TOEIC 第236回(12月09日) 結果・感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約11分(6839字)
公開:2018-12/17
更新:2019-03/04 2018年のTOEICと自分の勉強の振り返りを追記 

全然更新できてなくて申し訳ないです<(_ _)>

12月に受けたTOEICのアビメが(だいぶ前に)返ってきたので、少し振り返ってみました。

この記事では、今回のTOEICの難易度・感想と自分がやってきた勉強、役に立ったTOEIC本などをまとめています。
 
 

リスニングパート

リスニングパート全体

僕の記憶が正しければ、



に登場されていた新しいオーストラリア人男性が出ていた気がしています。Test 1-Part 1-Q003、Part 4-Q077-079の問題音声のナレーターの方です。声がそんな感じだったんですよね。


あと、イギリス系の少しアクセントのある女性も一人おられました。こちらは『公式TOEIC L&R問題集5冊』には登場されていない方だと思います。

でもそんなに強いクセはなくて、以前何度か出てこられたイギリス系の女性よりは聞き取りやすいと感じました。やっぱり「アクセントが強すぎるナレーターは日本人にはまだ早い」ということなのでしょうか(笑)


Part 1:普通

Part 1は特に、よく出るパターンさえ知っていればたいてい満点が取れてしまうんですよね。

でも僕の「イラストや写真の状況を見て、英語を聞き取るリスニング力」って実際はそんなに高くないと感じています。「NHK WORLD TV」とか視聴していると、「こういう風に描写するのか」と映像と音声が結びついていないことが痛感させられるんです。

TOEICや英検をメインで勉強していると、ほぼ文字と音声のみでの学習なので、音声と映像(&画像)が結びついていないなと。

さらに、そのイラストや写真の状況を英語で描写できるかというと、かなりヤバイです。


TOEIC以外の英語に触れれば触れるほど、「TOEICに出てくる語彙やフレーズって限定的だな」と感じています。

例えば「pick up」って多義語なのですが、TOEICでは「車で迎えに行って拾う」「(業績などが)良くなる」という意味ではよく出てきますが、


A man is picking up a woman on the street.
(男性が路上で女性をナンパしている)


とか絶対出てこないわけですよ。

でも実際の会話では「pick up(ナンパする)」は使われるんですよね。

TOEICは限定的だからこそ、「少しの勉強でスコアアップしやすいのでモチベーションを維持しやすい」というメリットは確実にあるのですが、個人的にはもう少し広くなってもいいんじゃないかという気がしています。

あと、新形式になってから多少は改善されたとは言え、TOEICの世界観ってまだまだ理想郷すぎて現実離れしている感じがあるので、もっと世俗的な会話や描写があってもいいと思うんですよね。

TOEIC公式サイトでは「よりオーセンティック(実際的)なコミュニケーション」というのを謳ってますが、会話の内容に関しては英検のほうがずっと authentic だと感じています。

元同僚が捕まるとか、銀行の受付にマジ切れするお客さんとか、老眼を認めようとしない旦那とそれを諌める妻とか、TOEICには絶対に出てこないような残念な人たちがたくさん出てきますから(笑)

【参考】TOEICでは身につきにくい、英検で獲得できる6つの英語力


Part 2:普通

いつも通り難しかったですが、もうこの難易度がスタンダードになっているので、普通としました。

いつも通り距離が遠い間接応答問題もたくさんありましたし。

ただ、間接応答問題も多くは類似パターンという気がしてきました。「あーなんかこのパターンと似たような問題を、過去の公開テストや公式問題集で聞いたことあるな」というのが増えてきたんですよね。


あと、数年ぶり?初めて?Part 2でマークミスしました。

Part 3・4では今年は何回かやっちまってましたが、Part 2でのマークミスは珍しかったのでかなりアタフタしました(笑) 3~4問は冷静に聴けてないので、もう今回は満点は取れんなと(ノ´∀`)ノ ワーイ

いつもお伝えしていますが、特に800点を超えてきたら、マークミスは命取りになるので、普段からマークシートを使って解くようにしましょう!さなパパさんが作成された「新形式TOEIC対応のマークシート」がお勧めです。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
【参考】TOEIC Part 2 「間接応答問題」「距離が遠い問題」の対策


Part 3:普通

お陰様で前回11月のTOEICでは490点が取れました。

ですが、正直なところ、正確に聞き取れていないところが多々あります

公式TOEIC L&R問題集』で、問題を解いた後に、スクリプトを見ずに音声だけ聴いて脳内ディクテーションを必ずしています。

すると、問題自体は3問とも正解できても、「あれ、思ったのとちょっと違う話だった」「この部分、きちんと理解できていなかったな」ということがよくあるんですよね。

Part 3・4は、明らかに間違っている不正解選択肢の割合が多いから何とか解けているだけで、もし不正解の選択肢の難易度が全体的に高かったら、もっとスコア低いになるだろうなと。

