英語ライティングで気楽に使える無料の添削サービス「HiNative」

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対象:ライティングで書いた英文が正確かちょっと確認したい 
読了:約6分(3865字) 
公開:2018-09/11 
更新:2019-02/16 半年間使ってきたので情報をアップデート 
関連:文法書 / 辞書サイト / ライティング便利サイト - HiNative - フルーツフル / 英検ライティング

ライティングやスピーキングをしていると、

「あれ、ここって単数形にしたほうがいいのかな?複数形のほうがいいのかな?」
「現在完了進行形にすべきか、普通の進行形にすべきか…」
「この英文は、ネイティブ的には自然に聞こえるだろうか?」

って疑問に思うときがあるじゃないですか?

例解 和文英訳教本」などの文法の解説が丁寧な瞬間英作文本をやってきたことで、やる前よりも向上したと思いますが、それでも疑問はなくなりません。

また、辞書文法書やネットで調べて分かることもありますが、情報を見つけられないときや「そもそもどうやって調べたらいいか分からな」ということも多いかと。

そういう「ちょっと聞きたい」というときに重宝するのが、今回ご紹介する「HiNative」です。
 

「HiNative」の特徴


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(1) 無料でネイティブに添削してもらえる

ネイティブキャンプ」や「DMM英会話」などのオンライン英会話スクールだと、ネイティブのレッスンも受けられるのですが、高いんですよね。

しかも、僕はいくつかのスクールでネイティブレッスンを受けてきましたが、その高さに見合うほどの価値を感じていないんですよね。

「これだったら、英語力も発音も抜群の、あのフィリピン人の先生のほうがはるかに教えるのが上手だな」と思うことが何度もありました。

また、フルーツフルイングリッシュなどの有料の添削サービスもありますが、こちらもけっこう高いんですよね。

ところが、「HiNative」は有料版もあるのですが、無料でも十分使えるサービスなんです。

分かります。最近、「無料って謳ってるけど、無料だとほとんど使い物にならないアプリ」って多いですよね(笑)。でも、HiNativeは十分使えますよ。

HiNativeにいるネイティブは添削に関しては素人なので、添削サービスにいるネイティブに比べたら、当然ながら添削スキルは高くないのですが、文法的に・語彙的に自然に聞こえるかどうかの判断はできるわけです。

なので僕はよく、自作した英文を「この表現は自然ですか?」という質問テンプレートを使って、校正してもらっています。


(2) 無料でネイティブとやりとりできる

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※タップすると大きく開きます

HiNative」には、通常のSNSにあるフレンド登録のような機能はないのですが、それでも上図のような感じで、ネイティブとのやりとりを楽しむことは可能です。

オンライン英会話ユーザーにライティングをお勧めする4つの理由」でもお伝えしたように、即返答を求められる英会話と違って、SNS(ライティング)は自分のペースで返信できるメリットがあります。

また、共感を示したいときは「I 100% relate.(その気持ち、すごく分かる)」というフレーズも使えるのかーと勉強になったりしますし、SNS上に書かれたものは記録に残るので、あとで復習できるんですよね。

僕は「これは使える!」と思ったフレーズは、Ankiに登録して瞬間英作文でスラスラ言えるまで回すようにしてます。

「ネイティブのサービスは高い」というイメージがありますが、無料で利用できるというのは素晴らしいなと。


(3) 気軽に使える

思い立ったときに、気軽にパッと質問できるのがありがたいです。

また、必ずしも他の人の添削をしてなくてもいいのと、SNS的なやり取りをする必要もほとんどないので思ったときにパッと、気楽に使えるんですよね。


(4) 1~2文で質問できる

僕は「この表現は自然ですか?」という質問テンプレを使って、1~2文くらいの短い英文での添削を受けたいときに使っています。

ライティング時に、「この英文、ネイティブにとって自然に聞こえるだろうか?」と気になったときや、英辞郎などで見つけた英文で「この英文、文法的に大丈夫かな?」と不安になったときに便利。

ただ、長文すぎるとスルーされる可能性が高いです。
添削する側の気持ちになって考えてみれば、「こんな長い英文を添削する気にはならん」となるのは当然ですよね(笑)

もし長めの日記や英検のessayなどの長文を添削してもらいたいときは、オンライン英会話で、英語力の高い先生に、


Today I was wondering if you could correct my diary [essay/what I wrote].
(今日は私の日記[エッセイ/書いたもの]を添削していただきたいのです)


と言って添削してもらうといいかなと。「I was wondering if you could...」は「Can/Could you...?」よりも丁寧な表現で、人に何かをお願いするときには最適。



「HiNative」使い方のコツ・注意点

● 「この表現は自然ですか?」がお勧め

HiNativeには、いくつかの質問テンプレートがあるのですが、自分が試した感じでは、「この表現は自然ですか?で聞くと反応が返ってきやすいなと。


hinative-question-template.png
タップ/クリックすると大きく開きます


そして「補足」の項目に、


If there are any grammar mistakes or expressions that sound more natural or common IN SPEECH, please don't hesitate to correct them!


