[英語] シャドウイングが超快適になるICレコーダー SONY ICD-UX575F

ICレコーダーICD-UX575F-top01

対象:英語学習に最適なMP3プレイヤーを探している/スマホの使用時間を減らしたい/ウォーキングしながらシャドウイングしたい 
読了:約10分(6233字) 
公開:2020-11/13 
更新:
2020-11/21 使い始めて2週間経ったのでプチ更新
2020-11/23 「Bluetooth機能なし→ワイヤレスイヤホン使えない」追記
関連:ICレコーダー / ディクテーション - シャドウイング - リピーティング

スマホの使用時間を減らしたいのと、直感的に操作ができる物理ボタンが便利なので、シャドウイングなどをやるときは、SONYのMP3ウォークマンを10年以上愛用してきました。

最近、ついに弐号機がおかしくなり始めたので、新しいウォークマンを買おうとしたのですが、最新版が性能的に悪くなっている感じがしたので、他に何かいい選択肢はないかと思って見つけたのが、同じくSONYのICレコーダーICD-UX575F (Amazon)です。

使い始めて2週間経ちましたが、英語学習専用機として、多くの面でウォークマンよりも使い勝手がよく、シャドウイングがより楽しくなってきました。さらばウォークマン。というわけでレビューしていきます(・∀・)b
 

SONY ICレコーダーICD-UX575Fの概要



ICレコーダーICD-UX575F (16GB)
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※4GBの機種ICD-UX570Fと間違えないようにご注意(`・ω・´)b←間違えた人


僕は可能な限り、音声はICレコーダーに入れておきたい人なので、容量が多いICD-UX575F (16GB)を買いました。

もちろん、ウォークマンと違い、ICレコーダーは基本的にmicroSDを挿すことができるので容量を増やせるんですよね。SONY製に限らず。

なので、2020年11月現在あえて4000円ほど安い4GBの機種ICD-UX570F (Amazon)を買って、1000~2000円で買える64GBのmicroSD (Amazon)に音声・音楽を入れてもいいかも。

ただ、microSDって万一相性とかで動かない場合に面倒くさいので、僕は16GBを選びました。



Pros - メリット

シャドウイングが超快適になる5つの機能

● 「一発で3秒前に戻る」ボタンが便利

ICレコーダー-ICD-UX575F-search

MP3ウォークマンの「クイックリプレイ」と同じ機能が、このICレコーダーICD-UX575F (Amazon)にもあります。「イージーサーチ」といって、ボタン一発で瞬時に3秒前に戻れます

ウォークマンのときから活用してきたボタンなのですが、ディクテーションシャドウイングリピーティングをしていて聞き取れなかったときなどに、ボタン一発で瞬時に3秒前に戻れるので、反復練習が超やりやすいんですよね。

僕はSONY信者ではないので、オリンパスやパナソニックなどの他社製のICレコーダーもチェックしてみたのですが、この「一発で3秒前に戻れるボタン」がある機種ってなさそうなんです。SONYのICレコーダーもこの機種にのみ付いているみたいで、古い機種、他の機種だと付いていないようです。

この機能の圧倒的便利さに一度慣れてしまうともう、ない時代には戻れない。There's no going back.


● ウォークマンよりも再生速度の変更がやりやすい

ICレコーダー-ICD-UX575F-control

英語の勉強を始めた頃、シャドウイングをやっても伸びない時期がありました。今から考えると、速度を下げず、オリジナルスピードでいい加減にやっていたのが原因だなと。


人々は正確さをおろそかにして、一時のスリルを追い求める傾向がある。

だから意識的にペースを落とすことが重要なのだ。……「(新しいスキルを身につけるときに)大切なのは、どれだけ速くできるかではなく、どれだけゆっくりと正確にできるか




なので、最初の数日間は速度を落として練習するようにしています。

で、以前使っていたウォークマンにもDPC(再生速度を変更する機能)はあったのですが、「OPTION」→「DPC(スピードコントロール)」の画面に到達するのに、ボタンを7回押さないといけなかったんですよ。

ディクテーションシャドウイングリピーティングするときや、ポッドキャストなどの多聴への切り替え時など、頻繁に再生速度を変更したい人なので、これがけっこう面倒臭かったんですよね。

