英語初級~中級者の多読におすすめなニュースサイト7選

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対象:英検学習者/英語ニュースを読めるようになりたい/多読したい 
読了:約8分(4968字) 
公開:2017-04/26 
更新:2007-08/09「Newsela」追加、部分的に加筆・修正 
Image by VOA Learning English

英語「超」上級者は例外なく多読していた件」という記事でも触れましたが、中級者(TOEIC 800~/英検準1級)レベルになってきたら、多聴多読が必要だと気づいてきました。

易しい語彙で書かれたGraded Readers(語彙制限本)を読むのが多読の鉄板だとは思うのですが、読みたい本はたいてい読んでしまったのと、語彙制限本は高いので、悩んでいたところ、読み物として面白い英語ニュースサイトを毎日読むことにしてみました。

2017年04月から始めて、途中TOEICの集中した時期もあり、最近ようやく11万語を超えたところです。今月からは、TOEICと英検の読解は解いて軽く精読するだけにして、毎日ニュースサイトの記事を読み、多読で多くの英語に触れる方向にシフトしていこうと。

というわけで、英語初級~中級者向けの英語ニュースサイトをまとめてみました。
 

日本語訳があるニュースサイト


ここでご紹介するのは、基本的に日本語訳がある英語ニュースサイトです。日本語訳があると、正確な意味を確認できるんですよね。

英文を読むのが苦手な英語初心者~初級者の方は、多読するよりも、印刷して精読気味にやったほうがいいです。ある程度読めるようになってきたら多読に切り替える感じ。

【参考】リーディング苦手な人は「精読」で道が開ける!


ニュースで英会話

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ニュースで英会話
◆ 1記事当たりの語数:110~170 words
◆ 更新頻度:週5回
● 日本語訳がある(→ 正確に理解できる)
● 英文の解説が充実している(→ 文法力&読解力向上)
● 音声が聴ける(→ リスニング力向上)
● 背景知識も身につく


もし「英語ニュースを読めるようにしたいんだけど、どの素材をやったらいい?」と聞かれたら、この「ニュースで英会話」をお勧めします。理由は日本語訳と英文の解説があるからです。

TOEIC 900点&英検準1級を持っていても、英文を正確に読めていないことって多々あるんですよね(;´∀`)

文構造を正確に捉えられていないこともありますし、英文を読んだ後に、日本語訳で確認すると、「あれ?全然違う意味だった…」ということもよくあります。

中級者(TOEIC 800/英検準1級)になってきたら、多聴多読で、英語のままで、大量の英語に触れることも大切ですが、日本語訳や解説で、英文を1つ1つ正確に理解する「精読」も続けたほうがいいと感じています。

【参考】リーディング苦手な人は「精読」で道が開ける!

というのも、TOEIC満点や英検1級に到達するためには、英文を正確に(&速く)理解できるかどうかが非常に重要になってくるんですよ。


「ニュースで英会話」の欠点を上げると、登録(無料)しないと音声が聞けない点と、音声はストリーミングのみで、「ウォークマン」などで聴けるようにするためには別途CDを買わないといけない点が、個人的には残念。他のNHKの英語放送のように、Amazonとかで販売してくれたらいいのに。

ニュースで英会話については、「「ニュースで英会話」をお勧めする5つの理由と勉強のやり方」で詳しくまとめてあるのでぜひ。


DMM英会話 デイリーニュース

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DMM英会話 デイリーニュース
◆ 1記事当たりの語数:160~320 words
◆ 更新頻度:1日3~4記事
● 「Intermediate」レベルの記事は日本語訳付き
● 難易度の高い語彙には語注がある


オンライン英会話スクールの1つである「DMM英会話」が無料で提供している「DMM英会話 デイリーニュース」です。

ニュース記事に入る前に、難易度が高い語彙の意味をあらかじめ確認しておけるのが個人的には気に入っています。発音記号と例文もあるのも親切。

ちなみに、「Intermediate」レベルの記事の元ネタは、後述するニュースサイト「VOA Learning English」で、「Advanced~Proficient」は「VOA News」からです。編集されて短くなっています。

