEIC 第231回(06月24日) 結果・感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約11分(6646字)
公開:2018-06/25
更新:2018-07/30 【結果】追記 

ややこしくて申し訳ないですが、昨日(7/29)のテストの感想ではなく、06月に受けたTOEICのアビメが届いたので、先にその結果を振り返っておきます。

久しぶりに900点を切ってしまった前回(05月20日) の公開テストから、何とか900点台に返り咲きました(ノд`)゚・*:.。.

それではいってみましょう。
 

リスニングパート

リスニングパート全体

ナレーターのスピードは速く感じなかったです。

最近、ナレーターが速いフォームに当たることが全然ない気がする。「ナレーターの速度アップは、日本人にはまだ時期尚早」という判断か(笑)

また、『公式問題集』には出てこないイギリス系の男性が登場されてました。聞いたことある気がする。でもアクセントは強くなく、イギリス発音が苦手な僕でも問題なかったです。

全体的には易しく感じました。

花田徹也先生曰く、多くの受験者が簡単だと感じるであろうフォームでは、通常よりもミスの数を抑えないと高得点を取得することができないので、ヒッカケやポカミスでやられてる可能性もあるかもしれません。

実際、05月の公開テストは、リーディングパートがかなり易しく、「これは450点は超えたな♪(´ε` )」と思っていたら420点でした(笑)

このことからも、TOEIC受験者の英語力は、僕が受け始めた8年前よりも上がってるのを感じます。


Part 1:普通

Q6がきちんと聞き取れませんでした。TEX加藤先生が最後の問題がやや難でしたを仰ってたので、同じフォームかもしれません。

Part 2:普通

最後のほう数問、内容がややこしかったです。内容を正確に聞き取れないと正解を選べない感じでした。最近、このパターンをよく聞く気がします。良問なんでしょうね。

あと、間接応答問題が多いのは最近はもうスタンダードになってますが、今回は否定疑問文の割合が多いと感じました。

否定疑問文は、3~4年前は非常に苦手だった文法事項の1つです。

この2年くらい、『公式問題集や信頼できるTOEIC対策本』で自分が間違えた否定疑問文や、映画・ドラマなどを見ていて瞬時に聞き取れなかった否定疑問文は、片っ端からフラッシュカード(単語カード)アプリ「Anki/AnkiDroid」に登録して、【 瞬間英作文 】で回してきたことで、感覚的につかめるものの割合が増えてきました。

「Anki」は忘却曲線の仕組みを利用していて、自分の苦手な単語・文法・表現を効率的につぶしていけるのでお勧めですよ。Androidスマホユーザーであれば無料使えるアプリ/PCソフトです。

【参考】瞬間英作文を超効率化するフラッシュカードアプリ「Anki」


Part 2、けっこう好きなんですよね。
「全問、ほぼ完全に聞き取れる」というレベルにはまだまだ歳月がかかりそうですが、設問と選択肢がきちんと聞き取れて正解を選べたときの爽快感が好きです。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
【参考】TOEIC Part 2 「間接応答問題」「距離が遠い問題」の対策


Part 3:やや易

会話の内容は忘れてしまったのですが、オーストラリア男性がちょっとイラっとしてるセットがありました。

僕の知る限りでは、2016年01月の公開テスト以来です。

2016年01月のときは、予約がうまくできていないということで男性が「What?!」と、TOEICにはかなりめずらしい感じでブチ切れてたんですよね。あれは面白かった。

「authentic」をめざすのであれば、もっと感情的になってもいいと思うんですよね。英検のリスニングPart 1の会話に出てくる人物たちは、けっこう感情豊かなので面白いんです。

【参考】TOEICでは身につきにくい、英検で獲得できる6つの英語力


図表問題は「劇場の席のマップ」「スケジュールの変更」というよく出るパターンがありましたが、「4つの病院のレビュー表」のものはちょっと変わっていて面白かったです。今どきな感じ。


あと今回は、Part 3・4の音声が流れている間は、解くことよりも、聴くことを重視しました。

会話やトークが聞き取りやすく、流れが容易に予想できるものは聞きながら選択肢を読みましたが、難しいときは無理して選択肢を読まず、聴くことに注力しました。

そのお陰で、「今日はけっこう聞き取れたな♪(´ε` )」

…と思っていたのですが、おそらく僕と同じフォームだったTEX加藤先生が「比較的易しめだった」と仰ってました…orz


Part 4:普通

詳細が聞き取れず、勘でマークした問題がいくつかありました。この「詳細をきちんと聞き取れる」ようになるのに、あと数年かかる気がしています。

TOEIC対策をしていなくても、上級者であれば正確に聞き取って、ヒッカケもきちんと見破れると思うのですが、僕みたいな中級者は、TOEIC対策なしだと、新しいタイプの会話の流れは正確に聞き取れず、ヒッカケ問題にもやられてしまうんですよね(笑)