ところがこのICレコーダーICD-UX575F (Amazon)は、「▲(DPC)」ボタン一発でDPC(速度調節)の画面にアクセスできるんです。超快適。


また、DPC(速度調節)の画面では、再生速度の変更だけでなく、この機能のオン・オフもできます

例えば、TOEIC対策本や英検の過去問や英会話CD本などで、シャドウイングで数日間練習してきて、全般的にどの音声もスラスラ言えるようになってきたとします。

その中で、「この音声(トラック)だけは、まだスラスラ言えないから、スピードを落としてゆっくりシャドウイングしたい」というときに、そのトラックのときだけ、速度調節機能のオンにするみたいな使い方ができます。すっごく快適。


● ウォークマンよりも細かく速度調整できる

さらにもう1点。ウォークマンでゆっくり再生したいときは、0.5倍速、0.75倍速、0.9倍速の3つしかなかったんですよ。

ですが、このICレコーダーはゆっくり再生したいときに、0.25~1.00倍速の間で、0.05倍速単位で細かく速度調節できるんです。これメチャクチャ助かるんですよ。0.6倍速、0.8倍速くらいで再生したいときがあったので。

ちなみに、速く再生したいときは、1.00~3.00倍速の範囲で、0.10倍速単位で変更可能です。


あと、スマホの音楽再生アプリや語学学習アプリは、速度を落とすと音質が悪くなって練習しづらくなるものがあったりするんですよね。ですが、このICレコーダーは0.50倍速(半分の速さ)までなら、音質はほとんど下がらないなと。この辺はまだ「技術のSONY」が生きている。


● 「1曲リピート再生」がやりやすい

ウォークマンで「1曲リピート再生」するときって、「OPTION」→「プレイモード」→「1曲リピート」と3回押さないといけなんですね。

これも頻繁に変更したい自分的にはわりと面倒くさかったんです。

ですがこのICレコーダーは、「▶(再生・一時停止)」ボタンを長押しするだけで、今聞いている音声だけを繰り返し再生できるモードになります。

「とりあえず今、この音声だけを何度も繰り返しシャドウイングしたい」「この洋楽の曲を何度もリピートして歌いたい」というときにすごく便利なんですよね。

もう一度「▶(再生・一時停止)」ボタンを押すと「1ファイル再生モード」を解除できます。

また、「オプションボタン」→「再生モード」→「1ファイルリピート」でも同じモードにできます。こちらは「▶(再生・一時停止)」ボタンを押しても解除されない模様。


● 区間リピート機能/ジャンプ機能

ウォークマン同様に、区間リピート機能があります。繰り返し練習したい箇所を指定できる機能

ただ、区間リピートってほとんど使ったことないんですよね。
僕はそもそも長い音声は分割します。もしうまく発音できない箇所がたくさんある音声なら、まず速度を落とします。

もし数ヶ所だけだったら、区間リピートで闇雲に何度もシャドウイングするよりも、いったん音声を止めてリピーティング(スクリプトを見ずに思い出して言うように)したほうが効果的。

また、「3秒前に戻るボタン」以外に、「◀◀」「▶▶」ボタンを長押しすると、巻き戻し&早送りができます

さらに、ウォークマンにはない「タイムジャンプ機能」というのがあり、音声を時間的に10分割して、10%ずつ移動できるんですよね。

例えば10分の音声があったら、1分、2分、3分、4分…のところにジャンプできるわけです。オーディオブックやポッドキャストなど、数分以上ある長い音声を聞くときに便利かと。


歩きながらシャドウイングしやすい

ICレコーダーICD-UX575F-straphall01

ウォークマン同様、ストラップを通す用の穴が付いています。

また、上述したように「3秒前に戻るボタン」や「再生速度を変更する画面にすぐに移れるボタン」など、スマホと違って物理ボタンがたくさん付いているので、画面を見なくても直感的に操作できます

なので、ストラップをつけて首からぶら下げれば、歩きながら画面を見ずに手の感触だけで操作できるようになります。

つまり、ウォーキングしながらシャドウイングやリピーティングがやりやすい

僕は最近、運動不足解消&生活習慣病予防のために1日8000歩を日課にしてまして。で、近くの自然公園に行って、1時間ぐらい常に歩きながらシャドウイングリピーティングをやっているんですね。

