英語名言#003:必要なことから始める

00-英語名言

対象:何をすればいいか分からない/やることが多すぎて悩む/何もやる気が起きない 
読了:約3分(1635字) 
公開:2020-10/17 

 

英語名言#003



Start by doing what's necessary, then do what's possible, and suddenly you are doing the impossible.
(必要なことからやり始め、次に可能なことをやれば、気がついたときには不可能なことをしているだろう)
[Saint Francis of Assisi]



語句・文法・発音の解説

● Do ... and you ...:~しなさい。そうすれば...するだろう
● start by doing ...:~することから始める
● what is necessary:必要なこと
● then:そうして、次に
● what is possible:可能なこと
● suddenly:突然、いきなり、急遽、不意に
● the + 形容詞:~なこと



この名言で感じたこと

何をすればいいか分からなくなったとき

人生って、「もうどうしたらいいか分からん」「やることが多すぎて悩む」っていうときがあるじゃないですか。

あまりにひどいケースになると、ちょっとパニックになって、「もうダメだ!」って冷静さも失ってしまったり。

そうときは、とにかくまず必要なこと、やるべきこと、緊急性の高いこと、重要なことから手を付けるっていうのは、分かりやすくて有効な手段だなと感じています。

7つの習慣の第3の習慣「重要事項を優先する」の「重要度・緊急度マトリックス」が分かりやすい例ですね。



まずは緊急性の高いこと、今すぐやっておかないとヤバいことを最優先にする。その次に、急ぎではないけれども将来のことを考えると今からやっておいたほうがいい重要なこと。

それらができたら「可能なこと」に手を付けていく。


自分にとって今必要なことは何か?

僕は10年くらい前、当時いた会社で「ここで永遠に働きたくはない!転職する必要アリ」と感じたので、英語を武器にするためにTOEICの勉強を始めました。

お陰様で2012年に900点は超えました。ですが、当時はほとんど英語が話せなかったんですね。

英語で仕事をするためには、少なくともそこそこ話せる英会話力が必要だと感じたので、2013年からオンライン英会話を始めました。

TOEICだけでは語彙の範囲が狭く、さまざまな英語を理解し、話せるようにするためには、語彙力をもっと広げる必要があると感じたので、英検準1級を取りました。

気づいたら、英語の総勉強時間は1万時間を超えましたし、オンライン英会話は2800回を超えました。

正直、これくらいのことは、英語上級者の方々は軽くこなしています。バイリンガルであれば数万時間は英語に触れていますし、会話も数千~数万時間とかになるはず。

なので、まだまだ中級レベルの僕は the impossible(不可能なこと)は全然できていないですが(笑)、それでも2010年頃と比べれば、トータルの英語力は確実に上がりましたし、英会話もそれなりにできるようになってきたなーと。


毎日コツコツやる

投資家のWarren Buffettが、「It's not necessary to do extraordinary things to get extraordinary results.(並外れた結果を出すに当たっては、別に並外れたことをする必要はないのだ)」って言っていて。

僕は分かりやすい目標が好きな人ですが、でも必ずしもTOEIC満点とか、英検1級とか、TOEFLやIELTSで高得点を取るとか、分かりやすい結果じゃなくてもいい、とも思うんですよね。

例えば、毎日3時間勉強すれば10年で1万時間に到達します。毎日1回オンライン英会話をやれば、3年で1000回に到達します。見える景色は確実に今とは違っているはず。

自分が心の底から好きなこと、やりたいことを模索しつつ、そのために必要だと思うことから始める。

自分の心の声に従いつつ、毎日コツコツ what's necessary(必要なこと)と what's possible(可能なこと)を続けていれば、いつか the impossible(不可能なこと) ができるようになっているはず!
 
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