9割まではいけるのですが、残り1割がかなり大変です。毎年徐々に難しくなるという、スーパマリオの強制スクロール的な要素もありますし。


あと、TOEICだけならず、英語は「パターン(決まり文句・鉄板の流れ)」の集大成だと思うようになってきました。

TOEICにはTOEICによく出る会話や文書の流れのパターンがあり、英検にも英検によく出るパターンというのがあります。

なのでリスニングパートは暗唱などをやればやるほど、リーディングパートは音読すればするほど、そのパターンのストックが増えて、瞬時に理解できる割合が増え、速く解けるようになります。

【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!


同様に、ニュース英語にはニュース英語によく使われる言い回しがありますし、オンライン英会話を5年やってきた結果、英会話ですらパターンだと思うようになってきました。

例えば、gender equality(男女平等)というトピックであれば、gender equalityによく使われる語彙・表現、よく使われるネタがあるわけですよ。

それをまずは聞き取れる&読めるようにし、既存のテンプレ文を暗唱したり、自分で作って暗唱することで徐々にストックが増え、ディスカッションやディベートできるようになってきます。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編


【結果】リスニングパート:475点

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【参考】TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編

TEX加藤先生のブログ記事「6月公開テスト正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム1」みたいです。


L1:88% → 2問
L2:96% → 1問
L3:100%
L4:96% → 1問
L5:88% → 2問


「L5」は他の項目と重複するので、それを差し引くと、実際の僕の誤答数は「4問」になります。

パート別の誤答数は、「L1・L3」がPart 1・2、「L2・L4」がPart 3・4を表しているので、Part 1・2は2問間違い、Part 3・4は2問間違いということになります。

また、4問間違えたということは、495-20=475点。実際のスコアも475点だったので、採点対象外になった問題は、僕はなかったようです。

マジで?!Σ(°Д°υ)


● リスニングで採点対象外問題が1問だけ!

リスニングパートでは、採点対象外になる問題が毎回数問あります。

僕の記憶違いでなければ、「上級者の多くが間違えたけど初級者の多くが正解した」といったような問題は悪問とみなされ、採点対象外になるという話をどこかで聞きました。

そして昔は、採点対象外になる問題が4~5問あったわけです。つまり、4~5間違えても満点が取れていたんですよ。

例えば、第210回(2016年05月29日)の公開テストでは、8問も間違えたのに、今回と同じ475点だったんです。

通常、8問間違えると、495-40=455点になるわけです。ですが実際に返ってきたスコアは475点で20点高かった。つまり、このときは4問が採点対象外だったということになります。


● リスニングもミスゼロをめざせ

ところが、去年くらいからだと思うのですが、間違いを2~3問くらいに抑えないと満点が取れないことが増えてきました。

そして、今回初めて、2問間違えると満点が取れない可能性があるという状況に。

なんか納得いかないなぁ(´・ω・`)

…とETSに文句を言っても何も変わりません。

アドラー心理学の



で言うところの、「悪いあの人/かわいそうなわたし/これからどうするか?」の三角柱ですね。

ETSに文句を言おうが、自分の状況を嘆いていようが、時計の針は進むぞ。

これからどうするか?

満点をめざすのであれば、ミスゼロをめざすくらいの意識で臨む必要がありますね。この流れだと、近い将来、リスニングパートも1問でも間違えると満点が取れないという日がくる可能性はあるなと。



リーディングパート

リーディングパート全体

今回も何とか最後まで解けました。SPの最後の問題が易しかったお陰で、1分だけ余りました。

でも難易度は特に高くなかったので、ヒッカケにやられてると、また450点切るかもしれません。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


Part 5:普通

Part 5はいつも通りの難易度でした。僕自身は完全に忘却してましたが、「assembly」「compatible」とかありましたね。

Part 5は、Part 5対策本を1000問分やれば、おそらく90%前後は取れるようになると思います。それが最も時間対効果が高いかと。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


ただ、Part 5の問題を解くだけでは、スピーキングで使える文法は伸びにくいです。

僕はこの2年、上述したフラッシュカード瞬間英作文で、文法・語法・構文に注意しながら、練習してきました。

特に「動詞の語法」って、主語や目的語はヒトかモノか、自動詞か他動詞か、that節やto不定詞はとるのか、受動態にもなるのかなど、かなり多くの注意事項があるじゃないですか。

なので、主要パターンでかつ会話で使えそうな実践的な文を、Ankiに登録して瞬間英作文でスラスラ言えるまで回してます。

Anki/AnkiDroid」に6000文以上登録して練習してきましたが、自分がスピーキングで使えるレベルに到達しているものは、Part 5・6の文法問題では瞬殺できるなと。

