TOEIC 第243回(09月29日) 感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約10分(5952字)
公開:2019-10/08

先週のTOEICを受験された方、お疲れ様でした!この2週間くらい、体調不良や用事がたくさんあって、アップが非常に遅くなってしまいました。申し訳ありません(*_ _)人

僕が受験したのは、Part 1で「川と橋」の写真があるフォームでした。

この記事では、今回のTOEICの難易度・感想と自分がやってきた勉強、役に立ったTOEIC本などをまとめています。

今回の試験のWeb上での結果確認TOEIC SQUARE)ができるようになるのは、通常は試験日から3週間後の月曜日(おそらく)の昼ごろからで、公式認定証は試験日から1ヶ月後に発送されます。

ちなみに、各パートの難易度は個人的な感想なので、参考程度に留めておいて下さい。それでは今回のTOEICを振り返ってみたいと思います(・∀・)/
 

リスニングパート

リスニングパート全体

● アクセントの強いイギリス人女性

TOEIC講師のモリテツ先生が、YouTubeで「聞き取りづらいイギリス人女性が登場した」と仰ってましたが、僕の受けたフォームでは、そう感じる女性は登場していませんでした。

僕が受けたフォームは、モリテツ先生のフォームとは違う可能性が高そうです。


ただ実際、公式問題集にはいないイギリス人女性が公開テストに登場することは、最近多いです

公開テストを60回受けてきた感じでは、たいていのイギリス人女性は聞き取りやすいですが、たまにアクセントの強い方がお出ましになられるときがある、という感じですね。

2017年の第219回(04月09日)第221回(06月25日)に召喚されたイギリス人女性にはけっこう苦戦しまして、リスニングのスコアもいつもより低かったです。

ただ、最近(2018~2019年)は、僕はあまりお目にかかってないですね。


のTest 2にも、新しいイギリス系の女性ナレーターが召喚されてますが、この方はかなり聞き取りやすい部類に入ると思います。

Test 2のQ4、Q74-76、Q89-91の女性です。すごく好きな声です。え、聞いてないって?

Anyway, イギリス英語に明るくない僕でも十分聞き取れるということは、そんなに難しいアクセントじゃないはず。

今年からずっと視聴している、ドラマ「Friends」のEmily役のイギリス人女性の方のほうが、僕は難しく感じます。


でもこのEmily役の女性の方のアクセントも、メジャーなイギリス発音だと思うんですよ。上級者をめざすなら、これくらいは余裕で聞き取れるようにならないといけないはず。


● 新・旧のオーストラリア人男性が登場

のTest 1のPart 4-Q83-85に登場される、昔からおられる早口のオーストラリア人男性と、

この『公式TOEIC L&R問題集4』から登場し始めた新しいオーストラリア人男性(Part 1-Q3、Part 4-Q77-89)のお二方ともが、今回の公開テストに登場されてました。

個人的には、新しいオーストラリア人男性は聞き取りやすいですが、昔からおられるオーストラリア人男性はやはり相変わらず早口で聞き取りにくいなと改めて感じました(笑)


何でか分からないんですが、この昔からおられるオーストラリア人男性は、最新の『公式TOEIC L&R問題集5』には登場されていないんですよね。なので『公式TOEIC L&R問題集4』は買っておいたほうがいいかも。

公式問題集は、4~6はマスト、1~3はちょっと古くなりつつあるかなと。
4~6でのトレーニングを終えて、「もっと音声や英文で暗唱通読などのトレーニングをしたい」という方用。

現在800点(R400点)を超えていて、「難易度の高い問題を解いて慣れたい」という方は、リーディングパートは



のほうが、問題の難易度が公開テストの平均的な難易度と同じ~高めなのでお勧めです。最新の問題パターン、ヒッカケパターンが学べる。

リスニング編はまだ解いていないので何とも言えません。


Part 1:普通

標準的な難易度だったと思います。

ただ、答えが同じ選択肢がかなり連続したので、ちょっとテンパりました(笑) いつもバラけるんですけどね。間違ってるかもしれん(´・ω・`)ショボン

めずらしくベンチが全部埋まってた?


