TOEIC 第233回(09月09日) 結果・感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約9分(5399字)
公開:2018-09/10
更新:2018-10/31

09月に受けたTOEIC公開テストのアビメが返ってきたので、振り返ってみました。

ちなみに、各パートの難易度は個人的な感想なので、参考程度に留めておいて下さい。

【お詫び】
10月にTOEICを受験された方、お疲れ様でした。今回も受験するつもりで、受験代も払っていたのですが、急遽予定が入ってしまい受験できませんでした。感想記事を楽しみにしていて下さった方、申し訳ありません。

11月以降のTOEICもすでに申し込んでおり、おそらく今まで通り受けられると思います。
 

リスニングパート

リスニングパート全体

公式にない新人ナレーターが2人

公式TOEIC L&R問題集」には出ていない、イギリス系のナレーターが2人、男性と女性が登場してました。

発音も詳しいTOEIC講師の花田徹也先生が「9月9日TOEIC(第233回)に関する感想・難易度・速報」で触れておられました。


リスニングでは、新人ナレーターとしてオーストラリアの男性とイギリスの女性が登場していました。

二人ともブリティッシュ・アクセントが強めだったので、聴き取りにくいと感じた受験者は多いと思われます。


最近はほぼ毎回、公式問題集には出ないナレーターが出てきているので、次の記事を読んで対策しておいて下さい。

【参考】TOEIC 最新の傾向と対策 リスニング編


個人的には、イギリス系のナレーターが半分くらいを占める「NHK WORLD TV」を毎日視聴してきたことで、イギリス発音への苦手意識は薄れてきつつあります

ただ、今回登場したナレーターはアクセントがちょっと強めで、聞き取りづらいと感じることが何度かありました。


Part 1:やや難

男性が書類を持っている写真でした。

6問目の階段と家の扉がある問題が迷いました。階段と扉が少し離れていたんですよね。


Part 2:普通

Part 1・2は、今年はだいたい1~2問間違いです。

公式TOEIC L&R問題集」で間違えた問題はもちろん、消去法で何とか正解できた問題、一発で聞き取れなかった問題は、フラッシュカード(単語カード)アプリ「Anki」に入れて、瞬間英作文で徹底的に回してきたのが奏功しています。

特に否定疑問文や、マイナーなwh疑問文を徹底的につぶしてきました。

ただ、まだまだ完璧とは言い難いので引き続きトレーニングを続けていこうと思います。



公式TOEIC L&R問題集3」が終わったので、今はこれをやっています。

まだTest 1の最中なので何とも言えないですが、悪くないです。

Part 2は最近多い間接応答問題の割合も多く、4問も間違えました。

日本語訳はありますが、解説は最低限しかないので、すでに公式問題集4冊をやり終えた方、900点以上をめざしている方にお勧め。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
【参考】TOEIC Part 2 「間接応答問題」「距離が遠い問題」の対策


Part 3:難

Part 4:普通

今回、先読みがちょっと大変だなと感じたのですが、選択肢が長いものの割合が多かったです。

TOEIC 最新の傾向と対策 リスニング編」でお伝えしたように、選択肢が長いと先読みに時間がかかり、音声を聞きながらマークするのも難しくなるので、難易度が上がります

なので、今回は聴くことに集中して、音声がマークするようにしていました。というより、そうせざるを得なかった?

【参考】TOEIC Part 3・4 解き方と先読みをマスターするコツ&練習法


● めずらしい選択肢

あと、Part 3の設問に「What does the woman regret?」というのがありました。Part 3の設問で「regret」は珍しいなと。

ただ、話の流れを正確に追えていれば解けるので、そんなに難しくなかったです。


● イラストと文字の両方を読み取る

Part 3で、



のTest 1-Part 4-Q95-97のような図表問題が出ました。

メガネが4つ描かれており、それぞれの形が異なるのと、さらに材質も文字で書かれてあるため情報量が多く、激難とまでは言わないですが、ややこしかったです。

形を表す表現は他のパートでも出るので、circle(円)、round(丸い)、square(四角/四角い)、rectangle(長方形)くらいは覚えておいたほうが良いですね。



のTest 1-Part 4-Q95-97の登山道のマップに非常によく似た問題が出ました。

Part 3の会話問題だったのですが、登山道が4つあり、そのうちのいくつかが、とある理由のために使えない状況で、最終的に女性はどれを選んだか、という問題。

問題自体はそんなに難しくなかったです。



のTest 1-Part 3-Q65-67の注文書のような問題もありました。これも特に難しくはなかったです。


また、「TOEIC 最新の傾向と対策 リスニング編」で、最近、「飛行機が遅れている」みたいな鉄板ネタを見かけることが減ったとお伝えしました。

今回出ました(笑)

Part 4の1題目だったと思います。ただ、飛行機が遅れている理由は、悪天候でも機械の故障でもありませんでした。とは言え、特に難しい内容ではなく、TOEICによく出るパターンの理由でした。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編
【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!