逆に自分があまりトレーニングできていないものは、自信を持って正解を選べないんですよね。

Part 5は13:54に終了しました。「タイムテーブル」通りです。


Part 6:普通

英文量は特に多くなかったですが、悩む問題はいくつかありました。

TEX加藤先生によると「文脈語彙問題(文選択問題?)がやや難し目だった印象」ということですが、あーもう覚えてないわー(ノД`)

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編

Part 6は14:03に終わりました。「タイムテーブル」から1分ビハインド。


Part 7 DP:やや易

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く派なので、MPからいきますね。

DP(ダブルパッセージ:2文書問題)は何となく毎回解きやすい回が続いています。
2つの文書のどちらかに必ず回答の根拠があるので、やはりTP(トリプルパッセージ:3文書問題)よりは解きやすいことが多いと感じています。

DPは14:15に解き終わりました。1分速い。


Part 7 TP:やや難

TPは少し難しく感じました。英文量は特に多くはなかったのですが、悩む問題がいくつかあって、時間盗られました。

2問目の設問の回答の根拠が3つめのパッセージにある問題がありました。こういうのがあると知っていても、ついつい1つめや2つめのパッセージから探してしまいがちですね。

TPは14:36に終わりました。「タイムテーブル」から4分ビハインド。


Part 7 SP:やや難

SP(シングルパッセージ:1文書問題)

いつも後半にある「長いチャット問題」がちょっと難しかったです。
1問目の設問が、選択肢も1つ1つ吟味しないといけない問題で、誰が何をしたのかをきちんと確認しないといけないので、諦めました(笑)

チャット問題は、最初に1つめの短いほうは易しいのですが、後半の長いほうは話がいくつか並行したり、Aさんの質問に対するBさんの回答に根拠があると思われても、チャットの下のほうに離れていたりしてややこしいんですよね。

この9ヶ月くらい、毎日「英語ニュース&読み物サイト」を3000語読むのを日課にしてきましたが、記事問題には効果があるものの、こういったチャット問題、あと広告・手紙などのビジネス系の文書には効果は薄いと感じています。

英語ニュース&読み物サイトでは身につきにくい語彙・フレーズがあることを考えると、スコア最優先でなかった場合でも、TOEIC本の多解きも並行して補完していったほうがいい気もするんですよね。悩むなぁ。

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


【結果】リーディングパート:445点

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【参考】TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編

リーディングパートも、TEX加藤先生のブログ記事「6月公開テスト正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム1」です。


R1:85% → 4問
R2:90% → 2問
R3:93% → 2問
R4:86% → 3問
R5:100%


「R1・R2」はPart 7、「R3」はPart 6・7、「R4」はPart 5・6・7、「R5」はPart 5に該当するので、リーディングパートは、リスニングパートと違って、各パートの正確な誤答数が出せません。

文法で久しぶりに満点が取れました。

2017年12月ぶり。R5(文法が理解できる)も、以前よりも少し難しくなっている気がします。


あと、2017年度はリーディングは450点以上のほうが多かったのですが、2018年度はまだ一度も超えていません(T-T)


2017年度のR平均:451点
2018年度のR平均:438点 ※06月までの5回分の平均。


はい、TOEICの難化スピードについていけていないTOEICkerはこちらです(・∀・)/

やはり僕の今のリーディング力だと、TOEICの問題を解いて精読する時間はまだまだ必要ですね。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上するPart 7「精読」勉強法



TOEIC、楽しい


最近は問題もほとんど解いてないですし、試験前に音声を聞くことすら控えているので、試験前はわりとドキドキしています。

ですが、テスト中は基本的に楽しく、テスト後は毎回「あー、今日もいろんな発見があって楽しかった。受けてよかったな」と思うんですよね。

1ヶ月に1回、ちょっと緊張する時間、自分の英語力を試す時間を持つというのはいいことだなと。

スコアは気にしてないことはないのですが、それ以上に、どれだけ詳細を聞き取れたか、正確に読めたか、消去法に頼らず解けたかを測るために受けているという感じです。

以前、満点ホルダーのAkiさんのブログ記事「弱点に気づき、実践していったこと」を拝読して、TOEIC満点ですら「過程」であって「最終目標」ではないと学びました。



他のTOEICkerの方々の感想


今回のTOEICを受験された、僕が信頼しているTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

Jet Bullさん:第231回TOEICL&R公開テスト
TEX加藤先生:6月公開テスト感想
花田徹也先生:6月24日TOEIC(第231回)に関する感想・難易度
ふーじーさん:第231回TOEIC(2018年6月24日)ふりかえり
相澤俊幸先生:第331回TOEIC L&R公開テスト 難易度と感想
OJiMさん:第231回 TOEIC公開テスト




 
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