「Intermediate」の記事には、日本語訳が付いているので、正確に理解したい初級者にお勧め。ただ、「Intermediate」の記事はあまり頻繁にアップされないのが残念。

余談ですが、サイトのデザインとキャッチアップ画像の写真のセンスがいいなと。元ネタのVOAよりも「あ、この記事読みたい!」という気にさせてくれる。DMM英会話デイリーニュースのクリエイターさん、いい仕事されてますね。



中級者の多読に最適なニュースサイト


日本語訳はないですが、比較的易しい語彙で構成されているサイトです。

とは言え、多読するのであれば、TOEICリーディング400点以上/英検準1級以上はあったほうがいいです。

Breaking News English

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Breaking News English
◆ 1記事当たりの語数:200~250 words
◆ 更新頻度:2日に1回
● 音声が聴ける(イギリスとアメリカ)
● 難易度別に分かれている
● イギリス英語

Breaking News English」の英文は、イギリス英語なのですが、アメリカ英語との違いはそこまで大きくはないと思います。

英文がLevel別に分かれていて、「Level 0」は初級者でもかなり読みやすいと思いますが、「Level 6」は英検準1級を持っていても難しい語彙がチラホラあり、今の自分にはちょうどいい難易度だと感じています。

サイトの「Listen」→「North American & British English」で、イギリス人とアメリカ人ナレーターの音声が無料でダウンロードできるので、イギリス発音に慣れたい人に最適。音声のスピードは5段階から選べますが、速い音声と遅い音声は、編集されている感じでちょっと違和感があります(笑)

更新頻度は2日に1回ですが、過去記事が大量にあるので、初級者は過去記事も含めて、1日1記事読んでいくといいと思います。

アクティビティがけっこう充実しているので、興味ある人にはいいと思います。今の僕は1記事でも多く読みたいので、アクティビティはやっていません。


VOA Learning English

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VOA Learning English
◆ 1記事当たりの語数:300~1100 words
◆ 更新頻度:1日4記事
● 難めの語彙が少なく読みやすい
● 音声が聴ける(かなりゆっくり)
● 語注がある(英語)

この記事でご紹介している他のサイトと比べると、難しめの語彙の割合が少なく、英文が非常に読みやすく、更新頻度も多いため、多読に最適だと個人的には感じています。英検準1級を持っている人はわりとサクサク速く読めるはず。

アメリカの時事、歴史、文化を学ぶことができるニュースサイトで、「Health & Lifestyle」「Education」と、アメリカの文化や慣習に焦点を当てた「American Mosaic」が、個人的にはお気に入りです。

英語を勉強しているとよく思うことですが、他国の時事や文化を知ることで、母国の長所と短所を客観的に見ることができるなと。

ちなみに、VOAには音声も一応あるのですが、かなりゆっくりなので、ある程度聞き取れる人にとっては物足りないんですよね。もう少し速いバージョンもあればいいのに。


Newsela

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Newsela
◆ 1記事あたりの語数:500~1000 words
◆ 更新頻度:1日1~4記事(更新されない日もある)
● 英文の難易度が複数ある
● 語数が表示されてある
● 確認テストがある

上述した、「Break News English」や「VOA Learning English」も一応レベルが分かれているのですが、この「Newsela」の記事は、1つの記事が、英文の難易度を表す「Lexile指数」によって分かれています。

自分の読解力に応じて、英文を選べるのは便利です。

ただ、おそらく易しい部類に入るであろう「Lexile 500」以下の記事でも、そこそこ難しいです。多読するなら英検2級~準1級はあったほうがいいですね。

僕のレベル(TOEIC 900&英検準1級)だと、「Lexile 1000」くらいになると、句動詞や慣用句が増えてきて、辞書なしではちょっと厳しく、読むのも時間がかかるので多読ではなくなる感じです。