Part 2:難

今回は難しく感じました。ネット上の感想を読んでいても、Part 2が難しいと感じた方はかなり多かったみたいです。

音が聞き取れないもの、意味がつかめないものがけっこうありました。数問ぬり絵して、「あ、今日は満点は逃したな」と(笑)

最初のほう、なんか全然頭に入ってこなかったんですよね。おそらく、たまたま苦手な疑問文や語彙・文法が含まれる割合が多かったんだと思います。

基本的に、自分が完全に聞き取れるようになったマスターしたフレーズは、どれだけ疲れていても、超寝不足でも、勉強をしばらくサボっていても、頭に入ってくるんですよね。

頭に入ってこないのは、結局リスニング力の問題である可能性が非常に高いと感じています。

英語講師のJet Bullさんも、ブログ記事「第243回 TOEIC公開テスト感想 2019年9月29日」で、


2問目のWH疑問文がめちゃ聞き取りにくかったので、ここでペースと集中を乱されてしまった初級~中級者の方は多かったのではと思います。

イギリス人かオーストラリア人女性だと思うのですが、わちゃわちゃっと聞こえました。正直、この質問を聞いて数秒考えてようやく何を言っているかを理解できました。


と仰ってたので、Jet Bullさんですら「数秒考えてようやく何を言っているかを理解」できた問題なんて、僕のレベルで解けるわけないなと(笑)

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
【参考】TOEIC Part 2 「間接応答問題」「距離が遠い問題」の対策


Part 3:普通

標準的な難易度だと感じました。

● 図表問題

ただ、図表問題は面白かったです。1つは、座席を予約する問題でした。TOEIC頻出ですね。コンサートの座席予約とか、あるあるです。

ですが今回は、飛行機の座席表で、図表自体はここにある図みたいな感じで、席は3列だけでした。小型ジェット機?セレブか!?

「aisle seat(通路側)・window seat(窓側)とか言うのかな」と思ってたら、ちょっと意外な答えでしたが、表現自体は特に難しくなく、リスニング400~450点くらいあれば、おそらく聞き取れる範疇だったと思います。


もう1つは『公式TOEIC L&R問題集4』のTest 2-Q69みたいな表。イベントを選ぶ問題です。これも鉄板ネタ。

あともう1つが思い出せない。試験が終わった後、すぐにメモしたのですが、もう忘れてました(笑) 

まあ、忘れてしまう問題=印象に残っていない問題=よく出る鉄板問題(=『公式TOEIC L&R問題集』でトレーニングしておけば対策できる問題)だったんだろうなと。


● Delayed Clue問題

あと内容は完全に忘れてしまったのですが、『公式TOEIC L&R問題集5』のTest 2のQ62-64のように、1つめ設問の回答の根拠が、2つめの設問の根拠よりも、後に出てくる問題がありました。

おそらくPart 3・4のこれも、「Delayed Clue(遅延性の手がかり)」問題の一種になるはず。

Part 6やPart 7ではよくあるヤツですね。前半の設問の回答の根拠が、文書の後半にあったりするパターン。僕みたいにせっかちな関西人は、ヒッカケられやすいパターン。

これ、Part 3・4でもそこそこ出るのですが、厄介なんですよね。気づいたときには「あれ、2つめの設問の回答の根拠は?」「あ、回答の根拠を待ってたら、会話が終わってしまった…orz」と聞き逃してしまうんです。

リスニング力が非常に高い人は、会話やトークの内容を正確に理解できる割合も多いですし、一時記憶力も非常に高いので、回答の根拠が前後したところで全然問題ないんですよね。

ですが、TOEIC初級者や、聞き取った単語から類推している割合がまだまだ多いリスニング400点前後の中級者にはけっこう厳しい問題になります。

満点が取れるレベルでも、マイナーなパターンの会話やトークがきたらお手上げっす。なので、基本的には、中級者と上級者を振り分ける難易度が高めの部類に入ると思います。

とは言え、リスニング力が向上してくれば、それに比例して一時記憶力は向上してきますし、「意識して聞こうとしなくても、何となく耳に入ってくる」という割合も増えてくるので、Part 3・4のDelayed Clue問題は自然と解けるようになってきます。

そのレベルまで、暗唱シャドウイングなどの地道なトレーニングでリスニング力を上げていくべし!


Part 4:やや難

歯ブラシの形を選ぶ図表問題が出ました。

各歯ブラシの形がわりと複雑だったので、先読みしたときに、「どう英語で表現してくるんだろう。難しそうだな」と覚悟していたら、けっこう簡単で拍子抜けしました。

図表問題は、最上級や比較級を正確に聞き取れるかどうかを問う問題がわりとよく出る気がします。


もう1つはロゴを選ぶ問題。何かの形を選択する問題もよく出ますね。わりと毎回見かける気がします。


rectangle:長方形の
square:正方形の
round:円形の


辺りは覚えておいたほうが良さそう。


あと、毎回言ってる気がしますが、2016年の新形式に変わった直後の頃に比べると、図表問題の図表内にある情報量は増加傾向にあります。

つまり、先読みは増々重要になり、設問・選択肢のみならず、図表内の英文においても、速読速解力が問われる傾向にありますね。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編
【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!