【結果】リスニングパート:475点

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アビメの見方については「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編」をご覧あれ。

TEX加藤先生のブログ記事「9月公開テスト正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム2」でした。


L1:81% → 3問
L2:100%
L3:93% → 1問
L4:94% → 3問
L5:80% → 3問


「L5」は他の項目と重複するので、それを差し引くと、実際の僕の誤答数は「7問」になります。

パート別の誤答数は、「L1・L3」がPart 1・2、「L2・L4」がPart 3・4を表しているので、Part 1・2は4問間違い、Part 3・4は3問間違いということになります。

また、7問間違えたということは、460点(495-35)になるはずですが、実際のスコアは475点だったので、3問(15点)が採点対象外になったようです。

採点対象外の問題は、第232回(07月)はゼロ、第231回(06月)は1問だけだったので、今回は少し多かったことになります。


リスニングパートは今まで2回満点が取れましたが、「毎回満点が取れるレベル」にはまだまだ遠いですね。

毎回、どうしてもイマイチ内容がよく分からないセット、正確に聞き取れない箇所、音的に聞き取れない箇所があるんですよね。

ところが、



を解いて、リスニングパートの間違えた問題の英文スクリプトを見るていると、特に難しい内容ではないことが多いです。

なので、まだまだだなーと感じています。

TOEICのリスニングパートは、「NHK WORLD TV」「Speak UP Radio」での多聴がある程度は役に立っているみたいで、何とか450点以上を維持できている感じです。

TOEICのリーディングパートは、普段は「英語ニュース&読み物サイト」をメインで読んでいるのですが、TOEICとの親和性はあんまり高くないようで、リーディングのスコアは伸びてないです。



リーディングパート

リーディングパート全体

今回は3問ぬり絵しました。途中で自信のなかった問題がけっこうあったので、おそらく450点切ってると思います。

2018年のTOEICのリーディングパートはホントにヤバイです。特にPart 6・7が難しい。僕のレベルだと多解きしないと450点以上に返り咲くことは難しい気がします。

今年は一度も450点を超えていないので、さすがに勉強を再開しました(笑)



のTest 1を解いているところなので完全な評価はできないですが、少し易しいかなと。2016年の新形式に変わった頃の難易度です。

Part 5はサクサク解けますし、Part 6・7も易しい問題の割合が少し多いなと。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


Part 5:難

今回はPart 5からすでにちょっと難しく感じました。

以前と違って、最近のPart 5は空欄の前後だけ読んで解ける問題が減ってますし、全文読まないとヒッカケにやられるので、R450点以上をめざすのなら、全文読んだほうがいいんですよね。

13時56分に終わりました。タイムテーブルから2分ビハインド。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 6:やや難

何の文書かイマイチよく分からないものが1つありました。契約内容か何か?

あと、お勧めのソフトウェアを教える文書(最後?)の最後がちょっと難しかったです。

最近のPart 6は以前にも増して、時間を盗られるようになりました。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 7 MP:難

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く派なので、MPからいきますね。

スケジュールとその予定を変更する電子メールの問題が出ました。リサイクルみたいですが、「よく見かけるパターンの問題だな」程度の認識で、リサイクルだとは気づきませんでした(笑)

最近こういう易しい問題の割合がちょっと減った気がするんですよね。

あと、


のTest 2 Q196-200にちょっと似た感じの問題がありました。

1つめの文書がプリンターの広告で、2つめがレビュー。3つめもレビューでしたが、2つめのレビューに返信する感じでした。

第232回(07月)にもTP(トリプルパッセージ:3文書問題)でレビューが出ました。

オンラインレビューは最近のアイテムライター(問題製作者)のお気に入りなのかもしれません。よく見かける気がします。


ちなみに、この「公式TOEIC L&R問題集3」は個人的にはけっこう難しく、かなり間違えました。素点は

Test 1:L87 / R89
Test 2:L95 / R84

でした。時間切れになった問題も問答無用でアウトにしたので、かなり厳し目の採点です。

公式3は2018年の公開テストに近いと思います。マストアイテム。


TP(トリプルパッセージ:3文書問題)で、plaque(飾り板)の宣伝、注文、出来上がりの飾り板の間違い探しをする問題がありました。新しいタイプの問題。データにない機体だな、新型か!