逆に考えると、他サイトよりも句動詞や慣用句を学びやすいサイトとも言えます。そういう意味では「Lexile 1000」以上の記事は、中~上級者向けになるかと。

また、上述した「VOA Learning English」同様、さまざまなジャンルの記事があり、どれも非常に興味深いです。

難点としては、無料ではあるものの登録しないといけないのと、いちいちログインしないといけない点です。



その他のお勧めニュースサイト


ネイティブ向けのニュースサイト「TIME」「The Economist」「BBC」よりは、比較的読みやすいと感じるニュースサイトをご紹介しておきます。

英検準1級(リーディング600点)以上はあったほうがいいと思います。

PC版Google Chromeの拡張機能「Weblioポップアップ英和辞典」を使うとけっこう読めます。


VOA News

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VOA News
◆ 1記事当たりの語数:120~800 words

VOA Learning English」に慣れてきたら、「VOA News」も読んでいくといいと思います。ただ、Learning Englishよりも短い記事が多いですね。

難しめの語彙も含まれますが、政治系の記事以外は、難易度は高くなく、比較的読みやすいと感じています。

PCで読むなら「Weblioポップアップ英和辞典」があるとかなり読めるはず。


Japan Today

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Japan Today
◆ 1記事当たりの語数:300~700 words

日本のニュースを扱っているサイトはいくつかありますが、「NHK WORLD」「News On Japan」とかは、とにかく今日の日本のニュースをサッと知りたいときはいいですが、1記事が短いので物足りないんですよね。

また「The Japan Times」はけっこう面白い記事も取り扱っていたりするのですが、読める記事に制限があって、制限を解除するためには登録しないといけないのがわずらわしいなと。



こんな人におすすめ


英語ニュース記事で勉強するのに向いている方を挙げておきます。

もちろん、最終的には「自分はどういう英語力を身につけたいのか?」が大事なので、「英語ニュースを読めるようにするのが、自分の最優先事項!」なのであればこの限りではありません(・∀・)b


● 日常会話に少し慣れてきた人

オンライン英会話 】で、自己紹介+αが話せるようになってきた人で、ディスカッションできるようになりたい方にお勧めだと思います。

もしまだ自己紹介+αが厳しいレベルなのであれば、先に【 瞬間英作文 】などで、中学レベルの文法と語彙で話せるスピーキング力を身につけてからトライしたほうがいいと思います。

【参考】オンライン英会話 初心者が撃沈しないために準備すべき5つのこと


英語ニュース素材は、基本的にフォーマルな英語で構成されているため、カジュアルなスピーキング力(会話でよく使う表現や文法)が身につきにくいと感じています。

なのでその点は、TOEICの「リスニングパート」「映画・海外ドラマ」「ネイティブYouTuberの動画」などの、会話系のマテリアルで補完する必要があります。


● 英検を勉強する人

英語ニュース素材は、英検との親和性は高いです。

少しでも早く英検準1級に合格したいのであれば、英検の過去問を中心勉強したほうがいいと思いますが、そこまで急いでいない人や、準1級にすでに受かっていて「多読」していきたい人にはお勧めだと思います。


また、現在の最優先事項が「TOEIC 800~900点」なのであれば、英語ニュースで勉強するよりも、『公式問題集や信頼できるTOEIC対策本で勉強したほうが時間対効果は高いです。

英語ニュースの英文と、TOEICの英文はあんまり被っていません。

ムダとまでは言わないですが、英語ニュースにはTOEICに出ない語彙がたくさん出てきますし、逆にTOEIC高得点に必要だけど、英語ニュースには出てこない語彙も多いので、正直あまりお勧めではありません。


英語ニュース記事の勉強のやり方については「オンライン英会話 効果を200%にする使い方&予習・復習のやり方」の記事を参考にしてみて下さい(`・ω・´)b

 
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