MP3ウォークマンを使っているときも感じていましたが、このICレコーダーICD-UX575F (Amazon)に鞍替えしてから、トレーニングがさらに快適になり、シャドウイングとリピーティングがより楽しくなりました

最近、HUAWEIのスマートバンドも買ったのですが、そのお陰でウォーキングが楽しくなったんですよ。テクノロジーって、使い方次第で、良い習慣の構築を手助けしてくれるなと。


スマホの使用時間を減らせる

僕がウォークマンやICレコーダーを使ってきた最も大きな理由の1つがこれです。

スマホって登場してもう10年以上経つのに、いまだに電池の持ち悪くないですか?早く買い換えさせたいがために、電池の開発渋ってるんじゃないの?とか邪推してます(笑)

また、ご存知の方も多いと思いますが、スマホの使用は中毒・孤独・うつ病になる可能性があるんですよね。通知とかSNSとかゲームとか、いろいろ気が散る要素満載です。

そんなわけで、僕はなるべくスマホを使う時間を減らしたいんですよね。なので、英語学習に集中させてくれるICレコーダーはすごくありがたいです。


USBプラグ内蔵→直接PCに挿せる

ICレコーダー-ICD-UX575F-USB

ウォークマンを使っていたときは、音声ファイルを転送する際に、充電する際に、専用ケーブルが必要だったんです。

でもこのICレコーダーICD-UX575F (Amazon)には、USBプラグが内蔵されているんですよ。

なので、パソコンから転送するときはパソコンのUSB端子に直接挿せますし、充電するときはスマホで使っているUSB充電器でも充電できます

ケーブルが不要になるだけでこんなに快適になるとは思ってもみなかったです。さらばウォークマン。


その他の便利機能・特長

● 専用ソフト不要

iPhoneやiPadってiTunesを経由しないとダメですよね。僕はiPadを使っているのですが、いまだに慣れないんですよね。

このICレコーダーは、パソコンに挿すだけで、専用ソフトなしでドラッグ・アンド・ドロップで直接音声や音楽を転送できます。もちろんフォルダ分けもできます。



● 自分の発音を録音できる

ICレコーダーなんで当然ですが、自分の発音を録音することもできます。オンライン英会話の録音にもいいかも。


● 音楽も十分聴ける

発音向上ネイティブの速い英語を聞き取れるようにするために、毎日ウォーキングしながら洋楽を歌っているのですが、音楽も十分聴けるなと。さすがSONY。

しかも、ICレコーダーのクセに5種類のイコライザーが付いているんですよ。しかも、カスタムイコライザーまで付いているので、お好みの音域を上げ下げできます。ICレコーダーのクセに。


● なんかスピーカーも付いてる

使う機会があるのか分からないですが、スピーカーがついているので、イヤホンなしでも音声・音楽を聴けます。



Cons - デメリット

パソコン必須

音声や音楽はパソコンから転送しないといけないので、スマホみたいにネットから直接ダウンロードとかできません。

僕は普段パソコンで仕事をする人なのでまったく気にならないのですが、普段パソコンを使わない人からすると面倒に感じるかもしれません。


ディスプレイが旧世代の遺物

ICレコーダー-ICD-UX575F-display

画面が「二色刷り」なんですよね(笑)

ただ、「聴く」ための機械に画質を求めてもなーという気もします。動画を視聴するわけでもないのに、ディスプレイの質を上げて値段が上がるくらいなら、このままでいいかなと。

また、スマホみたいな大きなカラーのディスプレイだと「見やすい・分かりやすい」というメリットはありますが、その分「電池の消耗が激しくなる」というデメリットもあるんですよね。カラーの大画面には一長一短ある。

あと、このICレコーダーは有機ELディスプレイなので見やすいのは見やすいです。暗いところでも見やすい。使い始めて2週間が経ちましたが、「二色刷り」でも特に問題を感じていません。