リーディングパート

リーディングパート全体

めずらしく2分半も余りました。

最近のリーディングパートは、時間ギリギリチョップ or 数問ぬり絵な人なので、僕が2分半も余るということは、いつもの公開テストよりも、

● 英文量が少なかった
● やさしい問題の割合が多かった

可能性が考えられます。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


Part 5:普通

いつも通りの難易度だと感じました。

モリテツ先生によると、昔に比べて英文が長くなって、文構造も複雑になっているそうです。

僕も2010年頃から受け続けており、Part 5・6(主にアビメのR4とR5)は90~100%を維持できていますが、ぶっちゃけ気づいていませんでした(笑)

ただ、2016年からは、ディスカッション力を伸ばすために、Anki瞬間英作文で、難しめの英文もトレーニングするようにしてきました。

また、TOEICのRパートは、問題を解いている最中に意味がつかめなかった英文や文構造がつかめなかった英文は必ず精読(英文解釈)してきました。

加えて、普段英語を勉強していて、瞬時につかめない英文に出会ったときは、その原因を分析し、特に文法・語法・構文を中心に瞬間英作文でトレーニングして補完するようにしました。

これらのお蔭で、Part 5の難化を感じていないのかもしれません。

とは言え、これらは万人向けではないと思うので、Part 5・6は次の記事に沿って勉強&トレーニングしていくことをお勧めします。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編

13時54分終了。タイムテーブル通り。


Part 6:普通

文選択問題で1問だけ、自信のないのがありました。文選択問題って毎回スッキリしない問題がいくつかあるんですよね。

ただ、モリテツ先生ですら「(文選択問題は)消去法を使わないと解けない問題がある」と仰ってたので、モリテツ先生の英語力に遠く及ばない僕が、消去法なしで解けるわけがないなと、いい意味で諦めの境地に至ることができました(笑)

以前の動画では、Part 2でも「消去法でないと解けない難問が出てた」と仰ってました。

特にPart 2は「消去法のお蔭で何とか解ける」という問題が多めだと感じます。

TOEICはどのパートにも、消去法でないと解けない、スッキリと正解を選ばせてくれない、便秘気味のような問題が出ると覚悟しておきましょう。

14時03分で、タイムテーブルから1分ビハインド。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 7 MP:普通

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く派なので、MPからいきますね。

MPはいつも通りの難易度だと感じました。難しい問題と易しい問題のバランスとか、英文量とか。

14時34分に終わったので、タイムテーブルより2分ビハインド。ちょっとヤバい。


Part 7 SP:易

SP(シングルパッセージ:1文書問題)

最近(2018~2019年)の公開テストのPart 7って、SPの1題目からすでにちょっと難しかったりするんですよ。

英文量が多かったり、英文の語彙レベルが高かったり、選択肢照合問題(選択肢を1つ1つ吟味しないといけない問題)が多かったりして、サクサク解けない感じ。

ですが、今回は英文がかなり読みやすくい&分かりやすいものが多かったんですよね。新形式に変わった、まだSPが易しかった頃のPart 7。

また、問題もSP全体的に易しく感じました。正解の根拠が分かりやすいものが多かったなと。最近のPart 7が苦手な僕がサクサク解けたということは、おそらく昔ながらの「鉄板ネタ」が多かったんだと思います。

なーんて、「得意げに言っていたわりに、返ってきたスコアはめっちゃ低かった」とかはTOEICあるあるなので、今は何とも言えないですけどね( ̄▽ ̄)>


あと、公開テストではなく、最新の公式問題集を解いていて感じたこと。

「この人は以前この会社で購入した(サービスを利用した)ことがある」みたいな選択肢って、昔からよく出るんですよ。

で、『公式TOEIC L&R問題集5』の文書内に「returning/repeat customer(リピート客、常連客)」とあって、それが回答の根拠になるケースがありました。

これ最近の傾向なんかな。それとも、昔からあって僕が気づいてなかっただけ?(笑)

いずれにせよ、「returning/repeat/regular customer」は実際の公開テストでも出そうな回答の根拠なので、TOEIC重要キーワードとして覚えたおいたほうが良さそうです。要チェックや!ヾ(゚Д゚ )カチカチカチカチ

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」



他のTOEICkerの方々の感想


今回記事を書くにあたって、「勉強になった!」と感じたTOEIC講師・TOEICkerの方々をご紹介しておきます。

モリテツ先生:これからTOEICを受ける人へ【満点講師が最新傾向分析】 - YouTube
Jet Bullさん:第243回 TOEIC公開テスト感想 2019年9月29日



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