リスニングで450点を超えてくると、どのセットもだいたい何の話か分かるようになってきますが、脳内ディクテーションをすると、自分のリスニングの実力を痛感させられます。


さてさて、今回の図表問題ですが、いつも通りグラフの問題が出ました。もう鉄板ネタですね。また、


のTest 2-Part 3-Q65-67にあるレシートの図表問題が出ました。設問も似ていました。

あと1つ、何だったか思い出せない!щ(゚Д゚щ)


Part 4:普通

図表問題では、

のTest 1-Part 3-Q68-70のような間違い探し系の図表問題が出ました。

前回11月にも出たんですよね。最近わりとよく見かける気がします。良い問題なのかもしれません。



のTest 1-Part 4-Q95-97にあるようなマップの図表問題が出ました。これもよく出る鉄板問題ですね。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編
【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!


【結果】リスニングパート:485点

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アビメの見方については「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編」をご覧あれ。

いつものように、TEX加藤先生のブログ記事「12月TOEIC正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム2」でした。


L1:93% → 1問
L2:100%
L3:100%
L4:92% → 4問
L5:87% → 2問


「L5」は他の項目と重複するので、それを差し引くと、実際の僕の誤答数は「5問」になります。

パート別の誤答数は、「L1・L3」がPart 1・2、「L2・L4」がPart 3・4を表しているので、Part 1・2は1問間違い、Part 3・4は4問間違いということになります。

また、5問間違えたということは、470点(495点-25点)になるはずですが、実際のスコアは480点だったので、3問(15点)が採点対象外になったようです。

ちなみに、前々回の第233回(09月09日)前回の第235回(11月18日)も、3問が採点対象外でした。


● 2018年のリスニング平均スコアは伸びた

2018年に受けたTOEICのリスニングパートの平均スコアを計算してみたら、473.9点でした。2017年は平均463.5点だったので、10.4点上昇したことになります。

今はスピーキングとリスニングに7割くらい時間を割いているので、勉強の成果が出てよかったなと。

また、2018年からTOEICの勉強は減らし、NHK WORLD TVSpeak UP Radioなど、多聴をメインにしているので、それでスコアが上がってきているのも嬉しいです。

【参考】TOEICに特化して取った900点は「初級」だった件


一方、TOEICに特化して勉強しないと、特に900点を超えてくるとより一層、スコアは上がりにくいというのも僕のスコア履歴を見ていただければよく分かると思います(笑)



リーディングパート

リーディングパート全体

ネット上でも言われてますが、今回のリーディングパートは僕も易しく感じました。

途中、SP(シングルパッセージ:1文書問題)で時間を費やしすぎた問題がいくつかあったのですが、それでも最後まで解くことができました。

特にPart 5、Part 7が易しかったなと。2018年は全部で9回受けたことになりますが、最後まで解けない回のほうが多かったので、今回は最も易しい部類に入ると思います。

そして、易しいフォームの場合、高得点ホルダーの人は数問間違えただけで、けっこうスコア下がってしまう可能性があります。運が悪いと僕は900点切ってるかも(۳˚Д˚)۳ アヒョー

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


Part 5:易しめ

Part 5は久しぶりにサクサク解ける問題がたくさんありました。空欄前後やコロケーションで解ける問題が多かったです。

13:53に解き終わったので、タイムテーブル的には1分貯金。早く解き終えるなんてめずらしい!

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 6:普通

1つめの文書がちょっと難しかった気がしますが、イマイチ覚えていません。

14:02に終わりました。タイムテーブル通りですが、Part 5の1分貯金を考えると約9分かかった計算になるので、よろしくないですね。Part 6はホント難しくなったなぁ。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 7 MP:易しめ

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く派なので、MPからいきますね。

オープンハウスの問題が少し難しかったです。最初、すでに売りに出している話かと思ったのですが、違ったんですよね。まだまだ正確に読めてないなぁ。

あと、確か机の販売の問題ですが、TOEICに出てくる製品って「durable(耐久性のある)」なものが多いですが、今回はそうではないパターンが出た気がします。

TOEICお得意のパターンで覚えているだけで、きちんと読めて(or聞き取れて)いない人を陥れる問題ですね。そう多くはないですが、毎回出る気がします。おそらく中級者と上級者を振り分けるための問題。