イヤホン端子の位置がおかしい

ICレコーダーICD-UX575F-straphall01

ストラップ穴の位置はICレコーダーの下部にあるのですが、イヤホン端子の位置は上部にあるんですね。

MP3ウォークマンのときはどちらも下部だったので全然問題なかったのですが、このICレコーダーではネックストラップ型イヤホンが使いづらいんです。


Bluetooth機能なし→ワイヤレスイヤホン使えない

この機種にはBluetooth機能が付いていないので、ワイヤレスイヤホンは使えません。

僕は「充電が面倒、すぐ紛失しそう」なので有線イヤホンを使っていますが、ワイヤレスイヤホン派の方は他の機種を選んだほうが良さそうです。

一応、SONYのPCM-A10というICレコーダーにはBluetooth機能が付いてるのですが、この機種にはディクテーションやシャドウイングに超便利なイージーサーチ(3秒前に戻る)ボタンが付いていないので、語学学習にはあまりお勧めではないかなと。


質感が安っぽい

ウォークマンNW-S15は金属っぽい質感で高級感があったのですが、このICレコーダー ICD-UX575Fはもうなんかプラッチックのおもちゃという感じです。

まぁこれもムダに値段が上がるくらいなら、この質感でいいかなと思う自分もいます。


ウォークマンより少しデカイ

ウォークマンより少し大きいです。横幅は0.5mmほど小さいのですが、縦に1cmほど長く、厚さも2倍近くあります。

ただ、そこまで大きいとは感じないですし、USBプラグが付いていてパソコンに直挿しできるメリットのほうが非常に大きいので、この点は十分許せるかなと。


その他の細かい改善希望点

● 「ミュージック」の一番上は「フォルダ」にして欲しかった。
● 「ミュージック」の項目に「ジャンル」の項目もあればよかった。
● 曲(音声)を選ぶモードで、ウォークマンにあるような「▶▶」「◀◀」ボタンでの10ファイル飛ばしができない
● ウォークマンのポッドキャストモードにあるような、「未再生」のものに印がつくと嬉しかった。
● 「3秒前に戻るボタン」「10秒進むボタン」はもう少し大きくして欲しかった。
● M4Aファイルが再生できない→MP3に変換しないといけないので面倒。
● スマホは語学学習に便利だけどデメリットも多いし、このICレコーダーから録音機能(マイク)とスピーカーを省いて値段を下げて語学学習者が快適に使える専用機を作ったら売れるんちゃうかな。知らんけど



購入後の設定やtips

SONYのサイト

ICD-UX570Fシリーズ公式サイト
ICD-UX575F:取扱説明書
Sound Organizer(MP3化/音声編集ソフト)


各種設定→共通設定

● ランプ:オンにしておくと起動中と分かって便利
● 画面オフタイマー:15秒
● 操作音→オフ:オフにしたほうが反応が速くなる
● 時計設定:お好みで
● スリープタイマー:オフ(寝るときに聞きながら寝たい人用?)
● オートパワーオフ:5分

基本的には「オフ」にするか、時間は短くしておいたほうが電池の消耗は抑えられるかと。


知っておくと便利な機能

● 「戻る」ボタン長押し→メイン画面へ。
● DPC(速度調節)画面では、再生速度の変更以外に、機能のオン・オフもできる。
● 「▶(再生・一時停止)」ボタン長押し→1曲リピート再生or解除。
● トラックマーク:「しおり」のような機能。長い音声では重宝するかも。


保存先は「MUSIC」フォルダへ

パソコンから、音声や音楽ファイルをICレコーダーに転送するときは、ICレコーダーの「MUSIC」のフォルダに入れないと認識されないので注意。


フォルダ名や曲名を付けるときのコツ

フォルダや音声や音楽ファイルはそのままだと、ABC順に並びますが、「このフォルダはよく聴くから上部に持ってきたい」「この音声はよく聴くから上部に持ってきたい」というときがありますよね。

そういうときはフォルダ名や曲名の頭に「01-」「02-」「03-」と付けるといいです。そうすると好きな順番でフォルダやファイルを並べることができます。


無料の便利ソフト・サイト

僕がMP3音声・音楽を編集するときによく使っている便利なフリーソフト、サイトを挙げておきます。

Audacity / Online MP3 Cutter:不要音声・空白部分をカット
Flexible Renamer:ファイル名を一括変換できるソフト
MP3 Gain:小さすぎる・大きすぎる音声を一定量に変換できるソフト


レビュー&解説は以上になります。また使っていて何か気づいたことがあったら加筆・編集していきます。

もしこのレビューが参考になりましたら、↓から購入して(ICレコーダー以外のものでもOK)、ブログ存続にご協力いただけると助かります!(*_ _)人


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