と入力しておくと、文法間違いや、ネイティブ的により自然な・よく使われる言い回しで添削してもらいやすいです。

英語は、日本語よりも話し言葉と書き言葉の区別がわりとはっきりしているので、会話力重視であれば「IN SPEECH(話し言葉で)」essayなどのライティング目的なら「in formal writing」などを添えておくといいですよ。

ちなみ、「IN SPEECH」と大文字にしてるのは、見落とされることが多いからです(笑)

僕は主に、フラッシュカード瞬間英作文のために、自分で作成した英文をネイティブにチェックしてもらうという感覚で使っています。


(1) オンライン英会話英語で独り言中に、英語で言えなかったことをメモ
(2) 自分で英文を作るor英辞郎やWeblioなどで近い例文を見つける
(3) Do People Say/NetSpeakでコロケーションや使用頻度を確認
(4) HiNativeでネイティブチェックを受ける
(5) フラッシュカード(単語カード)アプリ「Anki」にカード登録
(6) 瞬間英作文で150~200wpmでスラスラ言えるまで回す


という流れです。

フラッシュカード瞬間英作文でアクティブ語彙(使える語彙)を増やしつつ、オンライン英会話英語で独り言などで覚えたものを毎日アウトプットしていると、英語で言えることはどんどん増えてきますよ。

【参考】スピーキングが上達する!アクティブ語彙(運用語彙)の増やし方


● 他の質問テンプレ

なんて言うの?」で聞くくらいなら、オンライン辞書やネットで調べたほうが早いかなと。

また、「どうちがうの?」は、ネットで「◯◯ △△ 違い」「◯◯ △△ difference」で調べても出てこなかったときに使うようにしてます。

上述したように、反応がないときもあるので、急いでいるときはネットで調べたほうが早いことも多いんですよね。


あと、返答率は低いですが「自由に質問したい」では、HiNative上にいるネイティブたちに好きなことを聞くこともできます。僕は「アメリカ人は学校で、リスニングをのばすために、ディクテーションってやったりするの?」とか聞きました(やらないそうです)。

また、僕はまだ使ったことがないですが「この発音は自然ですか?」で、自分の発音をチェックしてもらうこともできます。


● 午前中は反応が返ってきやすい

半年以上使ってきた経験では、日本時間で午前中(=アメリカが夜の時間)に投稿すると、反応が返ってきやすいと感じています。


● 反応がなくてもヘコまない

運がいいと、こんな感じで丁寧な添削や補足情報をもらえることがあります。

必ずしも添削してもらえるわけではないですが、上述した「この表現は自然ですか?」で質問した場合、たいていは投票がもらえます。

上述したように、僕は主に「フラッシュカード瞬間英作文」で使っているのですが、「とても自然」にたくさんの投票があると、「ネイティブからOKがもらえた英文!」ということで安心して瞬間英作文に集中できるんですよね。


とは言え、添削どころか投票すらもらえない場合もあります。これはもう仕方ないです。無料ですし、向こう側に答える義務があるわけではないですし。

その場合は、時間帯を変えて同じ質問をまた投稿すれば、投票してもらえるかと。

あまり期待しすぎず、スマホの「放置系ゲーム」のように、とりあえず投稿して放って置く、ゆる~い使い方をするのが「HiNative」のコツです(笑)。


きちんとした添削が受けたいなら…

ただ、「HiNative」はネイティブではありますが、上述したように添削のプロではないんですよね。

また、オンライン英会話の先生に添削してもらうという選択肢は有効ですが、添削スキルの高い先生は少ないなと。

なので、質の高い正確な添削を受けたいのであれば、「フルーツフルイングリッシュ」がいいと思います。

ただ、けっこういい値段するので、


瞬間英作文などをやっていて基本的な英文は作れる
● 少しでも早く成長したい
英検の英作文やビジネス文書などで高度な英文が書けるようになりたい


という向けだと思います。

実際に自腹を切って添削を受けてみました。添削前と添削後の英文を次の記事に載せてあるのでぜひ。

【参考】ネイティブによるプロの添削を受けてみた「フルーツフルイングリッシュ」

とは言え、特別な理由がなければ、ライティング初級者~中級者は「HiNative」やオンライン英会話の先生に頼む添削で十分だと思います。



 
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