たまたま運良くきちんと読んでいた箇所だったので瞬殺できましたが、覚えていなかったら非常に時間のかかる嫌な問題だったと思います。ETSが良い問題だと判断したら、また出る可能性が高い問題かと。


Part 7 SP:難

SP(シングルパッセージ:1文書問題)

英文量が多いと感じました。TOEIC講師の相澤俊幸先生もブログで「Part 7はシングルパッセージで英文量はやはり長め」と仰ってました。

あと、チャット問題って毎回2つ出ますが、1つめのほうはいつも英文が短いんですよ。公式3のTest 1-Q151-152みたいな感じ。

でも今回は1つめのチャット問題の英文量が少し多いと感じました。

あと、「Consider it done.」の意図問題が出ましたが、僕はこの意味を知らなかったので間違えたと思います。こういう口語表現は洋画やドラマを普段から観てないと厳しそう


会社のビルの拡張の問題はよく出るパターンかなと。掃除会社の広告の問題は比較的易しい部類に入ると感じました。


● 最後まで解けないと分かったとき、どうするか?

今回、SPの最後、残り3文書(9問くらい?)になったときに、時間が14時54分だったんですよ。どう考えても1文書は捨てないといけない計算に(笑)

どうする俺?!(゚Д゚ )

パッと見た感じ、SPの8番目(記事問題)よりも、10番目のほうが易しかったので、さっきにそちらを解きました。この判断は正解でした。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


● 最後のほうにも易しい問題は必ずある

Part 7は、SPもMPも、最後のほうの文書にも易しい設問があります

つまり、途中の問題に時間を盗られて、最後のほうの文書を解かないのはモッタイナイんですよね。


確かにDP(ダブルパッセージ:2文書問題)やTPが鬼のように難しい回というのもあります。

ですが、最近はSPも難しいのが当たり前になってきたので、Part 7はもうどこも難しい(笑)

なので、900点未満の方は、「これは意味不明過ぎる!」と感じる文書や設問や「suggested・mentioned・true・indicated」のような時間のかかる選択肢照合問題は飛ばす、というのも1つの戦略です。

途中の難しい文書や設問は、他の人にとっても難しいので、正答率は全体的に低くなるわけですよ。

そこで無駄に時間を費やすくらいなら、飛ばして、何とか最後のほうの文書までたどり着いて、易しい問題を確実に正解しておく

「難問飛ばしスキル」を向上させて最後まで解けるようにする → 正確さと速さを徐々に上げていくというルートで勉強していくことで、900点にたどり着きやすくなると考えています。

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


【結果】リーディングパート:450点

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リーディングパートのアビメについては「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編」をご覧下さい。

リーディングも、TEX加藤先生のブログ記事「9月公開テスト正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム2」です。


R1:76% → 5問
R2:84% → 3問
R3:76% → 8問
R4:100%
R5:95% → 1問


「R1・R2」はPart 7、「R3」はPart 6・7、「R4」はPart 5・6・7、「R5」はPart 5に該当するので、リーディングパートは、リスニングパートと違って、各パートの正確な誤答数が出せません。


今年初R450点

今年に入って始めて450点が取れました。去年よりもリーディングパートで450点以上を取るのが難しくなっていると感じています。

去年のリーディングパートの平均は451点だったのですが、今年(09月まで)の平均は439.3点なんですよね。

問題を解く量が減っているのも原因の1つですが、それ以上に今年のほうがPart 6・7の英文と問題の難易度が全体的に高くなっていると感じています。

今回450点が取れたのも、ぬり絵で正解したものがたまたま多かっただけじゃないかという気がするんですよね。



他のTOEICkerの方々の感想


今回のTOEICを受験された、僕が信頼しているTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

TEX加藤先生:9月公開テスト感想
相澤俊幸先生:第233回TOEIC L&R公開テスト 難易度と感想
ふーじーさん:第233回TOEIC(2018年9月9日)ふりかえり
Jet Bullさん:第233回TOEICL&R公開テスト 感想
花田徹也先生:9月9日TOEIC(第233回)に関する感想・難易度・速報 9/9



 
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