公園のボランティアは分かりやすかったですが、映画館の文書は最後の問題がよく分からなかったです。2択で悩まされることがチョクチョクあります。

14:32終了。これもタイムテーブル通り。いつもは14時34~36分なので、やはり易しめ。もしかしたら英文量も少なめだったのかも。


Part 7 SP:易しめ

SP(シングルパッセージ:1文書問題)

今回のSPは最初の問題も易しかったです。前回11月は英文の量も多めで問題も難しかったのですが、今回は解きやすかったです。

チャット問題も比較的易しかったです。
チャット問題は、2~3つの単語から「どういう会社orどの部署なのか」を見極めない、クライアントもどういう関係なのかをつかめないといけない、話の流れもきちんと追えないといけないので、時間がかかるんですよね。

また、2つめの長文チャットは「この回答は、3つ前のJohnの質問に対するもの」みたいな構造になっていたりするので、わりと厄介です。

バスの入札の問題は、よくできていた気がします。
文書の対象を問う問題も、よく出るパターンです。選択肢照合(選択肢を1つ1つ吟味しないといけない)問題が面倒くさかったです。


また、前回はなかったのですが、今回は記事問題がありました。
内容が肯定派と否定派の意見があって、Newselaの英文英検の読解っぽっかったです。

潰れかけの映画館の話もリアルで良かったなと。

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


【結果】リーディングパート:440点

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リーディングパートのアビメについては「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編」をご覧下さい。

TEX加藤先生のブログ記事「12月TOEIC正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム2」でした。


R1:83% → 3問
R2:85% → 3問
R3:82% → 6問
R4:95% → 1問
R5:100%


トータルでは13問間違いですが、「R1・R2」はPart 7、「R3」はPart 6・7、「R4」はPart 5・6・7、「R5」はPart 5に該当するので、リーディングパートは、リスニングパートと違って、各パートの正確な誤答数が出せません。


● 最後まで解けても450点を超えにくくなってきた

2016年以前の旧形式のTOEICでは、リーディングパートは最後まで解けると、450点を超えることが多かったんですよ。

【参考】TOEIC 900点が確実に獲れる!6つの戦略と勉強法


ですが、新形式に変わってから、最後まで解けても450点を超えにくくなってきました。特に最近は厳しいなと。

理由は2つ。

1つは、問題や英文の問題の質が変わってきて&難易度が上がってきている。

公式TOEIC L&R問題集くらいしか解いてないので、最新の問題パターンや言い換え(パラフレーズ)に100%対応できていないだろうなと。

もう1つは、問題を解く感覚が鈍ってきている。

2017年までは、比較的毎日1~3題くらいPart 7を解いていたので、解くスピードはそこそこ速かったと思います。

ですが2018年は、オンライン英会話多聴多読をメインにしていたので、TOEICの問題を解くスピードは自分が思っている以上に落ちているだろうなと。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


● 2018年のリーディング平均スコアは下がった

2018年のリーディングパートの平均スコアは439.4点でした。2017年の平均は451点だったので、11.6点下がったことになります(ノдT)

別にサボってたわけではないんですよ。むしろ英文を読む量は圧倒的に増えてます。

というのも、2017年までは、TOEIC対策本や英検の過去問の精聴精読がメインだったんです。2017年はトータルだと30万語も読んでないと思います。

ですが2018年は、上述したようにVOA Learning EnglishNewselaなどの英語ニュース&読み物サイトを中心に、100万語読みました。1日3000語。

このことから、リーディングパートは400点を超えてきたら特に、多読メインではかなり伸びにくくなると考えられます。

もちろん、1日1万語くらいのペースで、普段から洋書をガンガン読んでる人であれば、TOEIC対策本なんてやらなくても満点近い点数が取れると思います。

ですが、僕みたいな中級者で、多聴多読中心で、しかも1日たった3000語程度で、TOEICの問題を解いてないと、今の難しくなったリーディングパートではなかなか厳しそうです。

というわけで、スコア最優先の方は、やはり公式問題集や信頼できるTOEIC対策本中心に勉強することをお勧めします。

【参考】TOEICスコアが伸びない人によくある9パターンとその対策



他のTOEICkerの方々の感想


今回のTOEICを受験された、僕が信頼しているTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

Jet Bullさん:第236回TOEICL&R公開テスト 感想
ふーじーさん:第236回TOEIC(2018年12月9日)ふりかえり
TEX加藤先生:12月公開テスト感想
花田徹也先生:12月9日TOEIC(第236回)に関する感想・難易度・速報



 
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